経営学部Faculty of Business Administration
LAW200FA（法学 / law 200）労働法Labor Law
山本 圭子Keiko YAMAMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A5383 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 連環科目 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
連環科目 法律関係 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
”Labor Standard Law、 Labor Contracts Law、Laobr Union Laｗ"
The goal of this lecture is to understand the significance of the Labor Standards Law, the Labor Contract Law, and the Trade Union Law, and to be able to solve problems in accordance with laws, ordinances, and theories.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend 4 hours to understand the course content.
Each class will be evaluated based on the total of quizzes (30%) conducted by the learning support system, summer vacation assignments (20%), and final report at the end of the term (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
労働基準法、労働契約法、労働組合法等の意義と内容を理解することを目的とする。労働基準法、労働契約法、労働組合法などの労働法の基礎を理解し、法令、判例、学説に沿った問題解決ができることを到達目標とする。
到達目標Goal
学生が、労働法上の基本的な法規制および重要な判例について理解し、労働法上の基本的な問題に、法令、判例、学説を踏まえて、文章で論理的に説明できることが到達目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2-1」と「DP5」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
パワーポイントを用いて講義形式で授業を行う。学習支援システムでの小テスト（自動採点）を課す。小テストについては、次回の授業時に講評と解説によりフィードバック行う。夏期レポートについては、締め切り後に授業の中で全体講評と解説を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：・ガイダンス
・労働法概論
・講義内容や評価方法の説明。
・労働法の全体像について学習する。
第2回[対面/face to face]：労働基準法概論
労基法の概要と労働憲章を学ぶ
第3回[対面/face to face]：就職活動と法
募集、採用に係る法理を学ぶ
第4回[対面/face to face]：労働契約
労働契約、就業規則、労働協約の学ぶ
第5回[対面/face to face]：就業規則
就業規則の作成、変更法理を学ぶ
第6回[対面/face to face]：賃金
賃金決定、賃金支払原則を学ぶ
第7回[対面/face to face]：賞与・退職金
賞与、退職金を学ぶ
第8回[対面/face to face]：労働時間①法定労働時間
労働時間規制の変遷と休憩を学ぶ
第9回[対面/face to face]：労働時間②変形制等
変形労働時間制を学ぶ
第10回[対面/face to face]：休日、時間外労働
休日付与と時間外・休日労働を学ぶ
第11回[対面/face to face]：年次有給休暇
年次有給休暇について学ぶ
第12回[対面/face to face]：雇用平等
雇用平等について学ぶ
第13回[対面/face to face]：育児介護休業
育児介護休業法について学ぶ
第14回[対面/face to face]：ワークライフバランス
次世代育成支援対策推進法について学ぶ
第15回[対面/face to face]：人事異動
配転、出向、転籍を学ぶ。
第16回[対面/face to face]：懲戒処分
服務規律と懲戒を学ぶ
第17回[対面/face to face]：労働契約の終了①解雇
労働契約の終了、解雇を学ぶ
第18回[対面/face to face]：労働契約の終了②退職等
雇止め、退職、定年を学ぶ
第19回[対面/face to face]：労働基本権
労働組合法を学ぶ
第20回[対面/face to face]：不当労働行為
不当労働行為制度の意義と救済を学ぶ
第21回[対面/face to face]：労働協約・労働争議
労働協約と争議行為を学ぶ
第22回[対面/face to face]：安全衛生と労災保険
安衛法と労災保険法を学ぶ
第23回[対面/face to face]：労働者の人格権保障
ハラスメント、プライバシーを学ぶ
第24回[対面/face to face]：パート有期法
パート有期法を学ぶ
第25回[対面/face to face]：労働者派遣法
労働者派遣法を学ぶ
第26回[対面/face to face]：雇用保険
雇用保険法を学ぶ
第27回[対面/face to face]：労働市場法
労働市場法の変遷を学ぶ
第28回[対面/face to face]：法改正の検討・まとめ
法改正情報、まとめと振り返り
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学習支援システムで事前に配布した「配布プリント」や「参考資料」を事前に一読のこと。授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
藤本茂・沼田雅之・山本圭子・細川良『ファーストステップ労働法』エイデル研究所、2020年、2,530円
参考書References
労働判例百選〔第10版〕別冊ジュリスト257号、村中孝史・荒木尚志編、2022、2,640円
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業ごとに学習支援システムで実施する小テスト（30％）、夏休みの課題（20％）、期末の最終レポート（50％）の合計で評価する。これらにより、到達目標の達成度を評価する。
夏休みの課題及び期末の最終レポートは、労働法上の基本的な法規制および重要な判例について理解し、労働法上の基本的な問題に、法令、判例、学説を踏まえて、文章で論理的に説明できるという到達目標を達成しているか否かで評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テキストのQRコードから主要な判例にアクセスできたので、学生の理解が進んだ。法改正が多い分野なので、改正法については、学習支援システムにおいて追加資料を配布する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムで小テスト・レポートを実施するので、パソコンや通信環境を整えておくこと。レポート提出はワードファイルとする。
その他の重要事項Others
関連科目：「民法」
オフィスアワー
学習支援システムの掲示板で質問をうける。授業の最後にZOOMのチャット等で質問を受けている。
授業計画について
授業計画は、授業の展開・法改正の動向によって若干の変更があり得る。