人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW600J1（社会福祉学 / Social Welfare 600）実践研究演習ⅠField Study Practicum I
図司 直也Naoya ZUSHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | S0209 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 演習科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】We learn a method and a process of the data collection necessary for a study and make use for master's thesis making through the practice along own theme.
【Learning Objectives】Decide the research method for the master's thesis and proceed with the survey preparation concretely.
【Learning activities outside of classroom】Prepare a class report on your research theme. Secure 2 hours each for preparation and review.
【Grading Criteria /Policy】Work/discussion：50%, presentation/report：50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
研究に必要なデータ収集の方法やプロセスを学び、自分のテーマに沿った実践を通して修士論文作成に役立てる。
到達目標Goal
修士論文における研究方法を確定し、２年次における調査準備を具体的に進める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP3」と「DP4」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
社会調査の基礎およびフィールド調査の方法論にかかわる文献の精読やディスカッション、実際の現場でのフィールドワークによって授業を進めることになる。受講生の関心や研究テーマによって若干の変更はありうる。課題等のフィードバックは授業内で行い、さらなる議論に活用する。各回の授業計画に変更がある場合には、学習支援システムでその都度提示する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
春学期の進め方について受講者と相談の上、決定する。
第2回[対面/face to face]：データ収集の基礎的理解
データ収集の方法について、テキスト等をもとに学ぶ。
第3回[対面/face to face]：データ収集方法の検討
自分のデータ収集の方法を検討する。
第4回[対面/face to face]：データ収集の実践
実際にデータ収集を行う。
第5回[対面/face to face]：収集データ内容の検討
収集したデータの内容を分析する。
第6回[対面/face to face]：研究手法の基礎的理解
研究テーマに応じた実証方法を学ぶ。
第7回[対面/face to face]：研究手法の検討
自分の研究テーマに応じた実証方法を検討する。
第8回[対面/face to face]：研究手法の設定
自分の研究テーマに応じた実証方法を設定する。
第9回[対面/face to face]：研究手法の再検討
議論を踏まえて、自分の実証方法を再検討する。
第10回[対面/face to face]：関連研究方法の文献リストアップ
関連する先行研究のリストを作成する。
第11回[対面/face to face]：関連研究方法の文献探索と読解
関連する先行研究を収集し、目通しする。
第12回[対面/face to face]：関連研究方法の文献整理
関連する先行研究の内容を整理する。
第13回[対面/face to face]：関連研究方法の論点整理
関連する先行研究の論点を整理する。
第14回[対面/face to face]：中間総括と方針の検討
春学期の到達点と秋学期の方針をまとめる。
第15回[対面/face to face]：オリエンテーション
秋学期の進め方について受講者と相談の上、決定する。
第16回[対面/face to face]：研究仮説の構築
自分で仮説を組み立てる。
第17回[対面/face to face]：研究仮説の設定
自分で仮説を設定する。
第18回[対面/face to face]：研究仮説の検討
仮説の実証の仕方を検討する。
第19回[対面/face to face]：研究仮説の再検討
議論を経て、仮説を再検討する。
第20回[対面/face to face]：研究対象・フィールドの候補出し
調査対象の候補を出す。
第21回[対面/face to face]：研究対象・フィールドの情報収集
調査対象の情報を収集する。
第22回[対面/face to face]：研究対象・フィールドの検討
調査対象が研究テーマに適切か検討する。
第23回[対面/face to face]：研究対象・フィールドの設定
調査対象を設定する。
第24回[対面/face to face]：調査準備の開始
具体的な調査準備を開始する。
第25回[対面/face to face]：調査準備の進捗共有
調査準備の状況を共有する。
第26回[対面/face to face]：調査準備の再検討
調査準備の状況に応じて再検討する。
第27回[対面/face to face]：調査準備の完了
調査準備を完了させる。
第28回[対面/face to face]：総括
1年間の到達点と今後の課題のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
受講生各自の研究テーマについて、必要な作業を進め、授業内での報告に臨めるようにしておく。準備・復習時間として各2時間を確保してもらいたい。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて適宜、プリント等を配布する。
参考書References
必要に応じて適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習での作業・議論50％，発表・報告50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2021年度はアンケートを実施していない。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 農業経済学，農山村政策論，地域資源管理論
＜研究テーマ＞ 農山村地域における地域資源管理の担い手問題，地域マネジメントのあり方
＜主要研究業績＞
『プロセス重視の地方創生:農山村からの展望』（共著，筑波書房，2019年）
『内発的農村発展論』（共著，農林統計出版，2018年）
『田園回帰の過去・現在・未来』（共著，農山漁村文化協会，2016 年）
『人口減少時代の地域づくり読本』（共著，公職研，2015年）