人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW700J3（社会福祉学 / Social Welfare 700）人間福祉特別演習ⅢSeminar on Human Well-Being III
末武 康弘Yasuhiro SUETAKE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 必修科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
You learn the high-level knowledge, research methodology, skill to write doctoral dissertation in clinical psychology.
The goals of this course are to acquire the high-level knowledge, research methodology, skill to write doctoral dissertation in clinical psychology.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading will be decided based on process of writing doctoral dissertation (40%), and the content of doctoral dissertation (60%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
臨床心理学領域の博士論文を作成するための専門知識、高度な研究方法、論文執筆の力を身につけます。
到達目標Goal
臨床心理学領域の博士論文を作成するための専門知識、高度な研究方法、論文執筆の力を身につけることが到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」と「DP4」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
特別演習Ⅰ・Ⅱに引き続き、臨床心理学領域の博士論文を作成するための指導を行います。なお、指導の展開によって、授業計画には若干の変更があり得ます。提出された課題や論文等へのフィードバックは個別指導（対面、場合によっては学習支援システムやズーム等のオンライン）によって行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：博士論文提出のための計画の確認
博士論文作成の年度計画確認
第2回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討1
最新の先行研究を探索
第3回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討2
最新の先行研究を収集
第4回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討3
最新の先行研究を分析
第5回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討4
最新の先行研究を検討
第6回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討5
最新の先行研究を精査
第7回[対面/face to face]：研究デザインと研究方法の検討1
特別演習Ⅱで確定した研究デザインを再検討
第8回[対面/face to face]：研究デザインと研究方法の検討2
特別演習Ⅱで確定した研究デザインを洗練
第9回[対面/face to face]：研究デザインと研究方法の検討3
特別演習Ⅱで確定した研究方法を再検討
第10回[対面/face to face]：研究デザインと研究方法の検討4
特別演習Ⅱで確定した研究方法を洗練
第11回[対面/face to face]：研究デザインと研究方法の検討5
特別演習Ⅱで確定した研究デザインと研究方法を洗練
第12回[対面/face to face]：博士論文の構成の検討1
博士論文の構成の整合性を検討
第13回[対面/face to face]：博士論文の構成の検討2
博士論文の構成を洗練
第14回[対面/face to face]：博士論文予備登録の指導
博士論文予備登録のための指導
第15回[対面/face to face]：博士論文完成の指導1
博士論文を仕上げるための指導
第16回[対面/face to face]：博士論文完成の指導2
博士論文のテーマの妥当性の指導
第17回[対面/face to face]：博士論文完成の指導3
博士論文の論述形式の妥当性の指導
第18回[対面/face to face]：博士論文完成の指導4
博士論文の論理的整合性の指導
第19回[対面/face to face]：博士論文完成の指導5
博士論文の論述内容の妥当性の指導
第20回[対面/face to face]：博士論文完成の指導6
博士論文の研究倫理の検討
第21回[対面/face to face]：博士論文完成の指導7
博士論文のオリジナリティの検討
第22回[対面/face to face]：博士論文完成の指導8
博士論文の社会的意義の検討
第23回[対面/face to face]：博士論文完成の指導9
博士論文の学術的意義の検討
第24回[対面/face to face]：博士論文完成最終指導1
博士論文を仕上げるため最終的な指導
第25回[対面/face to face]：博士論文完成最終指導2
最終的な論述形式の指導
第26回[対面/face to face]：博士論文完成最終指導3
最終的な論述内容の指導
第27回[対面/face to face]：博士論文審査に向けた指導
博士論文審査に向けた指導
第28回[対面/face to face]：博士論文発表に向けた指導、まとめ
博士論文発表に向けた指導とまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
博士論文作成のための研究活動（文献や先行研究の収集と分析、研究方法の学習、データの収集と分析、博士論文の執筆等）が必要です。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
博士論文の執筆過程（40％）と論文の内容（60％）で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2021年度はアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
おもに思春期～老年期を中心とした心理支援の経験（カウンセリングセンター等）を踏まえて、具体的に指導します。
担当教員の専門分野等
＜専門分野＞ 臨床心理学、カウンセリング・心理療法
＜研究テーマ＞ パーソンセンタードセラピーおよびフォーカシング指向心理療法の理論的・実践的研究
＜主要研究業績＞
① The clinical significance of Gendlin's process model.(Person-Centered and Eperiential Psychotherapies, 9(2), 2010)
②『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』（監訳、岩崎学術出版社、2012年)
③『「主観性を科学化する」質的研究法入門』（共編著、金子書房、2016年）