政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design
MAN520R1(経営学 / Management 500)地域経営戦略論Theories for regional management strategy
橋本 正洋Masahiro HASHIMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | XW129 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期後半/Spring(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6,月7/Mon.7 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
カテゴリーCategory |
(修士課程)プログラム科目 地域産業・企業創造群 |
所属群1Affiliation group 1 | |
経済・社会・雇用創造群Economic/Social/Employment/ Creation Group | |
所属群2Affiliation group 2 | |
文化・都市・観光創造群Culture/City/Tourism/ Creation Group | |
所属群3Affiliation group 3 | 地域産業・企業 |
地域産業・企業創造群Regional Industry and Business Creation Group |
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Outline (in English)
This lecture will consider the efforts necessary for local economic revitalization from the aspects of economic and industrial policy, corporate management strategy, etc., and utilize the contents in practice (policy planning / management, corporate strategy, etc.).
aim.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地方経済再生に必要な取り組みを経済産業政策、企業経営戦略などの側面から多面的に考え、その内容を実務(政策立案・運営、企業戦略など)に活かすことを目指す。
到達目標Goal
具体的に、日本経済の状況を踏まえたうえで、各地方における政策、取り組みなどを把握し、どのような成功例、課題があるかを理解することを目指す。その上で、地方経済再生のための戦略論を考察することを目指す。特に、地域経営とは何か、受講者自らが定義を示すことが重要である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
政策創造研究科修士課程のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講者は、実際の経済活動の中で関心のある事象を選び、地方経済再生との関係に基づいて分析を行い、発表を行う。また、グループディスカッションを行い、今後の地方行政、政策運営、企業の経営戦略などに必要な発想、取り組みを考察する。実際の内容については、受講者の人数や希望に応じてフレキシブルに対応する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
受講者の関心などを確認し、どのような観点か地方創生などに関する取り組みを議論すべきか、ディスカッションを行う。
第2回[オンライン/online]:地域経営と政策
教員またはゲスト講師からのプレゼンテーションを基に、わが国の経済政策(マクロ、地方振興策など)の方向性、特徴を確認する。その中で、地方の活性化、地方創生などのためにどのような政策が行われているか理解する。
第3回[オンライン/online]:地域経営戦略のケーススタディ①
受講生のプレゼンテーションを基に、比較的成功していると考えられる地方創生のケーススタディーを行う。その上で、グループディスカッションを行い、企業経営や地方自治体の采井に必要な取り組みなどを議論する。
第4回[オンライン/online]:地域経営戦略のケーススタディ②
受講生のプレゼンテーションを通して、企業経営に焦点を当て、地方に本拠地を置く企業がどのような状況にあるか、その中でどのような産業、企業が競争力を発揮していると考えられるかを確認する。また、グループディスカッションを行う。
第5回[オンライン/online]:地域経営戦略のケーススタディ③
受講生のプレゼンテーションより、近年わが国の地方経済に無視できない影響を与えている観光ビジネスの動向を理解する。さらに、グループディスカッションを行い、どのような取り組みが必要が、理解を深める。
第6回[オンライン/online]:地域経営戦略のケーススタディ④
受講生のプレゼンテーションを基に、経済政策の視点から、どのような政策プログラムが地方経営に必要と考えられるか、グループディスカッションを行う。
第7回[オンライン/online]:まとめ
一連の講義を通して、地域地方経営に必要な政策等を受講者間で議論する。また、地域経営に関する疑問を解決し、更なる学習への橋渡しを行う機会とする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
日常起きている経済活動や経済事象について関心を高め、それが地方の経済、社会動向などと、どのような関係にあるか、深く検討することが必要。すべての履修者は、そうした検討に基づいてプレゼンテーション、ディスカッションに参加することが求められる。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
受講者と相談して参考図書や論文などを選択する。
参考書References
授業の進展に伴い、適切な参考図書等を選択する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(授業中の発表・ディスカッションへの参加等)(おおむね50%)、プレゼンテーション(おおむね50%)とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
プレゼンテーション、グループディスカッションへの積極的参加が重要
その他の重要事項Others
受講者の関心やニーズに合わせて、授業内容はフレキシブルに対応することとしたい。