文学部Faculty of Letters
BSP200BD（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200）２年次演習（２）Seminar for Second-year Students (2)
山崎 暁子Akiko YAMAZAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A2972 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 英文学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
[Course outline]
This seminar is an introduction to literary studies. Students will learn how to discuss literary texts in a critical way through the close reading of The Magician's Nephew.
[Learning objectives]
At the end of the course, participants should have acquired the knowledge and skills needed to analyze literary texts and will be able to discuss them logically from their own viewpoint.
[Learning activities outside of classroom]
Before each class meeting, students will be expected to have read the text closely and prepared for the discussion. The required study time is at least four hours for each class meeting.
[Grading criteria /Policy]
Grading will be decided based on in-class contribution (30%), presentation (30%) and final essay (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
C. S. Lewisの「ナルニア」シリーズの1巻であるThe Magician's Nephewを英語で精読し、このシリーズについての批評も読んで、小説を解釈し論じる方法を学習する。ディスカッションを通して多様な見方に触れることで作品への理解を深め、自分なりの解釈を論として文章で表現する。
到達目標Goal
・英語を読む能力を向上させる。構文を正しく理解することに加え、社会的・文化的背景も考慮して読むことができるようになる。
・テクストを分析し、自分なりの解釈を、その妥当性を論証しながら、説得力をもって提示することができるようになる。
・プレゼンテーションやディスカッションをつうじて、口頭でのコミュニケーション力を向上させる。
・文学批評の方法論の基礎を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
The Magician's Nephewを英語で精読する。授業は基本的に演習形式で進め、担当者が発表をおこなった後、受講者全員で、英語の解釈および内容の解釈についてディスカッションをする。学期の最後には、期末レポートの準備として、批評論文の読解をおこなうとともに、調査・収集方法についても学ぶ。
発表に対しては授業内で口頭によるレスポンスがなされ、レポートに対してはフィードバックのコメントをつけたファイルが返却される。
対面授業を基本とするが、必要に応じてオンライン授業の回を設ける可能性がある。毎回の授業形態は、事前に学習支援システムから通知する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンスとブレインストーミング
授業の進め方を説明し、全員の自己紹介後、ブレインストーミングをおこなう。
第2回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第1章の読解とディスカッション（１）
教員が発表を担当し、ディスカッションをおこなう。第3回以降の分担を決める。
第3回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第2章の読解とディスカッション（２）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第4回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第3章～第4章の読解とディスカッション（３）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第5回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第4章～第5章の読解とディスカッション（４）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第6回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第6章の読解とディスカッション（５）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第7回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第7章の読解とディスカッション（６）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第8回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第8章の読解とディスカッション（７）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第9回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第9章の読解とディスカッション（８）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第10回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第10章の読解とディスカッション（９）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第11回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第11章の読解とディスカッション（１０）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第12回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第12章の読解とディスカッション（１１）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第13回[対面/face to face]：The Magician's Nephew第13章の読解とディスカッション（１２）
担当者の発表後、ディスカッションをおこなう。
第14回[対面/face to face]：批評論文の読解
「ナルニア」シリーズについて書かれた論文を読む。論文の調査、収集法についても学ぶ。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習として、毎週、指定範囲を読み、疑問点があれば下調べをしたうえで授業に参加する。下調べした内容や、読んでいて気になった点、興味を持った点をメモしておき、ディスカッションで共有できるようにしておく。
本授業の準備学習・復習時間は、4時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
C. S. Lewis, The Magician's Nephew
全員が同じ版を使う必要があるため、必ず指定のテキストを生協で購入すること。出版社等の詳細は学習支援システムに記載する。
参考書References
安藤聡『ナルニア国物語解読―C. S. ルイスが創造した世界』（彩流社、2006年）
他、必要に応じて授業内で指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内での議論への参加 30％
発表 30％
期末レポート 40％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを、連絡、資料の配布、課題提出等に使用する。
その他の重要事項Others
学習支援システムからの通知や個別の連絡が法政Gmailに届くので、随時チェックすること。