通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
特別活動論Extra-curricular Activities
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:児美川 孝一郎Kouichirou KOMIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 吉田 昌弘 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 教職に関する科目 |
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Outline (in English)
This course introduces extra-curricular activities at school. In the field of extra-curricular activities, there are home room activities, student council activities, school events, etc. This course explains how the teacher guides students in these activities, and how to cooperate with students’families and related organizations in the regional community. In this lesson, discussions, group work and other active learning methods will be carried out.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
特別活動は、学校における様々な構成の集団での活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活を目指して様々に行われる活動の総体である。学校教育全体における特別活動の意義を理解し、「人間関係形成」・「社会参画」・「自己実現」の三つの視点や「チームとしての学校」の視点を持つとともに、学年の違いによる活動の変化、各教科等との往還的な関連、地域住民や他校の教職員と連携した組織的な対応等の特別活動の特質を踏まえた指導に必要な知識や素養を身に付ける。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
特別活動の意義、目標及び内容を理解する。学習指導要領における特別活動の目標及び主な内容、教育課程における特別活動の位置付けと各教科等との関連、ホームルーム活動の特質、生徒会活動、クラブ活動、学校行事の特質を理解している。また、教育課程全体で取り組む特別活動の指導の在り方、特別活動における取組の評価・改善活動の重要性、特別活動における家庭・地域住民や関係機関との連携の在り方を理解し、合意形成に向けた話合い活動、意思決定につながる指導及び集団活動の意義や指導の在り方を例示することができる。
【成績評価基準】Grading criteria
リポートと単位修得試験
【テキスト名および詳細】Textbooks
テキスト
・『教師教育テキストシリーズ 特別活動』折出健二編、学文社、
2008年、¥1,800+税
上記のテキストが入手できない場合は、以下の電子書籍版
テキストを利用すること。
『特別活動』(教師教育テキストシリーズ12)(電子書籍版)
折出健二編、学文社、2008年、¥1,800+税
・『中学校高等学校学習指導要領』文部科学省 最新版
参考書・参考資料等
なし
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。
第1回:特別活動の位置とその教育的意義(テキスト第1章、学習指導要領「特別活動」)
第2回:教育実践としての特別活動①:特別活動という教育実践、特別活動における指導のポイント(テキスト第2章第1~2節)
第3回:教育実践としての特別活動②:子どもの理解と特別活動の指導、つながりと自治の指導(テキスト第2章第3~4節)
第4回:特別活動における自治と文化①:子ども主体の学校(テキスト第3章第1節)
第5回:特別活動における自治と文化②:自治を育てる児童会・生徒会活動(テキスト第3章第2節)
第6回:特別活動における自治と文化③:文化をはぐくむ児童会・生徒会活動(テキスト第3章第3節)
第7回:特別活動における自治と文化④:子どもが活きる学校行事(テキスト第3章第4節)
第8回:学級・学年集団の活動と特別活動(テキスト第4章)
第9回:学校行事と特別活動(テキスト第5章)
第10回:子どもの学校参加と特別活動(テキスト第6章)
第11回:特別活動における「体験活動」の意義(テキスト:第7章)
第12回:特別活動にふさわしい教育評価(テキスト第8章)
第13回:特別活動と教師の共同性(テキスト第9章)
第14回:実践編①:実践例にならう子どもの参加と自治、合意形成に向けた話し合い活動と意思決定(テキスト補章1)
第15回:実践編②:実践例にならう生徒の自主性の育成…学校の「内」と「外」とに足をかける(テキスト補章2)
単位修得試験