理工・生命科学部教養科目KLAC Course
PSY100LC（心理学 / Psychology 100）こころの働きGeneral Psychology
伊藤 ひろみHiromi ITO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | H3557 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工・生命科学部教養科目＞Category | 人文・社会・自然科学系 |
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Outline (in English)
This course (Functions of the Human Mind) introduces the fundamental functions of the human mind, for instance, sensation and perception, motivation, learning and memory to students taking this course. The goal of this course is to obtain basic knowledge about general psychology. Participants are recommended not only to take this course but also to take "Personality".
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
The grade depends on the performances of 5 times reports in this term. Top point of each report is 20.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
基本的なこころの機能である、感覚・知覚、動機づけ、学習、記憶などについて講義する。必要に応じて、小実験なども行いたい。
○ この授業は抽選登録科目です。抽選に登録して、抽選の結果登録できたかどうか、必ず、確認してください。
○ 教科書は必ず必要です。その他の必要な資料は、学習支援システムに掲載します。
〇 成績は、授業中5回程度課すレポートの内容をもとに、算出します。
到達目標Goal
さまざまなこころの機能を学び、日々の人間の行動について考え、理解していくことをめざす。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。理工学部：「DP2」と「DP4」、生命科学部「DP1」。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
現代心理学の枠組みや心理学の研究方法、人間のこころの共通性・一般法則などについて講義する。また、必要に応じて、小実験や映像教材を使用した授業を行いたい。「パーソナリティ」とペアで履修することが望ましい。
授業期間中に複数回、課題の提出を求めるつもりだが、原則として提出期限１週間後に、正解を学習支援システムに掲載するので、かならず自分の答えとつきあわせて確認して欲しい。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：現代心理学の枠組み
現代心理学の幅広い内容について説明する
第2回[対面/face to face]：基本的なこころの機能
感覚・知覚、動機づけ、学習、記憶、思考といった基本的なこころの働きについて説明する
第3回[対面/face to face]：感覚の種類（1）
８つの感覚について説明する
第4回[対面/face to face]：感覚の種類（2）
〃 （２）
第5回[対面/face to face]：知覚の法則
大脳の働きとして起こる、さまざまな知覚の法則を説明する
第6回[対面/face to face]：錯覚
対象を誤って知覚する錯覚について、錯視図や多義図形などを用いて説明する
第7回[対面/face to face]：動機づけのメカニズム
行動を引き起こすエネルギーとしての動機づけについて説明する
第8回[対面/face to face]：一時的動機と二次的動機、外発的動機と内発的動機
さまざまな動機の種類について説明する
第9回[対面/face to face]：欲求不満、葛藤
動機が充足されない状況である欲求不満状況や葛藤について説明する
第10回[対面/face to face]：学習の定義
経験による永続的な行動変容を意味する学習について説明する
第11回[対面/face to face]：本能行動、初期学習行動、無条件反射行動
さまざまな行動を、学習か遺伝かという形成要因をもとに分類する
第12回[対面/face to face]：条件反射行動、自発的行動、条件づけ
学習によって形成される行動と条件づけのメカニズムについて説明する
第13回[対面/face to face]：効果的な学習方法
効果的な学習方法について、具体的に説明する
第14回[対面/face to face]：記憶のメカニズム
覚え、貯蔵し、思い出す、記憶のメカニズムについて説明する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
各回の授業内容がテキストのどの章、どの節の記述と対応しているのか、テキストを熟読し、よく確認しておくこと。授業で得た知識をさらに展開できるように、テキスト各章の末尾にある「次のステップへ」の課題を解いてみよう。
テキスト（教科書）Textbooks
伊藤隆一・千田雅博・渡辺昭彦 『現代の心理学』 金子書房 2003年
参考書References
適宜、授業の中で話す。適宜、プリントを配布する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内で5回程度レポートを提出してもらう（各20点程度）。その成果をもとに成績をつける。定期試験は行わない。
The grade depends on the performances of 5 times reports in this term. Top point of each report is 20.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業改善アンケートをもとに、さらに実践的な授業をめざしたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
心理学に関するビデオ・DVDを見せることがある。
その他の重要事項Others
受講希望者が多数の場合は抽選になる可能性があります。授業開始前に掲示を確認して下さい。
「パーソナリティ」とペアで履修することが望ましい。