人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW600J1（社会福祉学 / Social Welfare 600）実践研究演習ⅠField Study Practicum I
眞保 智子Satoko SINBO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | S0208 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 演習科目 |
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Outline (in English)
This seminar provides a lecture on the formal structures and styles of academic writing. This seminar focuses on two primary areas. The first is essay organization: students will examine the fundamentals of outlining and structuring essays as well as practice writing a variety of essay forms. The second is academic language: students will study the specific vocabulary, conventions, and styles of writing particular to graduate school research. The goal of this seminar is to acquire the basics of research design. Before/after each seminar, students will be expected to spend four hours to understand the seminar content. Grading will be decided based on presentation (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
具体的な調査や実践を通して、論文執筆に必要な調査データの収集を行います。
到達目標Goal
研究課題に答える社会調査を実践し、研究活動を自ら遂行する基礎を身につけることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP3」と「DP4」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
以下について演習を行います。①問題意識の研究課題への変換、②研究テーマに関する主要文献の収集・把握・理解、③先行研究の批判に基づく妥当な仮説構築、④研究課題の探求に適切な研究方法の選択・実践、⑤研究課題の探求に適切な研究対象へのアクセス、⑥理論やデータに基づくオリジナルな発見事実・仮説の提起⑦7研究成果の理論的貢献、実践的貢献、および研究の限界の説明。各回の授業計画に変更がある場合には、学習支援システムでその都度提示します。なお、リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
演習の進め方と春学期スケジュールの確認
第2回[対面/face to face]：調査の前に
問題意識の確認と課題の共有
第3回[対面/face to face]：先行研究のレビュー
主要文献の収集
第4回[対面/face to face]：主要文献の検討
主要文献の収集・把握・理解
第5回[対面/face to face]：先行研究のレビュー（仮説構築へ）
先行研究の批判に基づく妥当な仮説構築
第6回[対面/face to face]：先行研究のレビュー（研究方法の検討）
研究方法の選択・妥当性の検討
第7回[対面/face to face]：質的調査手法の理解
エスノグラフィックアプローチ
第8回[対面/face to face]：質的調査手法の検討
クリニカルアプローチ
第9回[対面/face to face]：質的調査準備
調査対象の検討・選定
第10回[対面/face to face]：質的調査準備（情報収集）
調査対象の内実と周辺情報の収集
第11回[対面/face to face]：質的調査の検証法
仮説と想定される結果の検討
第12回[対面/face to face]：量的調査手法
既存データ利用による調査
第13回[対面/face to face]：量的調査手法の実践
アンケート調査の実践
第14回[対面/face to face]：量的調査手法の設計
解析方法と調査設計
第15回[対面/face to face]：中間総括
調査計画の発表とパイロットスタディに向けて
第16回[対面/face to face]：オリエンテーション
春学期の振り返りとスケジュールの確認
第17回[対面/face to face]：パイロットスタディの報告
パイロットスタディの結果を発表
第18回[対面/face to face]：パイロットスタディを用いての議論
仮説構築の妥当性をディスカッション
第19回[対面/face to face]：パイロットスタディから研究の検討
研究対象の再検討
第20回[対面/face to face]：パイロットスタディから研究手法の検討
研究手法の再検討
第21回[対面/face to face]：調査の実践
対象へのアクセス（調査・データ収集）
第22回[対面/face to face]：調査の実践（データ収集）
対象へのアクセスと報告
第23回[対面/face to face]：調査の実践（報告）
対象へのアクセスと発表
第24回[対面/face to face]：調査の実践（修正）
対象へのアクセス（コメントをもとに修正）
第25回[対面/face to face]：調査の実践報告と研究方法の検討
データ収集のスケジュール確認
第26回[対面/face to face]：調査の実践報告と研究方法の検討（手法の検討）
データ分析手法の妥当性の検討とスケジュール確認
第27回[対面/face to face]：調査の実践報告と研究方法の検討（独創性）
データを分析し独創性を検討
第28回[対面/face to face]：調査の実践報告と研究方法の検討（課題）
研究課題と調査・分析手法と得られる結果から課題と限界を確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自の研究デザインに基づきデータの収集を進め、演習では必ず検討のため報告を求めるので、レジュメや資料を用意して演習に臨むことが必要です。本授業の準備学習・復習時間は各2時間合計4時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
研究課題や研究方法に応じて適宜紹介します。
参考書References
研究課題や研究方法に応じて適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習内での報告・発表：１００％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケートは行っていません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
レポートの執筆、グループワークや報告の際にワード・エクセル・パワーポイントをなどを使用します。
担当教員の専門分野
＜専門領域＞若者支援論、障害者雇用、障害者福祉
＜研究テーマ＞
１ 障害者のキャリアデザイン
２ 障害者・若者・高齢者・女性雇用に関する諸問題
３ 産業分野における精神科ソーシャルワーク