文学部Faculty of Letters
LIN300BD(言語学 / Linguistics 300)英語学演習(2)ASeminar in English Language (2) A
椎名 美智Michi SHIINA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A2937 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 英文学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to acquire linguistic knowledge on stylistics and pragmatics.
The goals of this class are: (1)to learn the methodology of stylistics analysis, (2) to apply it to their own search project, and (3) to write an academic paper.
Students need to read the chapter before attending the class and review after the class.
Attendance is very important. Those who are absent three classes will lose qualification to attend the class. The grade includes presentation (20%) and the term end essay (80%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この演習では、「文体論」を学び、様々な言語現象を分析する技術・能力・言語センスを身につける訓練をします。自分自身のコミュニケーションを見つめなおすヒントにもなるでしょう。
到達目標Goal
この演習の目標は、英語の文体論を学ぶことです。最終的な目標は、そうした言語分析の研究方法を自らの研究に応用し、研究論文が執筆できるようになることです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業の形態(対面orズーム)はHOPPIIで連絡します。担当を決めるので、履修する学生は必ず出席してください。演習なので、基本的に、学生の発表と質疑応答で進んでいきます。毎時間、テキストの担当者を決めて、3人ずつ発表してもらいます。発表者は、担当箇所についてレジュメやパワーポイントを使って、みんなの前で15分〜20分程度のプレゼンテーションをします。引き続き質疑応答とディスカッションをし、最後に教員が補足説明をしてまとめます。テキストの最初の方は重要なので、担当者に全文和訳をしてもらうことになると思います。初回に履修ガイダンスをしますので、必ず第一回目の授業に出席してください。オフィスアワーに、研究の仕方、レポートのコンサルテーションをします。
リアクションペーパーは毎時間、提出していただきます。授業の初めに、前回の授業に提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げて、全体に対してフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
研究領域の概説と履修条件について
第2回[対面/face to face]:第一章:スタイルとは何か
担当学生の発表とディスカッション
第3回[対面/face to face]:第二章:スタイルから英語学習を見直したい
担当学生の発表とディスカッション
第4回[対面/face to face]:第三章:音にはスタイルがある
担当学生の発表とディスカッション
第5回[対面/face to face]:第四章:語の選択とレジスター
担当学生の発表とディスカッション
第6回[対面/face to face]:第五章:コロケーションとスタイルと英語学習
担当学生の発表とディスカッション
第7回[対面/face to face]:第六章:文のスタイル
担当学生の発表とディスカッション
第8回[対面/face to face]:第七章:会話の英語とは
担当学生の発表とディスカッション
第9回[対面/face to face]:第八章:会話のスタイル
担当学生の発表とディスカッション
第10回[対面/face to face]:第九章:丁寧さのスタイル
担当学生の発表とディスカッション
第11回[対面/face to face]:第十章:スピーチのスタイル
担当学生の発表とディスカッション
第12回[対面/face to face]:第十一章:映画で学ぶ会話のスタイル
担当学生の発表とディスカッション
第13回[対面/face to face]:第十二章:文体に注意を払って読むとは
担当学生の発表とディスカッション
第14回[対面/face to face]:復習
春学期のまとめ、これまでの授業のまとめに加え、レポート等、課題に対する講評や解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学生は、授業で扱う予定の箇所を必ず読んで予習をして授業に臨む必要があります。準備・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
豊田昌倫・堀正広・今林修(共編)(2017)『英語のスタイルー教えるための文体論入門』研究社
参考書References
文体論に関する文献を適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
出席は毎回とり、3回以上欠席した学生は、それ以降の受講資格を失います。発表2割、レポート8割で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
レポートの執筆指導とフィードバックを丁寧に行い、卒論執筆にスムーズに進めるように指導します。オフィス・アワーは、今年度もひきつづき4年生の論文執筆のためのコンサルテーションのために主に使いますが、3年生の相談にも喜んでのりますので、遠慮をしないで研究室に来て下さい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイント、ハンドアウト
その他の重要事項Others
単位取得のためには、必ず秋学期の英語学演習(2)Bを引き続き履修しなければなりません。
また椎名に卒論を指導してほしい4年生は、単位に関係なく必ず履修してください。この演習は卒論指導に関して学生と教員が連絡をとる場でもあります。卒論に関する重要な連絡はすべてこの授業の前後に行われるので、履修していないと、実質的に卒論指導が受けられません。ゼミ・コンパへの参加は、勉強のためにも親睦のためにもたいへん重要ですので、参加してください。よって、火曜6限は空けておいてください。また、秋セメスター直前くらいに夏合宿をして、卒論指導と集中演習をしますので、参加してください。積極的にゼミとゼミ関連の活動に参加する学生にだけ履修してほしいタイプのゼミです。
オフィスアワーについては、授業で詳しく説明します。
なお、コロナ禍によって、予定は変更する可能性があります。