政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design
MAN520R1（経営学 / Management 500）キャリア政策研究Career Policy
岸田 泰則Yasunori KISHIDA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | XW106 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
| 曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6,月7/Mon.7 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| カテゴリーCategory |
（修士課程）プログラム科目 経済・社会・雇用創造群 |
| 所属群１Affiliation group 1 | 経済・社会・雇用 |
| 経済・社会・雇用創造群Economic/Social/Employment/ Creation Group | |
| 所属群２Affiliation group 2 | |
| 文化・都市・観光創造群Culture/City/Tourism/ Creation Group | |
| 所属群３Affiliation group 3 | |
| 地域産業・企業創造群Regional Industry and Business Creation Group |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acuquire an understanding of measures to encourage career development of workers.In this course,we will consider the meaning of work consistently.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
働き方改革や価値の多様化に伴い、個人のキャリア開発はますますその価値を高めている。本授業では、働く人、個人のキャリア開発を促す方策について理解を深めることを目的とする。授業では、一貫して働くことの意味を考えていく。
到達目標Goal
本授業では、キャリアに関する課題への考察を通じて、働くことの意味を自ら考えることができるようにする。さらには、個人のキャリア開発を促す方策についての先行研究を自らのオリジナルな視点でレビューできることを最終的な到達目標とする。
By the end of the course,students should be able to do the following:
・Think about the meaning of work by themselves through consideration of career-related issues.
・Evaluate previous studies in terms of their metods,results,conclusions and implications.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
政策創造研究科修士課程のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回とも学生が分担して、先行研究（論文）をレビューした結果を発表する。その後、講師が先行研究の基本的な概念と研究方法について説明を加える。毎回、授業の後半で、いくつかのグループに分かれグループディスカッションを行い、グループごとにその結果を発表することで理解を深める。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：キャリア発達にかかわる学問領域の概要
キャリア発達にかかわる学問領域として組織行動論、キャリア心理学を検討するに際して対象の全体像を確認する。
2[対面/face to face]：ゲスト講演
キャリア政策の思想と事例について講演いただく。
3[対面/face to face]：若年者のキャリア発達
若年者のキャリア発達についての理解を深める。
質的研究を扱う。
4[対面/face to face]：ミドル・シニアのキャリア発達
ミドル・シニアのキャリア発達についての理解を深める。
質的研究を扱う。
5[対面/face to face]：女性のキャリア発達
女性のキャリア発達についての理解を深める。
量的研究を扱う。
6[対面/face to face]：フリーランスのキャリア発達
フリーランスのキャリア発達についての理解を深める。
質的研究を扱う。
7[対面/face to face]：外国人のキャリア発達とまとめ
外国人のキャリア発達についての理解を深める。
量的研究を扱う。
授業全体のふりかえりを行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の準備として事前に指定された先行研究（論文）を読み、自らのオリジナルな視点でレビューをし発表することを課題とする。なお、この課題は分担として、授業7回の中で1回は担当するようにしたい。本授業の準備学習・復習時間は各 1時間を標準とする。
Students will be expected to read the previous study,review them from your own original perspective, and present your findings.Before/after each class meeting,students will be expected to spend two hours to understand the course content.
テキスト（教科書）Textbooks
授業において、都度、授業資料（論文）を配布する。
参考書References
武石恵美子『キャリア開発論』中央経済社 2016年
渡辺三枝子『新版キャリアの心理学』ナカニシヤ出版 2018年
渡部昌平『LIFE CAREER（ライフ・キャリア）』金子書房 2019年
成績評価の方法と基準Grading criteria
次の配分によって成績評価を行う。
①平常点（授業への参加、グループ討議）35％
②各自が担当する発表(中間レポート) 30％
③最終レポート 35％
最終レポートとして、キャリア開発に関わる先行研究のレビューを2000字程度のレポートとして提出する。
Your final grade will be caluculated according to the following process:Usual performance score 35%,mid-term report 30％,and 35% final report.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各回の授業については考察を深めるために内容量を抑制する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にないが、授業時にPC等を利用することは構わない。
その他の重要事項Others
オフィス・アワーは、授業開始前と授業終了後とする。