理工・生命科学部教養科目KLAC Course
BSP100LC（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）化学基礎ＩBasic Chemistry I
普神 敬悟Keigo FUGAMI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | H3330 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工・生命科学部教養科目＞Category | 理系教養科目（理科系） |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course is to help students brush up chemistry they have learned in high school and understand chemistry they will study in the university.
【Learning Objectives】
The aim of this couse is to understand basic principles of chemistry.
The subjects to learn in this class are composed of significant figure rules, stoichiometry, structure of atoms and molecules, basic nature of the chemical bond, intermolecular force, chemical resonance structure, and acids and bases.
【Learning activities outside of classroom】
Students are expected to take an hour to read the corresponding pages of the textbook that will be referred to in the next lesson.
They are also expected to brush up what they learned by exercises given in the textbook and in the class.
Student are expected to spend an hour in total for each class meeting.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
Mid-term examination (35%), term-end examination (45%), exercise in each class meeting (10%), and in-class contribution (10%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
高校と大学の化学の橋渡し的役割を担う科目である。大学での化学を理解することができるよう，化学の基本的考え方・理論的背景などを中心とした基礎概念を習得することを目的とする。
到達目標Goal
(1) 数値の取扱いや単位について説明できる。
(2) モルの概念を説明できる。
(3) 化学反応の量的関係を説明できる。
(4) 原子の構造を説明できる
(5) 電子配置から周期律を説明できる。
(6) 化学結合の種類を分類し、説明できる。
(7) 分子間力の種類を分類し、説明できる。
(8) 酸と塩基の性質を説明できる。
(9) 酸と塩基の強さを説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。理工学部：「DP2」と「DP4」。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教科書に沿って講義を行う。
理解が深められるように、問題演習を適宜取り入れながら進める。
課題等に対しては，学習支援システム上でフィードバックする。
春学期の授業は，新型コロナ感染症の状況が深刻でない限り、
原則として対面授業で実施する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス、有効数字
授業の進め方，有効数字
2[対面/face to face]：数値の取扱いと単位
SI単位，単位の換算
3[対面/face to face]：化学量論
原子量，モル，アボガドロ定数，化学変化の量的関係
4[対面/face to face]：原子の構造と電子配置
原子核と電子，原子軌道，電子配置、イオンとイオン結合
5[対面/face to face]：共有結合1、オクテット則とケクレ構造
オクテット則、分子と共有結合，非共有電子対，形式電荷，ケクレ構造
6[対面/face to face]：共有結合２、分子の形と分子間相互作用
原子価殻電子対反発（VSEPR）理論と分子の形、水素結合，ファンデルワールス力，分子の物理的性質を決める要素
7[対面/face to face]：共有結合の極性と化学反応の基礎
電気陰性度，極性分子、化学反応を記述するための「曲がった矢印」
8[対面/face to face]：まとめと中間テスト
前半（第７回まで）の内容についての理解度の確認
9[対面/face to face]：共鳴１
共鳴と共鳴構造
10[対面/face to face]：共鳴２
共鳴構造の重要度と電荷の分散
11[対面/face to face]：酸と塩基１
酸と塩基の定義，酸性と塩基性、共役酸と共役塩基
12[対面/face to face]：酸と塩基２
酸と塩基の強さ１、元素の種類と酸・塩基強度との関係
13[対面/face to face]：酸と塩基３
酸と塩基の強さ２、共鳴による考察
14[対面/face to face]：化学反応の予測
共鳴による非共有電子対とオクテットの見極めとその応用
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、１時間を標準とする】
・教科書の該当する項目を予習する。
・教科書の章末問題を解き，理解を深める。
・配布または授業支援システムにより提供する演習問題を解き，理解を深める。
テキスト（教科書）Textbooks
フレンドリー基礎物理化学演習，田中潔・荒井貞夫，三共出版，2013年，2700円＋税
参考書References
・高等学校「化学基礎」「化学」の教科書，参考書
・フレンドリー物理化学，田中潔・荒井貞夫，三共出版，2004年，2800円＋税
成績評価の方法と基準Grading criteria
・期末試験 45％
・中間テスト 35％
・確認テスト 10%
・平常点（授業中の課題や宿題への取り組み）10％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2021年度はコロナ禍でオンライン開講となった。学習支援システムの利用上のトラブルもあり、時間通りに受講が開始できないトラブルに見舞われることもあった。今年度は大幅な改善を見込んでいる。
講義内容の理解度を高めるために学習支援システム上の授業内掲示板を活用し、さらに緊密なコミュニケーションをとりながら、理解の支援に努める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
関数電卓を毎回持参すること。問題演習には専用のノートを用意し、活用すること。
その他の重要事項Others
オフィスアワーは設けませんが、質問や要望、その他の連絡事項はすべて、学習支援システム上のお知らせ、授業内掲示板、および電子メールで随時受け付けます。
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