文学部Faculty of Letters
BSP200BD（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200）英語表現演習(Writing)(1)ＢEnglish Writing (1) B(Class)
畑 和樹Kazuki HATA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A2827 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 英文学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | 2年L組 |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
This module aims to enhance your academic prospects and cultivate essay writing abilities through practical activities. Students will be provided solid understanding of key aspects of academic writing alongside with other common academic practices; including general language and critical thinking skills. The final grade for this module will take into account grades awarded on all assignments and active engagement.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本科目は履修生の英語ライティング力を養う。履修生は、教材を基にした活動を通じてアカデミックライティングの基本事項を学び、理解した内容を各々のエッセイにおいて実践することで、一貫性および論理性を持ったエッセイを形式に沿って執筆できるようにする。また、本科目は合理的・客観的な思考の実践や論述への応用も取り扱う。
到達目標Goal
本科目は履修生に対し、以下の目標を設定する。
・くだけた表現と形式的（アカデミック）な文章を判別できる。
・意味の逸脱のない程度で「文法的および語用的」に正しい文章が書ける。
・「主張」のはっきりしたパラグラフの構築ができる。
・パラグラフ内で「主張の裏付け・論拠」を示すことができる。
・他者の意見や論拠を正しく「引用」できる。（本科目ではAPAスタイルを用いる）
・各パラグラフの繋がりによる「一貫性を持った」エッセイを書くことができる。
・本科目で扱うエッセイの各スタイルの違いを理解し、自らのエッセイに応用できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本科目は対話型の授業となる。各授業の初めに担当教員が講義を行い、扱う単元に関する基本項目や概念を説明する。原則、説明はPowerPointと板書を用いて行う。その後、教材を用いて演習を行うことで、理解の向上や強化および実践を図る。
如何なる問いに対しても、担当教員が一方的に答えを示すことはせず、まず履修生による自主的な回答や問題解決を促す。そのため、本科目は履修生の主体的な参加を求める。また、効果的な活動実践のためには、履修者の予習・復習が必須となる。
各課題におけるフィードバックは適宜オンラインシステムおよびメールにて返却する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：導入
科目説明／アカデミック・ライティングの基本解説
2[対面/face to face]：Starting the process (pp. 16-19)
エッセイタイトル／ライティングのための思考／「言い換え」の必要性 (文法：形式的文章における動詞)
3[対面/face to face]：Descriptions (1) (pp. 28-31)
視覚情報のライティング (文法：名詞句および関係詞節による定義付け)
4[対面/face to face]：Topic sentences (pp. 44-47)
トピックセンテンスと論拠付け (文法：複合名詞句)
5[対面/face to face]：Essay introduction (pp.60-63)
エッセイの主題構築／ 「導入」の機能と目的 (文法：焦点を保持するための受動態)
6[対面/face to face]：Essay conclusion (pp. 76-79)
アイディアの一貫性／「結論」の機能と目的 (文法：繰り返しと類語)
7[対面/face to face]：Descriptions (2) (pp. 92-95)
過程を示すパラグラフ・ライティング (文法：能動体と受動態の使い分け)
8[対面/face to face]：Comparison essays (pp. 109-112)
論述のためのアイディア構築／比較と対照／校正の実践 (文法：従属)
9[対面/face to face]：Citation and references (pp. 124-127)
剽窃の理解と防止／参照物の引用 (文法：引用のための"it"と "there")
10[対面/face to face]：Argument essays (pp. 140-144)
主題の支持と論拠の構築／引用による論拠の支持 (文法：条件節"if"の代替)
11[対面/face to face]：Cause and effect essays (pp. 157-160)
原因と結果の示し方 (文法：原因と結果に関わる語彙と語法)
12[対面/face to face]：Problem-solution essays (pp. 173-176)
問題解決型エッセイの理解と実践 (文法：間接表現と非人称構文)
13[対面/face to face]：Examination essays (pp. 190-194)
エッセイの「一貫性」 (文法：題名における動詞および構造)
14[対面/face to face]：まとめ・最終課題に関するアドバイス
各単元のまとめ、および実践への応用性
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習：履修生は、シラバスにて示された教材（下記参照）の該当箇所を「授業前に」終わらせること。場合により予習箇所を限定することがあるが、その際は前週の授業内で告知する。
復習：配布資料（授業で使用したスライドや追加資料）を見直し、該当箇所をもう一度見直すこと。
※ 本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
Chazal, E., & McCarter, S. (2016). Oxford EAP: A course in English for academic purposes (upper-intermediate/B2). Oxford: Oxford University Press.
（履修者は、必ず第2回までに教科書を購入すること）
参考書References
Hewings, M., & McCarthy, M. (2012). Cambridge academic English B2 upper intermediate student's book: An integrated skills course for EAP. Cambridge: Cambridge University Press.
成績評価の方法と基準Grading criteria
最終エッセイ：３５％
課題：５０％
授業貢献度：１５％
毎週、学生を指名して質疑を行い議論を促進させるが、指名されていない学生による積極的貢献を期待する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業形式（対面・遠隔）が変更される可能性を考慮し、説明時の教材の提示方法や評価基準など、前年度より一部の内容を変更している。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートパソコンもしくはタブレット (Microsoft Word必須)
※スマートフォンは不可
その他の重要事項Others
《重要》
「英語表現演習（Writing）」(5)(6)(7)(8)、「英語表現演習（Speaking）」(5)(6)(7)(8)、「英語表現演習（翻訳）」(1)(2)と「Academic Writing」の春学期秋学期科目合わせて22科目については、今年度から英文学科指定の「定員」数が設定され、かつ英文学科全体で「事前抽選」制度が導入されます。抽選が4月頭（初回授業日よりも前）に実施されるので、必ず期日内に申請し、「事前抽選結果」を確認してください。さらに、「事前抽選結果」発表時に掲示される、定員に空きのある科目を追加で履修希望する場合、春学期授業初回に担当教員による選抜がありうるので、必ず出席してください。
※ 「英語表現演習（総合）」に関しては、別途「事前登録」が実施されているので、受講希望者は期日内（4月頭）にそちらに申請をしてください。
※ なお、2年次クラス指定の「英語表現演習（Writing）」(1)(2)(3)、「英語表現演習（Speaking）」(1)(2)(3)に関しては、事前抽選および選抜はありません。
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