理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
BSC500Y1（基礎化学 / Basic chemistry 500）有機合成化学特論Advanced Organic Synthesis
河内 敦Atsushi KAWACHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | YD018 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 生命機能学専攻 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Understanding of the basic concept of Main Group element chemistry
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
学部で学習した有機化学反応を復習しながら，有機合成化学の基本的な考え方や手法を学んでいく。さらに，実際の複雑な有機化合物の合成例を題材として，より高度な合成反応，反応における立体選択性，生成物の同定法等について学んでいく。
到達目標Goal
医薬品などの有用な天然物を合成するためには，多くの反応を組み合わせて合成経路を考える必要がある。ここでは有機合成において重要な反応を取り上げ，それらの反応の反応機構を学ぶことにより，合理的な合成反応経路を組み立てられるようにする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
学部で学習した有機化学反応を復習しながら，有機合成化学の基本的な考え方や手法を学んでいく。さらに，実際の複雑な有機化合物の合成例を題材として，より高度な合成反応，反応における立体選択性等について学んでいく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：有機典型元素化合物の合成法１
有機典型元素化合物の合成法について反応形式別の解説する。
第2回[対面/face to face]：有機典型元素化合物の合成法２
有機典型元素化合物の合成法について反応形式別の解説する。
第3回[対面/face to face]：有機典型元素化合物の合成法３
有機典型元素化合物の合成法について反応形式別の解説する。
第4回[対面/face to face]：１族化合物
１族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第5回[対面/face to face]：２族化合物
２族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第6回[対面/face to face]：１１族化合物
１１族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第7回[対面/face to face]：１２族化合物
１２族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第8回[対面/face to face]：１３族化合物
１３族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第9回[対面/face to face]：１３族化合物
１３族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第10回[対面/face to face]：１４族化合物
１４族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第11回[対面/face to face]：１４族化合物
１４族化合物の典型的な合成，構造，反応について解説する。
第12回[対面/face to face]：その他の典型元素
その他の典型元素のついて概説する。
第13回[対面/face to face]：最近の典型元素化学（１）
最先端の研究例を紹介する。
第14回[対面/face to face]：最近の典型元素化学（２）
最先端の研究例を紹介する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。】学部で習った有機化学反応を再確認しておく。
テキスト・講義ノート・配付資料をもとに必ず復習する。反応機構は，一つ一つのステップを確認しながら，必ず紙に書いて（自分で手を動かして）理解する。
テキスト（教科書）Textbooks
補助プリントを適宜配付する。
参考書References
野依良治 他編「大学院講義 有機化学Ⅰ,Ⅱ」東京化学同人
S. Warren 他著，野依良治 他訳「ウオーレン 有機化学(上)(下)」東京化学同人
J. McMurry著，伊藤椒 他訳「マクマリー 有機化学(上)(中)(下)第8版」東京化学同人
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(100％)で総合的に評価する。。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
専門外の学生にもわかりやすいように，学部レベルの基礎知識に立ち返る。