経営学部Faculty of Business Administration
COT200FA(計算基盤 / Computing technologies 200)データ処理論Ⅰ(データベース)(2018年度入学者)Data Processing I (Database)
木村 昌史Masashi KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A5282 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 情報関係科目 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Mastering of database technology including data processing and data analysis required for researches in university and for business in society.
This course introduces Applied Infomatics to students taking this course.As an introduction to Applied Informatics we first learn methods of data processing and data analysis. Next in this course we learn the concept of database and ways of database's operation using some database management systems.
The goal of this course are to understand advanced concepts of database crucial to the basis of modern network.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Final grade will be calculated according to the following process term-end report: 40% and in class contribution: 60%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
研究活動、社会で必要となる様々な情報やデータを処理・分析するためのデータベース技術の修得
到達目標Goal
データベースの考え方、仕組み、活用法についての知識を修得するとともに、基礎的な情報通信技術を習得できること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」、「DP4」、「DP5」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
PC、ネットワーク、Excel、Access、MySQLの活用法を学びながら、次の4つの技術を実習を通じて修得する。
1.データを収集・整理する方法
2.データを分析する方法
3.データを設計する方法
4.データを検索する方法
授業中に課題を与えるので、その課題に各人が取り込む過程で上記の技術が身に付くように授業を進める。
課題レポートでは自らがテーマを設定し必要なデータを検索し収集、加工、分析し、かつデータを設計をした上でレポートを作成するものとする。
[補足]
原則として対面授業で行う予定だが、情勢によってはオンライン授業になる場合もある。その場合には学習支援システム(Hoppii)等で提示するので参照のこと。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:序論と情報通信技術
本授業の目標の理解
ネットワーク社会における情報通信技術およびデータベースの重要性について
2[対面/face to face]:ネットワークの仕組み
ネットワークの仕組みと各種Webサービスについて
3[対面/face to face]:情報の検索・収集方法
情報検索の方法と情報検索サービスの例について
4[対面/face to face]:情報の蓄積と管理
ファイルとフォルダ、Googleサービスの利用について
5[対面/face to face]:表計算ソフトとは
ワークシートの編集・加工について
6[対面/face to face]:表計算ソフトの活用
Excelの基本関数やグラフの活用などについて
7[対面/face to face]:データベースの基本概念
データベースの基本的な仕組みとExcelとの関係について
8[対面/face to face]:Excelによるデータベース的処理(1)
検索や並べ替え、フィルタによるデータの抽出について
9[対面/face to face]:Excelによるデータベース的処理(2)
データベース関数の活用と条件設定について
10[対面/face to face]:Excelによるデータベース的処理(3)
クロス集計とピボットテーブルの活用について
11[対面/face to face]:Excelによるデータ分析
Excelの分析ツールの活用とRとの連携によるデータ分析への応用
12[対面/face to face]:データベースソフトとは
Accessの起動・データ読み込みとテーブルの作成
Excelファイルのエクスポート
13[対面/face to face]:Accessの基本操作
データの検索方法と検索条件の指定について
クエリとは何か
14[対面/face to face]:春学期のまとめ
ソフトウェア活用法のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1. 学内PC環境、自宅のネットワーク環境の確認(予習)
2. ネットワークの仕組みについて調べる(予習)
3. 検索エンジン、Webサービス活用の練習(予習と復習)
4.~14. 配布資料や配布データの予習、配布資料の復習
15.~28. 配布資料の予習・復習 データ検索の復習
予習と復習は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
各回教材については開講時に指示する。
参考書References
タイトル:実習データベース ~ExcelとAccessで学ぶ基本と活用~
著者:内田治 編著 藤原丈史・吉澤康介・三宅修平 著
発行:サイエンス社 発行日:2016年1月10日
他の参考書については授業内に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末レポート60%、各回授業での演習課題40%として総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の演習内容の理解とそのフィードバックを通じて授業レベルの向上に努めたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
毎回PCを利用する。学内PCでの自習と自宅でのPCとOfficeの利用にも期待する。
実習室においてPCに向かいながら学習する。学習管理システムClassroomも利用し効率的な授業を行う。
法政大学からライセンス利用できるOffice 365 ProPlusを自宅PCなどに導入することも推奨する。
その他の重要事項Others
問題解決のための情報活用能力およびデータベース処理能力を養うので、経営学部生には特に勧めるコースである。
〔関連科目〕
情報学入門を中心として情報関係科目全般
オフィス・アワー
授業後に質問を受け付ける。
また授業時間外ではネットを利用して質問を受け付ける予定である。
実務経験のある教員による授業
実際にデータベースに関連する業務にあった経験のある教員が講義を行う。さらにビジネス分野で役立つ実践的な事例を採用し、問題解決能力を養うように工夫する。