人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
ENV400HA（環境保全学 / Environmental conservation 400）研究会BSeminars
高田 雅之Masayuki TAKADA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C3095 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | CESゼミ |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 研究会 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, students will learn practically the following themes mainly for Chiyoda Ward as one of the study field with a view to the entire urban area.
① The factors that compose urban nature, such as greenery, waterfront, and wildlife.
② The role and function of natural spaces that make up urban areas, such as street trees, parks, urban agriculture, rivers and coasts.
③ The role of human beings to urban nature, such as environmental education, activities at community, corporate activities, citizen activity, landscape creation and maintenance activities.
④ The mechanisms and systems that link urban nature, such as evaluation systems, urban planning and green infrastructure.
The goals of this class are to acquire wide/ deep knowledge and practical thinking ability of the above-mentioned matters.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the lecture content.
Grading will be decided based on comprehensive evaluations including qualities of presentations, participation in discussions, motivation for learning, contribution to seminar activities(100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
千代田区を学びの対象のひとつとしながら、都市全体を視野に入れ、以下のテーマに取り組みます。
①緑・水・多様な生物など都市の自然を構成している個々の要素について理解と知識を深めます。
②街路樹・公園・都市農業・河川や海岸など都市を構成する自然的空間の果たす役割と機能を考えます。
③環境教育・コミュニティ・企業活動・市民活動・景観・維持管理など人間の果たす役割について探求します。
④認証制度・都市計画・グリーンインフラなどこれらを関連づける仕組みやシステムから持続的な都市を提案します。
到達目標Goal
本ゼミでは「緑・水・生物」の視点から人と自然にとって持続可能な都市を探求します。防災・造園・生物多様性・計画・教育など様々な分野からのアプローチを試み、多面的知識と俯瞰的な視点から都市環境を考え、その実現をイメージできる実践的な思考力（コンサルタント力・デザイン力）を高めます。
併せて、千代田区が取り組んでいる環境マネジメントシステムであるCES（千代田エコシステム）への貢献も目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①グループ研究…半期に2～3テーマ程度を設定し、グループで調査・討論・取りまとめ・プレゼンテーションを行い、「課題設定→情報収集→分析評価→伝達・発信」を通して課題への知識と理解を高めます。
②個人研究1…共通テーマを設定し、日替わり交代で短い発表を行い、それらを統合し俯瞰することでテーマの様相や課題を考えます。
③個人研究2…個々人の関心に応じた研究テーマを自由に設定して調査と意見交換を行い、到達目標に掲げた能力を高めていきます。
④フィールド研究…半期に数回程度、様々な取り組みの実際を学ぶ、グループで観察記録して評価する、環境教育に関わるイベントに参加する等の活動を行います。
⑤実践提案まとめ…これらを積み重ね、組み合わせて持続可能な都市に向けた提言を取りまとめることを通して、俯瞰力・構想力・実践的思考力を高めていきます。
また、課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行います。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
研究会の進め方
第2回[対面/face to face]：基礎学習1（テーマ1）
テーマ1に関する基礎知識の習得
第3回[対面/face to face]：基礎学習2（テーマ1）
テーマ1に関する基礎知識の習得
第4回[対面/face to face]：基礎学習3（テーマ2）
テーマ2に関する基礎知識の習得
第5回[対面/face to face]：基礎学習4（テーマ2）
テーマ2に関する基礎知識の習得
第6回[対面/face to face]：フィールド学習1
現地調査1
第7回[対面/face to face]：グループ研究1
緑地に関するグループ討議
第8回[対面/face to face]：グループ研究2
緑地に関するグループ討議・発表
第9回[対面/face to face]：グループ研究3
水辺に関するグループ討議
第10回[対面/face to face]：グループ研究4
水辺に関するグループ討議・発表
第11回[対面/face to face]：フィールド学習2
現地調査2
第12回[対面/face to face]：グループ研究5
生物に関するグループ討議
第13回[対面/face to face]：グループ研究6
生物に関するグループ討議・発表
第14回[対面/face to face]：春学期まとめ
総括講義と意見交換
第15回[対面/face to face]：ガイダンス
秋学期の研究会の進め方
第16回[対面/face to face]：グループ研究7
認証と評価に関するグループ討議
第17回[対面/face to face]：グループ研究8
認証と評価に関するグループ討議・発表
第18回[対面/face to face]：グループ研究9
計画とデザインに関するグループ討議
第19回[対面/face to face]：グループ研究10
計画とデザインに関するグループ討議・発表
第20回[対面/face to face]：フィールド学習3
現地調査3
第21回[対面/face to face]：個人研究1
テーマ検討と意見交換
第22回[対面/face to face]：個人研究2
研究構成の検討と意見交換
第23回[対面/face to face]：個人研究3
研究のブラッシュアップ
第24回[対面/face to face]：実践提案の検討
持続可能に都市に向けた提案の検討
第25回[対面/face to face]：実践提案のまとめ
持続可能に都市に向けた提案のまとめ
第26回[対面/face to face]：個人研究成果の発表1
研究結果の発表と討論1
第27回[対面/face to face]：個人研究成果の発表2
研究結果の発表と討論2
第28回[対面/face to face]：年間まとめ
総括講義と意見交換
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して予習・復習をします。
各自の研究に係る文献・資料収集、実地調査のほか、共同の活動としてゼミ時間以外に、各種イベントの準備と実施、施設見学や現地調査等を実施します。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特定のものは使用しません。講義において適宜資料を配布します。
参考書References
講義において随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（100%）：活動参加、学習意欲、受講態度、グループワークや学内外のイベント活動への貢献、ゼミ運営への率先と貢献、提出物の内容と期日遵守等を総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
過大な負担や知識の詰め込みにならないよう、個人学習、グループ学習、フィールド学習、自主活動のバランスをとって、できる限り自発性と協調性を重視しこれを促すよう学習していきます。
その他の重要事項Others
「自然環境政策論Ⅰ・Ⅱ」「サイエンスカフェⅢ」「自然環境論Ⅳ」などの関連する講義科目の履修を推奨します。
実務経験のある教員による授業
公務員、独立行政法人、民間企業