社会学部Faculty of Social Sciences
LAW200EB, LAW200EC, LAW200ED（法学 / law 200 , 法学 / law 200 , 法学 / law 200）演習１Seminar 1
長沼 建一郎Kenichiro NAGANUMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L1680 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 専門演習 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This seminar deals with social problems and social policies.
At the end of the course, students are expected to understand and discuss social problems and social policies.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
in class contribution: 80%、 reports : 20%、
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
社会問題への政策対応を主たるテーマとして、大学生としての、さらには社会人としても通用する高度な学問的センス――とくに論理的な思考力・物事を判断する能力――を涵養します。
到達目標Goal
学術的な水準を伴う論文の執筆と討議への参画
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP5・DP6・DP7に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
社会問題（おもに社会保障・福祉、雇用・労働、生命倫理など）のなかから、各参加者が興味のあるテーマを取り上げて、報告および討議を中心に進めていきます。
担当教員は、政策論・法的分析を専門としており、また年金や介護関係を中心的な研究領域としていますが、この演習ではそれらに限定せず、幅広いテーマを取り上げ、多様なアプローチを試みたいと思います。
現代社会の諸問題について、自分の頭で考えて、判断を下す能力を養うことが目標です。
とりあえず春学期は、基本的なテキストを会読するとともに、いくつかの具体的な政策問題（基本文献・新聞記事・裁判例等）を中心に運営・討議したいと思っています。
秋学期以降は、参加者の興味・関心によって、各回で扱うテーマを決めていきたいと思います。あわせて学部研究発表会も見据えて、共通テーマを検討する機会も探ります。
レポート等の課題については、ゼミ内で個々にコメントしつつフィードバックします。ゼミ生相互の査読も重視します。
なお定期的に、演習２との合同開催を行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：春学期のガイダンス
スケジュールの確認、ゼミで学ぶことの確認
2[対面/face to face]：ゼミでの学習に向けた基本的な諸項目（1）
文献の読解方法
3[対面/face to face]：ゼミでの学習に向けた基本的な諸項目（2）
討議への参画方法
4[対面/face to face]：ゼミでの学習に向けた基本的な諸項目（3）
文献の収集・分析方法
5[対面/face to face]：ゼミでの学習に向けた基本的な諸項目（4）
統計・資料の収集・分析方法
6[対面/face to face]：ゼミでの学習に向けた基本的な諸項目（5）
報告資料の作成方法
7[対面/face to face]：ゼミでの学習に向けた基本的な諸項目（6）
レポート・論文の執筆方法
8[対面/face to face]：社会問題への政策対応（1）
社会保障を中心とした問題群の検討
9[対面/face to face]：社会問題への政策対応（2）
社会福祉・福祉国家を中心とした問題群の検討
10[対面/face to face]：社会問題への政策対応（3）
雇用・労働を中心とした問題群の検討
11[対面/face to face]：社会問題への政策対応（4）
生命倫理を中心とした問題群の検討
12[対面/face to face]：社会問題への政策対応（5）
家族・企業を中心とした問題群の検討
13[対面/face to face]：社会問題への政策対応（6）
小括、各報告へのフィードバック
14[対面/face to face]：論文執筆に向けて
論文執筆のテーマ報告と相互討議
15[対面/face to face]：学部研究発表会準備（1）
発表テーマの検討・選定
16[対面/face to face]：社会問題の個別問題（1）
第1グループの執筆論文の報告と討議
17[対面/face to face]：社会問題の個別問題（2）
第2グループの執筆論文の報告と討議
18[対面/face to face]：社会問題の個別問題（3）
第3グループの執筆論文の報告と討議
19[対面/face to face]：学部研究発表会準備（2）
発表内容の検討
20[対面/face to face]：社会問題への具体的政策対応（1）
第1グループの報告と討議
21[対面/face to face]：社会問題への具体的政策対応（2）
第1グループの報告へのフィードバックとフォローアップ
22[対面/face to face]：社会問題への具体的政策対応（3）
第2グループの報告と討議
23[対面/face to face]：学部研究発表会準備（3）
発表内容の決定、リハーサル
24[対面/face to face]：学部研究発表会準備（4）
発表内容の精査、最終リハーサル
25[対面/face to face]：社会問題への具体的政策対応（4）
第2グループの報告へのフィードバックとフォローアップ
26[対面/face to face]：社会問題への具体的政策対応（5）
第3グループの報告と討議
27[対面/face to face]：社会問題への具体的政策対応（6）
第3グループの最終へのフィードバックとフォローアップ
28[対面/face to face]：まとめと振り返り
総括、フィードバック
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の討議等に積極的に参加できるように確実に準備してくる。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
春学期は、基本的なテキストを選定するとともに（『変わる福祉社会の論点』が一応の候補）、具体的な裁判事例や政策問題に関する資料や文献を配布します。
秋学期は、個々の報告が中心となります。
参考書References
演習内で適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（報告、討議参画等）（80%）及びレポート提出（20%）により評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくになし。
その他の重要事項Others
担当教員は理論研究・制度研究を主としてやっていますので、このゼミでも、多角的に物事を考えて、判断を下す能力を磨く機会は提供できると思います。また人前で話す力、討議に参画する力やレポート執筆能力も、ゼミで努力すれば、経験的にはかなり上達します。