文学部Faculty of Letters
PSY200BG(心理学 / Psychology 200)生理心理学実習Practice in Physiological Psychology
松田 いづみIzumi MATSUDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A3666 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 心理学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
This course measures physiological indices to understand mind more deeply. The goal of this course is that students practically learn what each physiological measure reflects and how to measure it. Students will be expected to submit a report for each experiment. The study time will be more than two hours for a class. Grading will be decided based on reports (80%), and the quality of the students' performance in the class (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
心理学では一般に,主観や行動の側面から心をとらえる。これに加え,生理の側面を測ることで,心をより多角的にとらえることができるようになる。本講義では,実際に生理指標を測定して心理状態を推定することで,心理生理学的なアプローチを体験的に学ぶ。
到達目標Goal
(1) 心理学研究でよく用いられる生理指標を正しく測定できるようになる
(2) 心理状態と生理反応との関係を理解できるようになる
(3) 心理状態を測るのに適切な実験手続き・生理指標を選択できるようになる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業はグループまたは個別での実習形式で行う。レポートはコメントをつけて返却するとともに,授業でもフィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
実習の進め方について説明する。高校公民の教育における本授業の意義を学ぶ。
第2回[対面/face to face]:皮膚電気活動による隠匿情報検査実験①
実験計画を理解する。教示など,実験に必要な資料を作成する,
第3回[対面/face to face]:皮膚電気活動による隠匿情報検査実験②
データを取得する。
第4回[対面/face to face]:皮膚電気活動による隠匿情報検査実験③
データの分析を行う。
第5回[オンライン/online]:皮膚電気活動による隠匿情報検査実験④
レポートの作成を行う。
第6回[対面/face to face]:心拍変動と呼吸によるストレス計測①
実験計画を理解する。教示など,実験に必要な資料を作成する。
第7回[対面/face to face]:心拍変動と呼吸によるストレス計測②
データを取得する。
第8回[対面/face to face]:心拍変動と呼吸によるストレス計測③
データを分析を行う。
第9回[オンライン/online]:心拍変動と呼吸によるストレス計測④
レポートの作成を行う。
第10回[対面/face to face]:脳波の測定①
実験計画を理解する。教示など,実験に必要な資料を作成する。
第11回[対面/face to face]:脳波の測定②
データを取得する。
第12回[対面/face to face]:脳波の測定③
データの分析を行う。
第13回[オンライン/online]:脳波の測定④
レポートの作成を行う。
第14回[未定/undecided]:まとめ
これまでの実験をまとめ,論文執筆時の注意事項について再確認する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に学習予定の生理指標について予習し,不明点などを明らかにしておくことが望ましい。各実習のあとにはレポートが課される。本授業の準備学習・復習時間は,各1時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
担当教員が作成した資料を配布する。
参考書References
堀忠雄・尾崎久記(監修)「生理心理学と精神生理学 第Ⅰ・Ⅱ巻」北大路書房, 2017
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート(80%)と授業への積極的な参加態度(20%)から評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
提出したレポートに対するフィードバックはなるべく早く行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンを利用することがあります。レポートの提出は学習支援システムを利用します。
その他の重要事項Others
春学期の生理心理学を受講し基礎的な知識をすでに学んでいることが望ましい。受講希望者は初回授業に必ず参加すること。受講希望者が許容範囲を超える場合は制限を行うことがある。