理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
HUI500X3（人間情報学 / Human informatics 500）画像工学特論２Image Processing (Ⅱ)
尾川 浩一Ogawa KOICHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | YD015 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 生命機能学専攻 |
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Outline (in English)
In this class, the basic imaging apparatus relating generation, processing, archiving and display are presented. In addition, mathematics, physics and algorithm used in these apparatus are described at the same time. The goal of this course is to understand the overview of imaging systems. Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class. Your overall grade in the class will be decided based on the followings: reports (80%) and class contribution (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業では、画像に関連する様々な装置を理解すると共に、その背景となる数学、物理学、アルゴリズムなども学ぶ。具体的には画像関連機器（入力[ディジタルカメラ，ビデオ，スキャナ]，出力[液晶を中心とするディスプレイ，プロジェクタ，プリンタ]，保存[HD，光ディスク]）で用いられている電子デバイスの構造や動作原理について述べる。また，そこで使用されている画像処理アルゴリズムについて述べる。さらに，画像の標準化仕様であるJPEG,MPEG1,2,4，およびJPEG2000,MPEG7,MPEG21などについて解説する。
到達目標Goal
この講義では、画像の入力、出力、表示、保存にかかわる装置の原理とそのような周辺装置に実装されている画像処理のアルゴリズムを理解することを目標とする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は対面形式を基本とするが一部オンライン形式も導入する。毎回の講義内容に示したものは予定しているpdf資料または動画のおよその内容となるが、第何回と示されたものが、毎週提示される訳ではなく、この科目の授業全体でこのような内容のpdf等のコンテンツがこの授業支援システムにおかれるものと理解していただきたい。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：画像表示装置１
授業の概要の説明と画像表示装置の基本となるCRTの原理と構造
第2回[対面/face to face]：画像表示装置２
液晶ディスプレイの原理と構造、最新の技術動向
第3回[対面/face to face]：画像表示装置３
プラズマ、有機ELディスプレイの原理と構造
第4回[対面/face to face]：画像表示装置４
FED,SEDの原理と構造
第5回[オンライン/online]：画像表示装置５
プロジェクタ（液晶、DLP,LCOS）の原理と構造、最新の技術動向
第6回[対面/face to face]：画像入力装置１
ディジタルカメラの原理と構造（ビデオカメラ、スチルカメラ）
第7回[オンライン/online]：画像入力装置２
ディジタルカメラにおける画質の向上、色のつくり
第8回[対面/face to face]：画像入力装置３
スキャナの原理と構造（縮小光学系、密着光学系）
第9回[対面/face to face]：画像出力装置１
プリンタの方式、インクジェットプリンタの原理と構造
第10回[対面/face to face]：画像出力装置２
プリンタにおける画像処理技術、ディザ法など
第11回[オンライン/online]：画像記録装置１
ハードディスクの原理と構造、高速化と大容量化
第12回[対面/face to face]：画像記録装置２
CD,DVDの原理と構造、高速化と大容量化
第13回[オンライン/online]：画像の規格１
JPEG,JPEG200の詳細
第14回[対面/face to face]：画像の規格２
MPEG1,MPEG2,MPEG4, MPEG7,MPEG21,その他最新技術の動向
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。】事前に配布するハンドアウトの通読と予習や復習を行なって下さい。
テキスト（教科書）Textbooks
自作教材
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
「評価方法」平常点（20％）およびレポート（80％）による
「評価基準」本科目に於いて設定した達成目標を60％以上達成している学生を合格とする
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
最新の情報を説明するために、工業界の動向を捉え、基礎から最先端までを俯瞰できる授業構成にしている。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントによる授業形態