イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN600F2（経営学 / Management 600）経営診断実習ⅡManagement Diagnosis Training II
並木 雄二、藤川 裕晃、丹下 英明、松本 敦則、佐藤 裕弥、郷 保直、斉藤 徹、山岡 雄己、手塚 邦雄、岩瀬 敦智、西川 功一、花畑 裕香、瀬良 昌宏、芳賀 宏一郎
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | W1005 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4,火5/Tue.5,木1/Thu.1,木2/Thu.2,金3/Fri.3,金4/Fri.4,金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | 実験・実習 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 6 |
| 備考（履修条件等）Notes | 応用科目、MBA特別必修 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 応用科目 |
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Outline (in English)
In order to support the sustainable growth and development of enterprises, we comprehensively analyze external and internal resources surrounding enterprises and concrete solutions to solve strategic issues clarified by management strategy formulated as a result of analysis by devising measures, you will acquire consulting skills that can provide guidance, support, and advice for SMEs.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
企業の持続的な成長・発展を支援するため、企業を取り巻く外部環境、内部資源について総合的に分析し、分析の結果として策定された経営戦略により明らかになった戦略課題を解決するための具体策を策定することにより、中小企業の指導・支援・アドバイスができるコンサルティングスキルを習得する。
到達目標Goal
第1ステップは主として経営戦略確立を中心とする。第2ステップは主としては経営戦略確立と戦略計画確立を中心とする。第3ステップは企業の個別経営課題のソリューション及び実行支援を中心とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
第1ステップ：経営戦略・戦略計画策定実習Ⅰ（経営診断報告書、経営戦略策定書の作成）、第2ステップ：経営戦略・戦略計画策定実習Ⅱ（経営診断報告書、経営戦略策定書、中長期経営計画書の作成）、第3ステップ：経営総合ソリューション実習（経営診断報告書、重点経営課題解決プロジェクト計画書の作成）、実習成果は報告会で経営者等に説明する。授業は3コマ単位とする。
報告書、報告会における良い点、悪い点は授業内で紹介し、さらなる診断に活かします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：経営戦略・戦略計画策定実習Ⅰ
企業・環境把握
関連資料の収集、分析、診断計画の作成（業界分析、ガントチャート、インタビューシート）
2[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析①
経営者・経営幹部インタビュー（コミュニケーション、議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
3[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析②
顧客ヒアリング、実態調査、調査内容の分析（顧客ヒアリングシート作成、アンケート票設計等）
4[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析③
調査内容の分析（各種映像・動画撮影による分析調査等）
5[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析④
経営者・経営幹部インタビュー第二回（議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
6[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析⑤
調査内容の分析（各種映像・動画撮影による分析調査）
7[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析⑥
関連調査の実施（モチベーションサーベイ、従業員ヒアリング）
8[対面/face to face]：経営戦略策定のための調査・分析⑦
グループディスカッション（KJ法、マインドマップ、各種PCソフトの活用による議論と整理）
9[対面/face to face]：経営戦略策定①
フィールドワーク（ベンチマーク調査）アポイントシートの作成と依頼、インタビューの実施
10[対面/face to face]：経営戦略策定②
フィールドワーク（ベンチマーク調査）アポイントシートの作成と依頼、インタビューの実施
11[対面/face to face]：経営戦略策定③
グループディスカッション（KJ法、マインドマップ、各種PCソフトの活用による議論と整理）
12[対面/face to face]：全体調整・報告書作成①
経営戦略書策定書作成
13[対面/face to face]：全体調整・報告書作成②
報告書作成、製本／プレゼン資料作成、プレゼン練習
14[対面/face to face]：最終報告会
企業報告会、反省会 企業評価と検証など
15～28[対面/face to face]：経営戦略・戦略計画策定実習Ⅱ
経営戦略・戦略計画策定実習Ⅰ（1から14）
の内容を他の企業で行う
29[対面/face to face]：経営総合ソリューション実習
簡易経営診断
関連資料の収集、分析、診断計画の作成（業界分析、ガントチャート、インタビューシート）
30[対面/face to face]：調査・分析①
経営者・経営幹部インタビュー（コミュニケーション、議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
31[対面/face to face]：調査・分析②
調査内容の分析（各種映像・動画撮影による分析調査等）
32[対面/face to face]：調査・分析③
調査内容の分析（各種分析のグラフ化、課題の見える化）
33[対面/face to face]：調査・分析④
関連調査の実施（モチベーションサーベイ、従業員ヒアリング）
34[対面/face to face]：経営課題解決策・解決計画の策定①
グループディスカッション（KJ法、マインドマップ、各種PCソフトの活用による議論と整理）
35[対面/face to face]：経営課題解決策・解決計画の策定②
課題解決策・解決計画のまとめ
36[対面/face to face]：課題解決計画に基づくソリューション案の具体化①
ソリューション案の仮説設定
37[対面/face to face]：課題解決計画に基づくソリューション案の具体化②
経営者・経営幹部インタビュー第二回（議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
38[対面/face to face]：課題解決計画に基づくソリューション案の具体化③
調査内容の分析（重点課題の計画化）
39[対面/face to face]：課題解決計画に基づくソリューション案の具体化④⑤
フィールドワーク（ベンチマーク調査）アポイントシートの作成と依頼、インタビューの実施ソリューション案まとめ（具体的な手順とステップの作成）
40-41[対面/face to face]：最終報告書作成
重点経営課題解決プロジェクト計画書作成
報告書作成、製本
プレゼン資料作成、プレゼン練習
42[対面/face to face]：最終報告会
企業報告会、反省会 企業評価と検証など
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時間外でのフィールドワーク、企業訪問、関連調査や資料収集、グループ討議などを頻繁に行う。
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業中に適宜指示をする。
参考書References
授業中に適宜指示をする。
成績評価の方法と基準Grading criteria
企業診断実習の審査(30%)、面接審査(30%)、出席状況(20%)及び受講態度等(20%)を勘案して、総合審査をする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
診断グループは企業ごとに編成し、実習生が企業を選択できるような配慮を行いたい。
その他の重要事項Others
スケジュールは診断先の都合に合わせて修正することがある。
オフィスアワー
前期は火曜日12時40分～13時30分
他は随時アポイントをお願いします。