文学部Faculty of Letters
LIT300BC（文学 / Literature 300）ゼミナール２ＢSeminar in Japanese Literary Writings 2B
坂本 勝Masaru SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A2618 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 日本文学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
Course Outline: We study Japanese classics focusing on Kojiki and Man’yōshū. The aim of our study is to acquire basic skills to write a bachelor’s thesis, such as how to read works of classic literature and how to do research on them.
Learning Objectives: To learn how to study classical literature.
Learning Activities Outside of the Classroom: Read materials that were dealt with or mentioned in class. The standard preparation and review time for this class is 2 hours for one lecture.
Grading Criteria/Policy: Grading will be based on a term paper (60%) and class performance (40%, evaluating participation in the seminar, presentations, etc.).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
古事記や万葉集を中心に上代文学の世界を学びます。あわせて、古典文学の読み方、研究法など、卒論制作に必要な基礎的な力を身につけることを目標とします。古代の神話世界や古代人の心の世界を知ることで現代の持つ意味を考えていきます。
到達目標Goal
古典文学の読み方、研究法、研究読解に必要な基礎的調査方法を身に着ける。２１世紀を生きる私たちが古代文学を読むことの意味を確かめる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この時代は、日本の文学がはじめて文字に記録された時代です。祭や宴の場で語り継がれ、歌い継がれてきた神話や物語、歌謡などが、 古代国家の成立とともに、新たな歴史書や歌集として再編された時代です。それは新たな文明へと向かう大きな転換の時代でもありました。日本文学史の中では最も古い時代に位置しますが、そこには、現代の私たちが、普段は忘れかけているようなものの見方や感じ方が息づいています。
授業内容などについて、毎回はHoppii上で確認してください。最終授業で、13 回までの講義内容のまとめや復習だけでなく、授業内で行った課題に対する講評や解説も行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]：ガイダンス
テキストについて
万葉集について基本的な解説を行う。解読の方法、調査、研究の方法を全般的に説明する。万葉集のテキスト概説
第2回[対面/face to face]：研究史と参考文献について
万葉集の研究史概説。万葉集研究の参考文献概説
第3回[対面/face to face]：発表と討議
学生によるグループ発表とディスカッションを重ねながら、各自作品の理解を深めながら、研究テーマの発見を目指して、読みの訓練をしていく。
第4回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第5回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第6回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第7回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第8回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第9回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第10回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第11回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第12回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第13回[対面/face to face]：発表と討議
グループ発表と個人発表
第14回[未定/undecided]：まとめ
レポート提出
教員による秋学期発表の総括
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業中に問題となった資料を読むこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
古事記（岩波文庫など）、万葉集（講談社文庫など）
参考書References
参考文献は授業の中で指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
春学期・秋学期各1回のリポート提出(約60％)、平常点（約40％。ゼミへの参加状況、発表など）も考慮して評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
自分で考え調べることの重要性。共同作業の重要性。