社会学部Faculty of Social Sciences
ECN400EB, ECN400EC, ECN400ED（経済学 / Economics 400 , 経済学 / Economics 400 , 経済学 / Economics 400）演習３（卒業論文）Seminar 3
澁谷 朋樹Tomoki SHIBUYA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L1709 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 専門演習 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
We learn knowledge of "the public finance" and will be a cooperative human being. The goals of this course are to complete a bachelor's thesis and achieve personal growth. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on Bachelor's thesis(70%), in class contribution(30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
ゼミのテーマは「地方分権時代における税財政システムおよび教育・福祉政策の研究」である。
到達目標Goal
「財政学演習３」は、学部生活の最終局面として、ゼミのテーマ「地方分権時代における税財政システムおよび教育・福祉政策の研究」の観点、あるいはこれまで関心を持ってきた財政学をめぐる問題から興味のある分野を取り上げて卒業論文を執筆することと、日本人として国際的に恥ずかしくない人格を完成させることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP5・DP6・DP7に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
１．令和４年度の「財政学演習３」は、まず各自卒業論文のテーマを決定し、続いて毎回卒業論文に関する報告を重ねていくこととする。全力で打ち込み、推敲をするうちに、次第に自信も出てくるものである。「財政学演習３」は人格形成とともに、学部の集大成ともいえる「卒業論文の執筆」を主軸にする。
２．演習冒頭で前時間の出席票相当提出物に受講者が記載した内容等に担当者が回答する。また個別に質問・照会したいことがある場合は演習中に担当者がそれを提起したとき、あるいは演習終了後に時間を設けるので、受講者はその場で解決するようにする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：１年間の演習計画説明
本年度の研究、ゼミ活動の説明
第2回[対面/face to face]：Ⅰ．卒業論文執筆指導
卒業論文の目次作成
第3回[対面/face to face]：Ⅰ．卒業論文執筆指導
卒業論文構成検討
第4回[対面/face to face]：Ⅰ．卒業論文執筆指導
就職活動経過報告
第5回[対面/face to face]：Ⅰ．卒業論文執筆指導
卒業論文執筆経過報告
第6回[対面/face to face]：Ⅰ．卒業論文執筆指導
卒業論文執筆経過報告討論
第7回[対面/face to face]：Ⅰ．卒業論文執筆指導
就職活動経過報告
第8回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
財政民主主義・財政学説史
第9回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
公債の意義と公債負担論
第10回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
日本の予算決算制度・市場の失敗
第11回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
社会保障財政・教育財政
第12回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
租税理論
第13回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
地方公営企業
第14回[対面/face to face]：Ⅱ．財政学基礎の確認
費用便益分析
第15回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
卒業論文執筆進捗報告
第16回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
卒業論文執筆進捗報告
第17回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
卒業論文執筆報告
第18回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
卒業論文執筆報告
第19回[対面/face to face]：Ⅳ．卒論・修論経過報告
大学院生を交えての報告
第20回[対面/face to face]：Ⅳ．卒論・修論経過報告
大学院生を交えての論評
第21回[対面/face to face]：Ⅴ．財政学の文献輪読
相続税 (遺産税的要素を加味した遺 産取得税方式)
第22回[対面/face to face]：Ⅴ．財政学の文献輪読
相続税(相続時精算課税制度)
第23回[対面/face to face]：Ⅵ．卒業論文秋学期中間報告
学部４年次の論文中間報告と論評
第24回[対面/face to face]：Ⅵ．卒業論文秋学期中間報告
学部４年次の論文中間報告と論評
第25回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
執筆論文全体の報告・再検討
第26回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
参考文献と論文の関係の再確認
第27回[対面/face to face]：Ⅲ．卒業論文経過報告
執筆論文全体の報告・討論
第28回[対面/face to face]：Ⅶ．卒業論文最終報告
執筆論文の最終報告
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
前回の卒論評価で指摘された修正点の修正と新たな論点の探究のために２時間以上の予習をすること。演習の後は、今回修正を指示された箇所についての文献収集と修正による論文体の構成の均衡のために２時間以上の復習を求める。
テキスト（教科書）Textbooks
佐藤進・関口浩『財政学入門[新版]』同文館、令和元年。
参考書References
参考文献はその都度提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
卒業論文の審査結果(70％)、および出席票記述事項(30％)で総合して、ゼミ活動への取り組み状況(100％)を評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
積極的なゼミ活動を行い、ゼミ生相互の親交を深める。
その他の重要事項Others
１．近年、日本の若者の生き方の問題点がさまざまな形で指摘されている。かつて本研究室に所属されていた法政大学史上最高齢のゼミ生(院生)持木邦子さんがいわれた「明日の日本を担うのは皆さん、若い人たちですよ」という意味をよく考え、礼儀を重んじる良識ある人間となりうるように、個人あるいは組織として活動する術をゼミ活動から学び取り、巣立ってほしい。
２．就職活動があるため多摩での演習は不可能なため、一部市ヶ谷で大学院生と演習を行う。大学院生の修士論文執筆経過報告の姿勢、論文の指摘を自らの卒業論文執筆に役立ててほしい。