社会学部Faculty of Social Sciences
ART200EB, ART200EC, ART200ED（芸術学 / Art studies 200 , 芸術学 / Art studies 200 , 芸術学 / Art studies 200）演習１Seminar 1
宮本 裕子Yuko MIYAMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L1490 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 専門演習 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
【Course outline】
In this course, the students will be introduced to the key theories in Film Studies. The course emphasizes an understanding of the historical, cultural, commercial, and aesthetic contexts that influence film, but also develops the students' understanding of a film's narrative and visual structure and its place within established theoretical traditions.
【Learning Objectives】
The goal of the course is that the students will acquire the essential skills to analyze films from strictly an academic perspective.
【Learning activities outside of classroom】
Students will be expected to have read the relevant articles given out at classes and made summaries before each class meeting. Required study time is at least two hour for each class meeting.
【Grading Criteria /Policy】
Grading will be decided based on term-end report (40%), mid-term presentation (30%), in class contribution (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
映画研究の基本として、ショット分析の方法や、ジャンル研究・ジェンダー論・歴史研究などから批評的視座を学び、映画を学術的に研究します。
2022年度は主にエイジングをテーマとして扱います。
到達目標Goal
映画研究の基礎を身につけ、映画を題材に、単なる映画レビューや感想文ではなく、学術的な視座から論文が書けるようになることを目標にします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP5・DP6・DP7に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
文献の講読と映画作品の分析が基本。
演習２との合同授業 （３限・４限の両時限に参加すること）
毎回、全員がレジュメを作成し授業に参加し、グループで議論の後、全体討議を行う。
授業の最後に講評という形でフィードバックを出す。
＊毎回授業後に翌週の課題映画の鑑賞を行う（参加は必須）
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：春学期オリエンテーション
春学期授業の説明
第2回[対面/face to face]：発表
個人研究発表
第3回[対面/face to face]：映画分析と方法論①
物語とその理解
第4回[対面/face to face]：映画分析と方法論②
演出と編集
第5回[対面/face to face]：映画分析と方法論③
音響・特殊効果
第6回[対面/face to face]：ドキュメンタリー映画
文献講読
ドキュメンタリーに関する文献講読、議論
第7回[対面/face to face]：ドキュメンタリー映画
講義
作品分析・議論、講義
第8回[対面/face to face]：エイジングとは
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第9回[対面/face to face]：エイジングという考え方
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第10回[対面/face to face]：エイジングと歴史
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第11回[対面/face to face]：エイジングと階層
(文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第12回[対面/face to face]：エイジングと階級
(文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第13回[対面/face to face]：研究計画書の作成
夏のグループ研究に向けて計画書を作成する
第14回[対面/face to face]：先行研究のまとめ
先行研究のまとめ
第15回[対面/face to face]：秋学期オリエンテーション
夏休み課題の発表
秋学期授業の説明
夏休み課題の発表
第16回[対面/face to face]：夏休み課題の発表
夏休み課題の発表
第17回[対面/face to face]：エイジングと女性
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第18回[対面/face to face]：エイジングと男性
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第19回[対面/face to face]：エイジングとセクシュアリティ基礎
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第20回[対面/face to face]：エイジングとセクシュアリティ応用
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第21回[対面/face to face]：老いと若さ 基礎
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第22回[対面/face to face]：老いと若さ 応用
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第23回[対面/face to face]：ライフコースと映画 基礎
（文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第24回[対面/face to face]：ライフコースと映画 応用 （文献購読・作品分析）
論点の報告と作品分析・議論
第25回[対面/face to face]：グループ研究1（計画）
問いの設定、映画選択
第26回[対面/face to face]：グループ研究2（中間報告）
先行研究の評価
第27回[対面/face to face]：グループ研究3（中間報告）
映画分析・考察の確認
第28回[対面/face to face]：グループ研究4（発表）
研究報告
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
文献講読にあたっては、受講者は毎回必ず念入りに文献を読み、指定されたやり方にしたがってレジュメを作成したうえで討論に参加する。課題映画も必ず事前に視聴し、分析をしたうえで授業に参加することが必須。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業でプリントを配布する。
参考書References
授業内で適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点・30％、課題 30％、学期末研究報告・レポート 40％
＊学期中、特別な理由なく３回を超える欠席があった場合はゼミの継続を認めません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
現代の娯楽作品だけでなく、古い作品や政治的な映画、芸術映画にも興味があり、映画を観ることに意欲的な学生、文献の講読を苦に感じない学生の受講を勧める。