文学部Faculty of Letters
LIN200BD(言語学 / Linguistics 200)英語・言語学特殊講義A Current Issues in English Language/Linguistics A (Lecture)
小野 綾子Ayako ONO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A2923 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 英文学科 |
他学科公開科目 | ○ |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces fundamentals of linguistics to students taking this course. At the end of this course, students are to gain knowledge of linguistics. After each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination:80%, in crass contribution 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、言語学の全体像(音声学を除く)を学ぶ入門講座です。言語学について初めから考えたい人に向いています。対象言語は日本語です。用語や学説に関してはさまざまな考え方があります。言語学と日本語学では、言語分析の方法が異なることがあります。そのため、ここで参考書として挙げた本の内容とも異なる記述があることを了承ください。この授業を通してひとつの見方を知るだけでなく、自分で興味をもち、ぜひ他の本や論集を読んでほしいと思います。
到達目標Goal
言語学の基礎を学ぶことで、言語学の知識を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを使って説明し、参考としてハンドアウトを送ります。成績評価はテストです。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
テキスト
第1、2講
言語の特性
言語の対象
言語学とは何かを知る
第2回[オンライン/online]:第3,4講
言語の類型
言語学の諸分野
諸言語の言語的特徴を知る
言語学の分野を知る
第3回[オンライン/online]:テキスト第10、11講
形態論 1
語の成り立ちと関係について知る
第4回[オンライン/online]:第12、13講
形態論 2
形態論の語彙と歴史について知る
第5回[オンライン/online]:第14、15講
統語論 1
文の統語的な構造と文法について知る
第6回[オンライン/online]:第16,17講
統語論 2
生成文法についての基本を知る
第7回[オンライン/online]:第18,19講
意味論 1
言語が表す意味とは何かを知る
第8回[対面/face to face]:第20,21講
意味論 2
文の成り立ちとその捉え方について知る
第9回[対面/face to face]:第22,23講
語用論 1
会話が成立する条件について知る
第10回[対面/face to face]:第24講
社会言語学
話されている言語の変種について知る
第11回[対面/face to face]:第25講
言語の変化
言語の歴史をさかのぼり、言語の変化について考える
第12回[対面/face to face]:第26講
世界の中の言語
言語の位置づけについて知る
第13回[対面/face to face]:まとめ
これまでのまとめを行う
第14回[対面/face to face]:まとめとテスト
これまでのまとめを行いテストをする
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
それぞれの回の途中で問題演習をやってもらいます。内容については、受講生の人数とレベルにあわせて変更するかもしれません。
本授業の準備学習・復習時間について
復習に4時間が望ましいです。
テキスト(教科書)Textbooks
佐久間淳一、加藤重広、町田健(2020)『言語学入門』(研究社)
参考書References
風間喜代三・上野善道・松村一登・町田健(2007)『言語学 第2版』
渡辺実(2013)『日本語概説』
成績評価の方法と基準Grading criteria
テスト 80%
授業参加 20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
質問や意見は、授業後にメールで受けます。基本は個人に返します。もし全体にフィードバックしたほうが良さそうな内容であれば(匿名で)全体と共有させてもらうこともあります。もし全体との共有を望まない場合、そのこともメールでお知らせください。もちろん、個人的な気づきや意見などの場合は、質問者に確認後、全体に共有します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン授業に必要なもの
ZOOMをダウンロードしておいてください
その他の重要事項Others
テキストや参考文献以外に様々な文献を扱います。テキスト以外の内容については、授業中にしか話しません。その内容については文献名以外のハンドアウトは配りませんので、授業に参加してください。
授業は基本的に以下の構成で行います
第1部 テキスト
第2部 他文献の内容(必ずしもテキストの範囲ではありません)