社会学部Faculty of Social Sciences
PSY100EA(心理学 / Psychology 100)心理学ⅠPsychology I
山下 大厚Daikou YAMASHITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L0051 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
〔Course Outline〕
This course deals with the basic problem settings, concepts, and theories of psychology to students taking this course.
〔Learning Objectives〕
By the end of the course, students should be able to do the followings:
・Understand and explain major terms and concepts in psychology,
・Outline the development of psychology from the viewpoint of historical and social contexts,
・Apply theories or findings of psychology to the phenomenon of real world.
〔Learning activities outside of classroom〕
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to prepare and review the course content with handouts, recorded lectures, and reference books.
〔Grading Criteria〕
Your final grade will be calculated according to the following process: mid-term report (50%), term-end examination (50%), and a fraction of in-class contribution.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
心理学の扱う領域は広く専門ごとに印象も大きく異なり全体像の把握には到底及ぶべくもないが、本講義では心理学のいくつかの領域を概観し、基本的な問題設定、概念、理論について学ぶとともに、その歴史的・社会的背景を含めた心理学史的な観点からも学習する。
到達目標Goal
心理学の基本的な概念や考え方について簡略に説明できる。心理学の発展とその社会的広がりについて時代背景と関連付けて科学史的な捉え方ができる。心理学の理論や知見を、実際の事象にあてはめてみることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義は配布資料、映像資料を用いて行なう。授業のはじめに前回提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行なう。レポートやテストなどに対する講評、解説は採点後、学習支援システムに掲載するが、個別の質問にも応じたい。また授業計画は適宜変更がありうる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:講義ガイダンス
講義の展開予定と受講上の留意事項
第2回[オンライン/online]:学術心理学の諸領域
代表的な対象領域と諸学派について
第3回[オンライン/online]:知覚の心理学
心の機能としての知覚/錯覚
第4回[オンライン/online]:記憶の心理学
記憶の研究史/記憶論争とその背景
第5回[オンライン/online]:学習の心理学
条件付け、強化の行動主義/学習理論
第6回[オンライン/online]:認知・思考の心理学
「認知」とは何か、「思考」とは何か
第7回[オンライン/online]:知能の心理学
知能検査/知能神話の誕生
第8回[オンライン/online]:個人差の心理学
平均からのズレとしての個人差
第9回[オンライン/online]:パーソナリティの心理学
「人格」はどう分析されてきたか
第10回[オンライン/online]:発達の心理学
発達の発見/問題としての発達
第11回[オンライン/online]:エソロジーと進化心理学
動物の心 と 心の「進化」
第12回[オンライン/online]:同調/服従の心理学
凡庸な悪/代理人状態/帰属の誤り
第13回[オンライン/online]:感情・意識の心理学
「感情」と「意識」の研究の系譜
第14回[オンライン/online]:脳神経科学と心理学
脳と心の関係について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本講義は基礎心理学の概論をベースに、なるべく難解にならないように進めるが、漫然と受け身で聞いて理解できる内容ばかりではない。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。配布資料、講義の録画、参考文献を活用した復習により理解を深めること。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。各回の講義で必要な資料を配布する。
参考書References
指定はないが、数ある心理学概論書から何か1冊手に取ってみてはどうか、
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価の方法とウェイト:中間レポート(50%)と期末テスト(50%)、および授業への貢献を加味する。評価の基準:中間レポートについては、出題されたテーマを適切に理解し、自らの疑問、見解が述べられているか評価し、期末テストは、学習内容の理解度を確認する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度は受講生の要望を受け、オンデマンドに対応したが、録画を見た人はほとんどいなかった。講義毎にいただいた質問や感想にも答えていくので、リアルタイムで多くの方が参加することを期待する。こちらもオンラインでの授業の改善に努めるが、オンデマンド受講の方は、早送りでもいいので録画を見るように努力すべきだし、自らの学ぶ姿勢についても改めて点検して欲しい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムの利用が不可欠である。また学習支援システムの受講者名簿には必ず連絡の取れるメールアドレスを登録すること。
その他の重要事項Others
この科目は心理学Ⅱと併せて履修することが望ましい。質問などはメールや学習支援システムの掲示板で受け付けます。