社会学部Faculty of Social Sciences
ARS400EB, ARS400EC, ARS400ED演習３（卒業論文）Seminar 3
吉村 真子Mako YOSHIMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L1668 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 専門演習 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course is a tutorial seminar on Asian studies in a small class of the final-year students. This course is to study Asian/International social issues with presentations and discussion and to prepare for graduate dissertations. Students are required to prepare for class discussion and presentations each week and to submit graduate dissertations.
【Learning Objectives】
By the end of this course, students are expected to be able to proceed their own research and to submit the graduate dissertations on Asian/International studies.
【Learning activities outside of classroom】
Students are required to prepare for presentations and discussion as a part of preparation for their graduate dissertations each week. Your study time will be more than seven hours for a class.
【Grading Criteria /Policy】
Grading will be according to (1) in-class contribution/participation (presentations, discussion, etc.) (30%) and (2) the graduate dissertations and the final oral examination (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習は、国際社会（アジア）をめぐる諸問題について研究を進め、卒業論文の執筆と議論を中心にゼミを進めていきます。とくに自分自身の研究テーマに関連した学術文献や資料を読みこみ、議論を深め、論文の構成と議論を仕上げていくことが必要ですので、それぞれに卒業論文の研究と執筆には集中力をもってあたってほしいと思います。
到達目標Goal
演習１・２の成果を活かし、問題関心を深く掘り下げ、きちんと分析し、論文を準備、執筆することを目的とします。とくに研究に向けて必要な学術書・論文や資料の読み取り方や議論の構成や分析の仕方、論文の書き方などを身につけ、じっくりと研究を進め、論文を執筆することを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP8・DP9・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
◉本演習では、各自の卒業論文の研究テーマを掘り下げて、卒業論文の執筆を進めていきます。まず、論文のテーマと議論の流れを考えながら、論文の構成である章構成を立てていき、参考文献や資料にあたりながら、詳細なレジュメを作成していきます。
◉夏合宿では、卒業論文の中間報告として、詳細なレジュメの報告を行い、下級生も含めて、議論を行い、秋学期は、さらに内容を詰めていき、卒業論文の執筆を進めていきます。
◉毎回、ゼミの前にレジュメを作成・提出し、教員の助言を受けて、やり直し、ゼミでも他の学生との議論を経て、再度、教員の講評を受けるなど、常にフィードバックを受ける形で進めていきます。
◉2022年度はすべてのゼミを対面授業で実施します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：はじめに
卒業論文の執筆に向けて
第2回[対面/face to face]：卒業論文のテーマ
論文のテーマについて
第3回[対面/face to face]：テーマと章構成(1)
論文の視角について
第4回[対面/face to face]：テーマと章構成(2)
論文の構成について
第5回[対面/face to face]：テーマと章構成(3)
論文の章・節の構成について
第6回[対面/face to face]：トピック報告(1)
研究テーマについて
第7回[対面/face to face]：トピック報告(2)
参考文献について
第8回[対面/face to face]：トピック報告(3)
各章の内容について
第9回[対面/face to face]：章構成の2次報告(1)
章構成のレジュメの報告
第10回[対面/face to face]：章構成の2次報告(2)
詳細なレジュメの作成
第11回[対面/face to face]：章構成の2次報告(3)
各自の報告と議論
第12回[対面/face to face]：論文の書き方(1)
論文の形式について
第13回[対面/face to face]：論文の書き方(2)
引用注の付け方など
第14回[対面/face to face]：中間報告に向けて
夏合宿について
秋学期の打合せ
第15回[対面/face to face]：卒論中間報告の詳細レジュメ改訂
卒論中間報告の詳細レジュメの改訂作業について
第16回[対面/face to face]：トピック報告(1)
論文のテーマについて
第17回[対面/face to face]：トピック報告(2)
各章の内容について
第18回[対面/face to face]：詳細レジュメ(1)
全体の構成の再チェック
第19回[対面/face to face]：詳細レジュメ(2)
論文全体の議論
第20回[対面/face to face]：詳細レジュメ(3)
各章の内容
第21回[対面/face to face]：詳細レジュメ(4)
結論
第22回[対面/face to face]：詳細レジュメ(5)
まとめ
第23回[対面/face to face]：論文の執筆
参考文献・引用注の書き方など
第24回[対面/face to face]：執筆の進行(1)
執筆を進めていく
第25回[対面/face to face]：執筆の進行(2)
論文の形式と注意
第26回[対面/face to face]：卒論のドラフトチェックと提出に向けて
卒論ドラフト（原稿）チェックと提出に向けて
第27回[対面/face to face]：卒論の提出
最終的なまとめ
第28回[対面/face to face]：1年間の振り返り
ゼミの1年間の振り返りと論文の内容の講評
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
卒業論文は、ゼミでの報告の準備や執筆も含めて、自分で進める研究が多くなります。頑張りましょう。本授業の準備学習・復習時間として、毎週７時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
演習３の性格から、テキストは指定しません。
参考書References
各自の卒業論文に合わせて、参考文献は適時、紹介します。それぞれの研究テーマにあわせて、自分で参考文献リストの作成とレヴューを進めるとともに、必要に応じて参考文献や資料について助言します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価の基準は、①ゼミの報告準備・議論参加（30％）、②卒業論文・口述試験（70％）などから総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミ生の卒業論文への取り組みと積極的な議論参加に期待しています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ゼミでは連絡や報告資料・レジュメ・課題提出などで、学習支援システムHoppiiもしくはGoogle Classroomを使います。また2022年度はずべてのゼミを対面授業で実施します。