社会学部Faculty of Social Sciences
EDU200EB, EDU200EC, EDU200ED（教育学 / Education 200 , 教育学 / Education 200 , 教育学 / Education 200）演習１・２Seminar 1･2
荒井 容子Yoko ARAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L1406 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 専門演習 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help student acquire the ability to research scientifically through thinking, discussing, and writing in the research field related to education.
At the end of the course, students are expected to think, discuss, and write critically and clearly, and to finish the final report on their own theme.
Before each class meeting, students will be expected to spend more than four hours to report on the own research, analysis the other’s report and discuss on the relevant common materials.
Grading is according to the total evaluation of Final report (50 %), the quality of self-analysis on the own report （15％）, the quality of analysis on the reports written by other classmates （15％）, and the contribution to the each class discussions （20%）.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
３年生は前年度に執筆したゼミ論を踏まえ、４年次の卒論研究を目標に研究を進め、３年時のゼミ論執筆のための研究を進めていく。２年生は３年の報告・討議に学びながら、各自の問題関心を深めて学習を進め、秋学期からは各自のテ－マを設定して研究・報告を重ね、２年次のゼミ論をまとめていく。
到達目標Goal
人々の学習・文化・スポ－ツ活動を支える社会教育実践について理解を深めつつ、共同討議の力量を深めながら、実際に、共同討議の力を借りて問題意識を明確化し、さらに自分の力で研究方法を工夫し、分析を深め、課題を追求し、その成果を明快な論文にまとめあげる力をつける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP8・DP9・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
３年、２年それぞれに論文に向けた研究報告を交代で行い、集団討議の中で助言しあっていく。さらに２年生を中心に、教育に関する基礎文献も検討していく。提出論文については演習３の受講生とともに、全員で口頭試問を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
自己紹介（3年生は2年時のゼミ論を、2年生は基礎演習で書いたゼミ論を紹介する。）
2[対面/face to face]：第１ラウンド
今年度の研究テ－マと設定理由１（3年報告）
3[対面/face to face]：第１ラウンド
今年度の研究テ－マと設定理由２（3年報告）
4[対面/face to face]：第１ラウンド
今年度の研究テ－マと設定理由３（3年報告）
5[対面/face to face]：第１ラウンド
教育に関する一冊の本 紹介（2年報告）
6[対面/face to face]：第2ラウンド
先行研究文献リストと一部の検討１（3年報告）
7[対面/face to face]：第2ラウンド
先行研究文献リストと一部の検討２（3年報告）
8[対面/face to face]：第2ラウンド
教育本質論に関する文献の検討 １（2年報告）
9[対面/face to face]：第2ラウンド
先行研究文献リストと一部の検討 1（3年報告）
10[対面/face to face]：第３ラウンド
先行研究文献リストと一部の検討 1（3年報告）
11[対面/face to face]：第３ラウンド
「社会教育の本質」の検討1
12[対面/face to face]：第３ラウンド
「社会教育の本質」の検討2
13[対面/face to face]：第３ラウンド
宮原誠一「社会教育の本質」の検討3
14[対面/face to face]：総括と相談
または
共通文献の検討１（古典ほか）
春学期の総括と秋学期の相談
（どの文献を検討するかは受講生と相談して決める。）
1[対面/face to face]：第４ラウンド
先行研究の動向と自分の研究戦略１（3年報告）
2[対面/face to face]：第４ラウンド
先行研究の動向と自分の研究戦略２（3年報告）
3[対面/face to face]：第４ラウンド
先行研究の動向と自分の研究戦略３（3年報告）
4[対面/face to face]：第４ラウンド
今年度の研究テ－マと設定理由（2年）
5[対面/face to face]：第5ラウンド
研究途中報告（各自進展状況に合わせて）１（3年報告）
6[対面/face to face]：第5ラウンド
研究途中報告（各自進展状況に合わせて）２（3年報告）
7[対面/face to face]：共通文献の検討２（古典ほか）
どの文献を検討するかは受講生と相談して決める。
8[対面/face to face]：第5ラウンド
研究途中報告（各自進展状況に合わせて）３（3年報告）
9[対面/face to face]：第5ラウンド
先行研究リストの作成と一部の検討（2年報告）
10[対面/face to face]：第６ラウンド
論文骨子と序章（あるいは別の章）の報告１（3年報告）
11[対面/face to face]：第６ラウンド
論文骨子と序章（あるいは別の章）の報告２（3年報告）
12[対面/face to face]：第６ラウンド
論文骨子と序章（あるいは別の章）の報告３（3年報告）
13[対面/face to face]：第６ラウンド
論文骨子の作成 ４（2年報告）
14[対面/face to face]：ゼミ論提出（3年・2年とも）
卒業論文・ゼミ論集の編集・印刷作業 口頭試問の打ち合わせ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
人々の学びの営みに関心を寄せ、社会教育活動・研究集会に参加し、感性を磨いておく必要がある。
また本授業の準備学習は報告者となる回には、各4時間、計26時間以上必要であり、報告後も次の報告の準備のための内省として各1時間、計６時間は必要である。また、共通文献の検討のためにも最低24時間は必要である。口頭試問では演習さの受講生の卒論も検討するため、3日間68時間6の学習時間が必要である。従って、この講義では仮に28回に平均して計算すると、平均４時間半の学習時間が必要となる。従って、準備学習・復習に各2時間以上必要ということになる。なお、論文執筆時間をいれると、さらに時間が必要となる。
テキスト（教科書）Textbooks
春学期第6回から第13回までで検討する文献は配布する。
参考書References
雑誌『月刊社会教育』、社会教育全国協議会編『社会教育・生涯学習ハンドブック』エイデル研究所、その他講義時に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミ論文の質（50%）、口頭試問での自己分析（15％）・他者の論文に対する評価（15％）、講義時の相互検討における理解度・学習成果（他者の学習への貢献も含め）及び論述能力（計20％）も加味して評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度、正式な講義時間以外の受講生グル－プによる準備学習の機会つくること勧めたが、受講生にこの機会を積極的に活かす力があることが分かった。自主ゼミといわれるこのような活動をより積極的に推奨していきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを活用するのでアクセス、eメールアドレスの登録を確実にしておくこと。