経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)演習2Seminar 2
河内谷 幸子Sachiko KAWACHIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4724 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This is a seminar-style course to study various phenomena of information society and trends of IT business through investigation.
You will acquire broad knowledge, and the attitude to manage issues and think proactively. You will also learn skills for writing papers and presenting them.
It takes 2 hours to prepare/review.
You will get grades with your submissions from learning-support system "Hoppii".
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業はゼミ形式で、情報化社会の諸現象やITビジネスの動向について調査して学ぶ。広い知識を習得し、問題点を整理し、考える姿勢を身につける。また、論文のまとめ方や発表の方法を学ぶ。
到達目標Goal
ITビジネスやIT時事問題や情報化社会の諸問題について調査して情報を取捨選択できるようになり、自分なりの意見を持ち、その内容を効果的に発信できるようになる。ディスカッション能力や発表力を上げることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習1と同じ形式です。基本的には対面授業ですが、数回Zoomオンライン授業の日があります。学習支援システムに登録し、毎週ゼミの前日には必ず学習支援システムの「お知らせ」を読んで、対面かどうかを確認して下さい。初回授業はZoomオンライン授業なので、前日に学習支援システムHoppiiの「お知らせ」を見て下さい。
授業では、講義・ディスカッション・文献の輪読・文献検索を中心とした調査、などを行います。時間があいた日はExcelを演習します。学期に1回、個人発表会で各自の研究テーマの調査結果を発表します。
レポートや発表のフィードバックは学習支援システムに掲示します。
下記に授業計画を示しましたが、時事問題を扱うため、新しい時事問題が授業内容になったり、順番が前後するなど、計画通りに進まないことがあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:秋学期ガイダンス
調査・発表の方法について確認する。
2[対面/face to face]:レアメタル・半導体
情報端末の原料となるレアメタルの現状とリサイクルなどについて、および半導体について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
3[対面/face to face]:位置情報
人工衛星による測位のしくみ、地図情報システム、GPSを使った行動ターゲティング、位置情報を利用したソーシャルゲーム、プライバシー問題、について文献輪読や文献検索により調べて学び、議論する。
4[対面/face to face]:セキュリティー
ITと法
セキュリティー、暗号などについて、および著作権法をはじめとするIT関連の法律や倫理について、文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
5[対面/face to face]:Webマーケティング
Webマーケティングについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
6[対面/face to face]:音声
音声認識、声の合成、それらを利用したシステムについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
7[対面/face to face]:ネット広告
ネット広告に関連する諸問題について、文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
8[対面/face to face]:コンピュータ犯罪
コンピュータウイルス、フィッシング詐欺、サイバー攻撃などのコンピュータ犯罪について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
9[対面/face to face]:ITと他分野の融合
医療とIT、政治とIT、教育とITなどITを利用した新しい技術とビジネスについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
10[対面/face to face]:ITとデザイン
3Dプリンタ、デジタルアート、ユーザインタフェース(使いやすさ)、ユビキタスコンピュータ(いつでもどこでも利用可)、ユニバーサルデザイン(文化や年齢性別などの個人差に関係なく利用できる設計)について調べて学び議論する。
11[対面/face to face]:4年生の個人発表
情報化社会の諸現象に関する卒業論文の発表を行う。
12[対面/face to face]:4年生の個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表を行う。
13[対面/face to face]:3年生の個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表を行う。
14[対面/face to face]:3年生の個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時事ニュースのチェック、個人発表の準備を行います本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
下記の【参考書】に挙げた本のそれぞれから、必要な部分をテキストとして用います。
参考書References
味岡美豊子『社会人・学生のための情報検索入門』ひつじ書房、2009年。
土橋臣吾・南田勝也・辻泉『デジタルメディアの社会学』北樹出版、2013年。
金井明人・土橋臣吾・津田正太郎『メディア環境の物語と公共圏』法政大学出版会、2013年。
苗村憲司・小宮山宏之『現代社会と著作権法 デジタルネットワーク社会の知的財産権』慶応義塾大学出版会、2005年。
藤垣裕子編『科学技術社会論の技法(第3版)』東京大学出版会、2013年。
濱岡豊・里村卓也『消費者間の相互作用についての基礎研究 クチコミ、eクチコミを中心に』慶應義塾大学出版会、2009年。
坂村健『ユビキタス・コンピュータ革命』角川、2004年。
ドナルド.A.ノーマン(野島久雄訳) 『誰のためのデザイン?認知科学者のデザイン原論』新曜社、1990年。
EYアドバイザリー『世界トップ企業のAI戦略』日経BP社、2016年。
※この他にも授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システムでの提出物および個人発表の内容で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループディスカッションに力を入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Word、Excel、PowerPoint、Zoomが使えるパソコンを自宅で準備します。
対面授業ではパソコン教室で1人1台パソコンを使用します。
その他の重要事項Others
関連科目:情報処理演習Ⅰ/Ⅱ
入ゼミ直前にはITの知識が少なくてもパソコン操作が不得意でも問題ありません。
4年生は9月以後に卒業論文を作成し、12月に中間発表を行い、1月に提出する。卒業論文集を電子的に配布します。
希望者にはIT関連の資格試験・検定試験の学習計画を指導します。