社会学部Faculty of Social Sciences
SOC200EB, SOC200EC, SOC200ED（社会学 / Sociology 200 , 社会学 / Sociology 200 , 社会学 / Sociology 200）演習１・２Seminar 1･2
徳安 彰Akira TOKUYASU
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L1581 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 専門演習 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
We explore various social phenomena sociologically from the viewpoint of the social system and human life. The goals of this course are to set an good research question, to select adequate methods, to collect and analyze relevant literatures, materials and data, to construct a good argumentation, and to explain the process and conclusion of research in an oral presentation and an article. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to carry their research forward. Your overall grade in the class will be decided based on the following. Presentation in the class: 30%, term-end article: 50%, in class contribution: 20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
テーマは「社会システムと人間」。さまざまな社会現象をとりあげて、構造的条件である社会システムと、社会で生きる人間の両面から、社会学的に考察していく。各ゼミ生の取り組むテーマは、なるべく多様性を持たせる。
到達目標Goal
社会学の基礎概念や主要理論を学び、それを社会現象の分析に適用できる。自分の研究のための社会学的なテーマ設定、研究方法の選択、文献・資料・データ等の収集・分析、基礎概念や理論を用いて結論を導く論証ができる。研究の経過や成果を、プレゼンテーションや論文によって他者に伝達し、他者と討議できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP8・DP9・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は対面型の演習方式で行う。状況によっては、授業形態を変更する可能性がある。
春学期は、個人研究の発表と討論を行う。秋学期は、研究の基礎となる理論や方法を学習し、グループワークに基づいて成果のプレゼンテーションを２ラウンド行う。年度末にゼミ論を作成する。春学期のグループワークについては、プレゼンテーションまでの作業中の指導に加え、プレゼンテーションのさいに講評を行って、次のグループワークの改善につなげる。秋学期の個人研究については、授業での発表にたいする講評・指導によって論文作成の道筋を明確化するとともに、提出された論文にたいする講評を行って、次年度の研究の発展につなげる。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回 [対面/face to face]：イントロダクション
春学期の学習目標の確認
第2回 [対面/face to face]：学習ガイダンス
文献、資料、データ等の検索法や論証構成の仕方を学ぶ
第3回[対面/face to face]：グループワーク１（１）
テーマと問題の設定。方法の決定。作業分担、スケジュールの決定
第4回 [対面/face to face]：グループワーク１（２）
文献・資料検索と学習
第5回[対面/face to face]：グループワーク１（３）
結論を導く論証構成の検討
第6回 [対面/face to face]：グループワーク１（４）
資料作成と報告の練習
第7回[対面/face to face]：グループワーク１（５）
成果のプレゼンテーションと討論（その１）
第8回[対面/face to face]：グループワーク１（６）
成果のプレゼンテーションと討論（その２）
第9回[対面/face to face]：グループワーク２（１）
テーマと問題の設定。方法の決定。作業分担、スケジュールの決定
第10回[対面/face to face]：グループワーク２（２）
文献・資料検索と学習
第11回[対面/face to face]：グループワーク２（３）
結論を導く論証構成の検討
第12回[対面/face to face]：グループワーク２（４）
資料作成と報告の練習
第13回[対面/face to face]：グループワーク２（５）
成果のプレゼンテーションと討論（その１）
第14回[対面/face to face]：グループワーク２（６）
成果のプレゼンテーションと討論（その２）
第15回[対面/face to face]：イントロダクション
秋学期の学習目標の確認
第16回[対面/face to face]：個人研究報告（１）
個人報告と討論
第17回[対面/face to face]：個人研究報告（２）
個人報告と討論
第18回[対面/face to face]：個人研究報告（３）
個人報告と討論
第19回[対面/face to face]：個人研究報告（４）
個人報告と討論
第20回[対面/face to face]：個人研究報告（５）
個人報告と討論
第21回[対面/face to face]：個人研究報告（６）
個人報告と討論
第22回[対面/face to face]：ゼミ論の書き方
ゼミ論執筆方法の説明
第23回[対面/face to face]：個人研究報告（７）
個人報告と討論
第24回[対面/face to face]：個人研究報告（８）
個人報告と討論
第25回[対面/face to face]：個人研究報告（９）
個人報告と討論
第26回[対面/face to face]：個人研究報告（10）
個人報告と討論
第27回[対面/face to face]：個人研究報告（11）
個人報告と討論
第28回[対面/face to face]：個人研究報告（12）
個人報告と討論
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
グループワークでは各グループ、個人研究では各人の作業の進捗状況に応じて、研究にかかわる文献・資料・データの収集・分析、プレゼンテーションの準備等を行う。必要に応じて、個人相談も行う。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とするが、グループワーク、個人研究のいずれも、研究成果のプレゼンテーションや論文作成に至るために、必要に応じてそれ以上の作業時間を確保することが求められる。
テキスト（教科書）Textbooks
とくに用いない。
参考書References
ケン・プラマー『21世紀を生きるための社会学の教科書』（ちくま学芸文庫、2021年）
日本社会学会「社会学評論スタイルガイド」（https://jss-sociology.org/bulletin/guide/）
成績評価の方法と基準Grading criteria
単位認定にあたっては、以下の３つの要件を満たす必要がある。
①グループワーク報告：前期に２回の発表を厳守。グループ全員がプレゼンテーションを行うようにすること。
②個人研究報告：後期に１回の発表を厳守。こちらについては、どんな事情があっても必ず発表すること。
③ゼミ論の提出：演習１は8,000字以上、演習２は12,000字以上。
評価は、グループワークおよび個人の研究報告（30％）、ゼミ論（50％）、ゼミにおける討論への貢献（20％）による。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学年の垣根を越えた学問的コミュニケーション（相互の研究テーマの理解、討議や相互批判）を促進できるような環境作りに留意して、ゼミを運営したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必要に応じて、ノートPC、プロジェクタ等の機器を適宜用いる。
その他の重要事項Others
教員と学生という垣根もない、自由闊達な議論が許される場がゼミナールです。より充実した議論がなされるための、皆さんの積極的なかかわりを期待します。