理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
COS500X4（計算科学 / Computational science 500）言語科学特論２Linguistic Science２
塩谷 勇Isamu SHIOYA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | YC003 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | システム理工学専攻 |
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Outline (in English)
The characteristics of languages have a power distribution, and the distribution is sometimes called a long tail. They are widely discussed in complex networks, and this lecture mainly discusses characteristics such as exponentiation. In particular, this paper describes the complex systems discussed from the standpoint of multi-agent.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
言語の特性は、べき乗分布の特性を持ち、分布のすそ野が広い。広くは複雑ネットワークで論じられており、本稿ではべき乗などの特性持つ複雑な現象とおもに論じる。特に、本稿ではマルチエージェントの立場から、論じられる複雑系について述べる。
到達目標Goal
言語の特徴を、より広い複雑ネットから論じる。
具体的には、
・複雑系の事例について、説明できるようにする。
・言語と複雑系の対応がある現象については、そのモデルを説明できる。
・複雑系の特徴を述べることができる。
---
We discuss the properties of languages from complex networks.
In particular, the following are requested:
・ Every person can present some examples of complex systems.
・ Every person explains the correspondence between languages and complex systems.
・ Also, you describe the characteristics of complex systems.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は講義形式で行い、考え方を説明する。実際に、NetLogoによって、ネットワークを作成する。NetLogo特有の記述方法を理解する。そして、具体的な例について、いくつか作成を行うとともに、正しく動作を理解できるように進める。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]：エージェントとは
エージェントと社会科学の立場から論じる
2[未定/undecided]：セルオートマトン
セルオートマトン、代数的な特徴を論じる
3-4[未定/undecided]：離散化
離散化の立場から、セルオートマトン等を論じる
5[未定/undecided]：社会と個人
囚人のジレンマ問題などを取り上げ、社会と個人を論じる
6[未定/undecided]：Axelrodの文化の流布
文化の流布と言う文化の感染を論じる
7[未定/undecided]：自己組織化
カウフマン・ネットワークを例に、自己組織化を論じる
8[未定/undecided]：自己駆動粒子
Vicsekモデルなど自己組織化のモデルを論じる
9[未定/undecided]：GAモデル
進化現象について論じる
10[未定/undecided]：群知能
ハチ、蛍、アリなど自己組織化を論じる
11[未定/undecided]：PSO
群知能の一つで、集団の知恵を利用したモデルを論じる
12[未定/undecided]：NetLogoの基礎
netLogoの学習
13[未定/undecided]：NetLogo演習
NetLogoによる自己組織化の演習
14[未定/undecided]：まとめ
最近の話題を織り交ぜた、まとめを行う
15[未定/undecided]：予備。
同上。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
復習を行う。特に、具体的なモデルの性質を、NetLogoで調べると同時に、理解と実際が符合するように、各自が演習を時間外で行う。
・CAの演習 2時間程度
・Axelrodのモデルの実装 2時間程度
・Schellingのモデルの実装 2時程度
・GA,群知能,PSOのモデルの実装 2時間程度
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For a review, we examine the nature of some models with NetLogo,so that we can understand the models deeper.
・Two hours for CA model.
・The implementation of Axelrod model, about 2 hours
・The implementation of Schelling's model, about 2 o'clock
・The implementation of GA, swarm intelligence, or PSO models take 2 hours or more.
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
なし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
出席と課題で評価を行う。
・出席は参考に留め、課題の達成した内容で、評価を行う。
「課題」
・CAの実装と分析 25%、実験(15)と評価(10)
・Axelrodのモデルの実装と分析 25%、実験(15)と評価(10)
・Schellingのモデルの実装と分析 25%、実験(15)と評価(10)
・GA,群知能(PSO)のモデルから選択して実装し、分析を行う 25%、実験(15)と評価(10)
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The attendance will be used as a reference, and the evaluation will be made based on the achievement of the implementation and the evaluation.
[The presented exercises]
・Cellular Automaton: the implementation and the evaluation, 25%
・Axelrod model: the implementation and the evaluation, 25%
・Schelling mode: the implementation and the evaluation, 25%
・GA or PSO: the implementation and the evaluation, 25%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
シラバスとの整合性が必ずしもなかった。特に、１回ー３回は履修者が定まらないなどの理由。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートPCを使用する。
その他の重要事項Others
最初の１－３回は履修者が定まらない場合があり、繰り返しになる内容もあり。