文学部Faculty of Letters
CAR200BA(キャリア教育 / Career education 200)文学部生のキャリア形成Lecture Series on Career Development
宇都宮 美生、中俣 均、柳橋 大輔Miki UTSUNOMIYA, Hitoshi NAKAMATA, Daisuke YANAGIBASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A3813 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 共通科目 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
This aim of this course is to let students understand the basic knowledge and skills which are needed to help students decide their future jobs.
This careers education course provides an ideal stepping stone for students seeking to enter the career development profession.
Guest speakers, Hosei graduates, from a variety of fields will give a talk about job search techniques and their job search experiences.
Learning activities outside of classroom: Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria/Policies: Your overall grade in the class will be decided based on the following: short reports at each class meeting (80%), term-end report (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
法政大学文学部生として学ぶ皆さんは、自らの人生の中で、「働くこと」・「働き方」をどのように考えているでしょうか。文学部を卒業していった諸先輩はどのような進路や目標を定めて現在の社会で活躍しているのでしょうか。この授業ではさまざまな業界でご活躍の多くの卒業生をゲスト講師として迎え、それぞれの働き方の具体的な経験や働くことに対する考え方をお話しいただきます。それを通して、受講生の皆さんが自らの人生の中での「働くこと」の意義・位置づけ(=キャリア)を考え、在学中に何をすべきかについて考える機会とします。
*この授業は, 就業力に関連する「総合的」な能力を涵養する効果があります。
到達目標Goal
以下の3つが到達目標です。
① 人生の中で「働くこと」の意義について、多角的な視点から考えることができる。
② 自らの目指す「働き方」を達成するために、どのような力が必要になるかを理解する。
③ 将来のライフプランを描くことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
哲学科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP5」に関連
日本文学科のディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
英文学科のディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
史学科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP4」に関連
地理学科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
心理学科のディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
さまざまな分野で活躍している文学部卒業生を各回のゲスト講師に迎え、現実の職場で起きていること、仕事の喜びや苦労などを具体的に話していただきます。また、そうしたゲスト講師との質疑応答も行います。受講生はそれをふまえた上で、毎回授業内に小レポートを提出します。また、学期末には全体のテーマに関わるレポートを提出します。
授業の性格上、学生のコメントおよびそれへのフィードバックについては、質疑応答のかたちで行う。そのための時間を十分に確保する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
ガイダンス(授業の目的と進め方、評価方法などの説明)と「ライフプラン」(4/8)
第2回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(1)
ホテル業務(4/15)
第3回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(2)
地方公務員(市町村機関、総合職)(4/22)
第4回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(3)
中学校教員(5/6)
第5回[オンライン/online]:Workshop(1)
学内講師によるワークショップ (5/13)
第6回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(4)
中高校教師 (5/20)
第7回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(5)
出版・編集業務 (5/27)
第8回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(6)
人事関係 (6/3)
第9回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(7)
鉄道会社(経営企画)(6/10)
第10回[オンライン/online]:Workshop (2)
キャリアセンター職員によるワークショップ (6/17)
第11回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(8)
外資系サービス業(6/24)
第12回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(9)
民間放送業(総合職)(7/1)
第13回[オンライン/online]:ゲスト講師の講演(10)
法人向け地図商材の企画(7/8)
第14回[オンライン/online]:まとめ
総括レポート作成(7/15)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
さまざまな職種に就いている卒業生をゲスト講師として迎え、その講演が続きますので、自らの将来の生き方や、働くことの意義などを考え、卒業後の進路の選択などについて広い視野を持つように心がけてください。また、それぞれの業種や資格の概要についてもあらかじめ調べておいてください(いわゆる業界研究)。この講義の予習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
指定テキストはありません。必要に応じて担当教員あるいはゲスト講師が印刷物を配布します。
参考書References
適宜お知らせします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
①毎回の小レポート(10 ~ 15 分程度でまとめるもの)の成績(80 %)
②学期末レポートの成績(20 %)
※①②は授業の評価のために必須とします。①、②ともに授業の終了後にその都度、提出することとなります。出席をしないで小レポートのみを提出することや、その時以外の提出は認められません。また、4回以上の欠席(および①小レポートの未提出)がある場合にはE評価とします。10分以上の遅刻は欠席とし、遅刻2回で欠席1回とカウントします。Zoomへの接続時間には十分気を付け、午後4:50までに接続して出席してください。
※第1回のガイダンスには必ず出席し、2回目から慌てないように、授業の進め方、操作方法、課題提出方法について理解し、慣れておいてください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「今後の人生・生活」における働き方や働くことの意義を考えるために、各ゲスト講師に「働き方」や「働くこと」に関連したいくつかのキーワードをふまえてご講演をお願いし、半期の授業全体を通して受講生が自らのライフプランを描くことが可能となるよう授業内容に配慮しました。
多様な職種の多様なゲスト講師それぞれのワーク・ライフバランスとワーク・ライフヒストリーを学生のみなさんは各自の視点から、また多様な関心の次元で受け止め、評価していることが、各回のレポートや学期末のレポートから読み取れました。そうした面でこの科目が学生のみなさんのキャリア形成、またワーク・ライフプランの形成過程に少なからず貢献できていると感じています。
そうした多様性(diversity)を今後も大事にしていきたいと思っています。
その他の重要事項Others
☆2022年度はオンラインで実施します。
①ゲスト講師の都合により、スケジュールが変更になる可能性があります。
②定員は200名程度です。受講希望者多数の場合には、第1回目の授業参加者(授業レポート提出者)の中から選抜を行います。受講希望者は必ず第1回目の授業に出席してください。この授業は文学部生のみを対象として開講します。他学部の学生は受講できません。
③担当教員が全授業に同席し、担当します。
④本学学部を卒業し、公務員、教員、銀行、出版、放送などでの勤務経験を有する講師が、オムニバス形式により、それぞれの職種における業務内容、仕事と様々なライフイベントとの関係、卒業後のキャリア形成に向けた学部時代の学びなどについて講義をします。
⑤写真撮影、録画および無断転載・無断アップロードを禁止します。