理工・生命科学部教養科目KLAC Course
HIS100LC(史学 / History 100)日本文化論Japanese Cultural Heritage
横山 泰子Yasuko YOKOYAMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | H3562 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 人文・社会・自然科学系 |
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Outline (in English)
This course will help you to understand yokai in Japan as cultural concepts and cultural products. The word yokai means creatures, presences, or phenomena that could be described as mysterious or eerie and are seen in every society.After taking this course, you will be able to explain how yokai culture has been built in Japan.Before each class meeting, students will be expected to spend one hour to understand the course content.
Your overall grade in this class will be decided on the following
In class contribution:30%,short reports and tests:70%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日本文化の特徴や歴史性を考える一つの手がかりとして、妖怪文化をとりあげます。自国の文化を知るために、様々な文献やマンガ、絵画資料などにふれ、現代の文化が過去とつながっていること、海外の文化とも関係していることを知ります。
到達目標Goal
世の中には多様な学問領域があることを知り、いわゆる理系の科目とは異なる思考や発想ができるようになるのが目的です。
文章だけではなく、映像や絵画、マンガなども文化研究の資料です。娯楽としてそれらを楽しむだけではなく、資料として扱う方法を学びます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。理工学部:「DP2」と「DP4」、生命科学部「DP1」。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員が講義形式で説明し、学生に課題やアンケート、小テスト等を課します。その結果をとりいれて説明をしていきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]:クラスの概要説明
シラバス内容の確認と、授業で扱うテーマについての希望調査
2[未定/undecided]:現代日本の妖怪文化の特徴
「鬼滅の刃」について
現代の日本の妖怪文化を代表する作品を鑑賞し、その特徴を考える
3[未定/undecided]:娯楽の対象としての妖怪
鬼について
怖いはずのものが楽しみ=娯楽になることに注目し、妖怪文化の遊びの面をとらえる
4[未定/undecided]:信仰の対象としての妖怪
アマビエの正体
神秘的な存在は、恐怖されるのみならず、崇拝され信仰されることがある。そのメカニズムを考える
5[未定/undecided]:地域に根ざす妖怪文化
日本には、地域に根ざした多様な妖怪伝承がある。その地域性について考える
6[未定/undecided]:地域を超える妖怪文化
近年、日本の妖怪文化は諸外国から注目・評価されている。どの点がユニークとされ、興味を持たれているかをとらえる
7[未定/undecided]:欧米の妖怪文化と日本人
西洋の妖怪文化は、様々なメディアを通じ、日本に影響を与えている。欧米の妖怪文化について考える
8[未定/undecided]:欧米の妖怪文化と日本人
西洋の妖怪文化は、様々なメディアを通じ、日本に影響を与えている。欧米の妖怪文化について考える
9[未定/undecided]:アジアの妖怪文化と日本人
アジアの妖怪文化は、根底において日本と共通する面を多く持っている。昔話等の比較を試み、アジアの妖怪文化について考える
10[未定/undecided]:アジアの妖怪文化と日本人
アジアの妖怪文化は、根底において日本と共通する面を多く持っている。昔話等の比較を試み、アジアの妖怪文化について考える
11[未定/undecided]:妖怪を表現する技術
歴史的な絵画技術などに学びながら、自分たちで妖怪を創造しててみる
12[未定/undecided]:日本の妖怪文化を世界で説明するために
日本文化を世界で説明することが求められる昨今、妖怪について自分なりに説明してみる
13[未定/undecided]:近代科学と妖怪
寺田寅彦について
近代科学の発展にともない、過去に妖怪のしわざとされていた現象は科学的に説明可能となった面がある。科学と怪異現象との関係について考える
14[未定/undecided]:まとめ
学期のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題(ネット等を使った調べ学習)など 1時間程度
テキスト(教科書)Textbooks
教科書を使用する予定はありません。
参考書References
参考書等については、その都度指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
【成績評価基準】
平常点30% 授業時の提出物ならびに小テスト70%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
調べ学習が楽しかったという意見があったので、今年度も取り入れたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報機器
その他の重要事項Others
月曜日4時限目をオフィスアワーとします。研究室はW1004です。
また、いそぎの質問等は
yyoko@hosei.ac.jp
にメールで御願いします。