文学部Faculty of Letters
PSY200BG（心理学 / Psychology 200）発達臨床心理学ⅠDevelopmental and Clinical Psychology I
桜井 美加Mika SAKURAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A3683 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 心理学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
There are many obstacles to overcome in developmental process for human being. The aim for this course is to learn psychological approaches how people can solve problems.
Students are required to read text books to prepare for classes.Students are required to read articles and/or books regarding keywords that students learned in classes.In addition, students are required to take notes whatever they need to clarify. Each two hours required to complete those tasks before and after classes.
Final grade will be calculated according to the following process: Usual performance score 65%, Reports 35%. To pass, students must earn at least 60 points out of 100.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
ひとの発達過程においては、様々な課題が想定される。それらをひとはどのように向き合い、問題解決していくか、発達臨床心理学の観点から学ぶ。
到達目標Goal
発達プロセスにおける課題と解決方法について、発達臨床心理学の理論から理解することができる。
発達臨床心理学の知識を習得することで、自己他者理解を深めることができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業形態は講義で知識習得し、授業内のグループディスカッションや発表で応用力を体得する。授業の予習、復習で主体的に取り組む態度を養う。また、課題等に対するフィードバック方法は、オンラインのみの場合にはGメールで、対面が含まれる場合には授業前後に個別に対応するので、遠慮せずに質問や相談をしてほしい。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：臨床心理学の歴史・概念
臨床心理学とは？
歴史や定義について学ぶ。
第2回[未定/undecided]：心理アセスメント
発達理論におけるアセスメントについて学ぶ。
第3回[未定/undecided]：心理検査
心理検査の種類や臨床場面の適用について学ぶ。
第4回[対面/face to face]：心理カウンセリング・心理療法
基礎的なカウンセリングや心理療法について学ぶ。
第5回[対面/face to face]：子どもを対象とした心理療法
子どもを対象とした心理療法について学ぶ。
第6回[対面/face to face]：日本が発祥の心理療法
森田療法、内観法について学ぶ。
第7回[対面/face to face]：家族療法・集団心理療法
家族療法、集団心理療法について学ぶ。
第8回[対面/face to face]：臨床心理学をとりまく概念
臨床心理学をとりまく概念について学ぶ。
第9回[対面/face to face]：子どもをとりまく問題
子どもをとりまく問題、不登校、発達障害、児童虐待について学ぶ。
第10回[対面/face to face]：思春期・青年期をとりまく問題
摂食障害や自傷行為について学ぶ。
第11回[未定/undecided]：成人期をとりまく問題
不安障害、気分障害について学ぶ。
第12回[未定/undecided]：高齢期をとりまく問題
高齢者の心理的課題と援助方法について学ぶ。
第13回[未定/undecided]：臨床心理学の倫理の問題
臨床心理学に関連する法律や倫理の問題について学ぶ。
第14回[未定/undecided]：まとめ
テスト
これまで学んできた発達臨床心理学を講義ノートや教科書のキーワードを中心に学ぶ。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習として、教科書を読んでおく。復習としては、学んだキーワードに関連する論文を1本読んだり、質問をメモしておく。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
横田正夫編 津川律子・篠竹利和・山口義枝・菊島勝也・北村世都著 2016 ポテンシャル臨床心理学 サイエンス社
参考書References
矢澤美香子編 2018 基礎から学ぶ心理療法 ナカニシヤ出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
小テストまたはリアクションペーパー1回5点満点×13回＝65点満点
課題レポート1回35点満点で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
双方向の授業が可能になるように準備していきたいと思います。