イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN600F2（経営学 / Management 600）経営診断実習ⅠManagement Diagnosis TrainingⅠ
並木 雄二、藤川 裕晃、佐藤 裕弥、郷 保直、斉藤 徹、山岡 雄己、手塚 邦雄、岩瀬 敦智、西川 功一、花畑 裕香、瀬良 昌宏、芳賀 宏一郎
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | W1004 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4,火5/Tue.5,金3/Fri.3,金4/Fri.4,金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | 実験・実習 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 応用科目、MBA特別必修 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 応用科目 |
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Outline (in English)
Consulting skills that can be taught, supported, and advised through extracting management tasks by comprehensively grasping the current situation about the management of SMEs and formulating concrete solutions for each priority division for solving the problem To master
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
中小企業の経営について、総合的に現状を把握することにより経営課題を抽出し、課題解決のための重点部門ごとの具体的な解決策を策定することを通し、指導・支援・アドバイスできるコンサルティングスキルを習得する。
到達目標Goal
担当する部門毎に、現状分析→問題点構造化→課題抽出→課題構造化→具体的解決策検討、という一連のプロセスを進め、検討された解決策について、現状の組織能力、実行力を考慮するとともに、総合的に調整し、実現可能性、効果性の高い総合的な経営改善実行計画を策定する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
経営診断実務の講義後、2企業（製造業と流通業）の診断実習を行う。各企業の実態調査と分析などを行い、経営診断報告書（経営全般について現状分析、問題点構造化、重点課題の抽出）と個別経営課題（重点診断事項）の改善計画書を作成する。実習成果は報告会で経営者等に説明する。授業は2コマ単位とする。
報告書、報告会における良い点、悪い点は授業内で紹介し、さらなる診断に活かします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：経営診断実習 基本講義
演習（MBA）科目と実習を結びつけるための補強
経営診断実習の手引き
2[対面/face to face]：経営診断実習 基本講義
演習（MBA）科目と実習を結びつけるための補強
経営診断実習の手引き
3[対面/face to face]：経営診断実習 基本講義
実態調査、調査内容の演習（MBA）科目と実習を結びつけるための補強
4[対面/face to face]：経営診断実習 基本講義
演習（MBA）科目と実習を結びつけるための補強
5[対面/face to face]：経営診断実習 基本講義
演習（MBA）科目と実習を結びつけるための補強
6[対面/face to face]：経営診断実習 基本講義
演習（MBA）科目と実習を結びつけるための補強
7[対面/face to face]：企業・環境把握-1
関連資料の収集、分析、診断計画の作成（業界分析、ガントチャート、インタビューシート）
8[対面/face to face]：企業・環境把握-2
関連資料の収集、分析、診断計画の作成（業界分析、ガントチャート、インタビューシート）
9[対面/face to face]：流通現場の診断①-1
関連資料の収集、分析、診断計画の作成（業界分析、ガントチャート、インタビューシート）
10[対面/face to face]：流通現場の診断①-2
経営者・経営幹部インタビュー（コミュニケーション、議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
11[対面/face to face]：流通現場の診断②-1
顧客ヒアリング、実態調査、調査内容の分析（顧客ヒアリングシート作成、アンケート票設計）
12[対面/face to face]：流通現場の診断②-2
顧客ヒアリング、実態調査、調査内容の分析（顧客ヒアリングシート作成、アンケート票設計）
13[対面/face to face]：流通現場の診断③-1
グループディスカッション（KJ法、マインドマップ、各種PCソフトの活用による議論と整理）
14[対面/face to face]：流通現場の診断③-2
グループディスカッション（KJ法、マインドマップ、各種PCソフトの活用による議論と整理）
15[対面/face to face]：流通現場の診断④-1
経営者・経営幹部インタビュー第二回（議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
16[対面/face to face]：流通現場の診断④-2
経営者・経営幹部インタビュー第二回（議事録作成、インタビュー後の整理と理解）
17[対面/face to face]：流通現場の診断⑤-1
関連調査の実施、商圏分析（地図情報ソフト、各種行政データ、通行量調査、STビュー分析）
18[対面/face to face]：流通現場の診断⑤-2
関連調査の実施、商圏分析（地図情報ソフト、各種行政データ、通行量調査、STビュー分析）
19[対面/face to face]：流通現場の診断⑥-1
関連調査の実施、顧客調査（顧客インタビュー、顧客アンケート、グーグルアンケート）
20[対面/face to face]：流通現場の診断⑥-2
関連調査の実施、顧客調査（顧客インタビュー、顧客アンケート、グーグルアンケート）
21[対面/face to face]：流通現場の診断⑦-1
関連調査の実施、競合調査（運営4原則分析シート、重点SPチャート、店舗売場分析表）
22[対面/face to face]：流通現場の診断⑦-2
関連調査の実施、競合調査（運営4原則分析シート、重点SPチャート、店舗売場分析表）
23[対面/face to face]：流通現場の診断⑧-1
関連調査の実施、、グループディスカッション（業界調査、ベンチマーク調査）
24[対面/face to face]：流通現場の診断⑧-2
関連調査の実施、、グループディスカッション（業界調査、ベンチマーク調査）
25[対面/face to face]：報告書作成
報告書作成、製本／プレゼン資料作成、プレゼン練習（各種マニュアルによる基本動作の習得）
26[対面/face to face]：報告書作成
報告書作成、製本／プレゼン資料作成、プレゼン練習（各種マニュアルによる基本動作の習得）
27[対面/face to face]：企業報告会
プレゼンテーション
28[対面/face to face]：企業報告会
質疑応答
企業評価と検証
反省会（班と個人）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時間外での企業訪問、関連調査や資料収集、グループ討議などを頻繁に行う。本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業中に適宜指示をする。
参考書References
授業中に適宜指示をする。
成績評価の方法と基準Grading criteria
審査8項目(①知識手法の理解度・応用能力、②調査・分析力、③インタビュー力、④問題形成力、⑤経営課題の改善立案力、⑥報告書作成力、⑦プレゼンテーション能力、⑧班への貢献度)と実習企業先評価(80%)、出席状況(20%)から行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
事前の集中補強講義を行い、スムーズに実習に入れる工夫を行う。
その他の重要事項Others
スケジュールは診断先の都合に合わせて修正することがある。
オフィスアワー
前期は火曜日12時40分～13時30分
他は随時アポイントをお願いします。