人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
MAN400HA（経営学 / Management 400）研究会BSeminars
永野 秀雄Hideo NAGANO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C3054 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 推奨するコース：【経】【グ】 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
<Course Outline>
In this seminar, we will study for reading basic contracts written in English (based on Anglo-American law). English style and terms written in contracts are very unique. Students will learn basic contract terms and examples.
＜Learning Objectives＞
This course aims to equip students with the basic skills to read English contracts. This ability will be required for students to play an active role internationally in the future.
<Learning Activities outside of Classroom>
Be sure to prepare and review using the materials introduced in each lecture. Students should remember the quiz points (some legal words and sentences) specified in the textbook before attending each class. Each student group should prepare for a report of the translation of the actual English contract. Your required preparatory study and review time for this class is 2 hours each.
＜Grading Criteria/Policy>
Your overall grade in this course will be decided based on your in-class quiz points (70%) and your group report (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本研究会では、英語で書かれた基本的な契約書（英米法に基づくもの）を読むための勉強をします。英文契約書の英語は、特殊なものです。そのための基本的な用語や文例を学んでいきます。
到達目標Goal
受講者の皆さんが、社会に出て国際的に活躍されるときに遭遇する英文契約を読む基礎力を身につけることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
担当教員が、初歩的な教科書をもとに、英文契約の基本を解説していきます。授業の途中で何回か、教科書にでてくる用語や文例を覚えて頂き、確認する小テストを行います。教科書を終えたのち、現実に用いられている英文契約書（プリント）を用いて、皆さんに読んで頂きます。受講生何名かで構成される班による発表形式を取りたいと思います。難しい個所は、担当教員が解説いたします。
なお、この授業は、対面授業として実施される予定です。課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：英文契約書の背景（１）
国際契約書と英語等
第2回[対面/face to face]：英文契約書の背景（２）
仲裁、準拠法、国際裁判管轄等
第3回[対面/face to face]：契約書の英語（１）
接続詞、助動詞等
第4回[対面/face to face]：契約書の英語（２）
特殊な用語法（１）、小テスト
第5回[対面/face to face]：契約書の英語（３）
特殊な用語法（２）、小テスト
第6回[対面/face to face]：契約書の英語（４）
特殊な用語法（３）、小テスト
第7回[対面/face to face]：契約書の英語（５）
特殊な用語法（４）、小テスト
第8回[対面/face to face]：契約書の英語（６）
売買契約書（１）、小テスト
第9回[対面/face to face]：契約書の英語（７）
売買契約書（２）、小テスト
第10回[対面/face to face]：契約書の英語（８）
売買契約書（３）、小テスト
第11回[対面/face to face]：英文契約の読解（１）
実際の英文契約読解（班による発表）
第12回[対面/face to face]：英文契約の読解（２）
実際の英文契約読解（班による発表）
第13回[対面/face to face]：英文契約の読解（３）
実際の英文契約読解（班による発表）
第14回[対面/face to face]：英文契約の読解（４）
実際の英文契約読解（班による発表）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
教科書で指定された小テストの個所（一定の長さの条文や単語）を覚えて来て下さい。また、実際の英文契約書の訳を班ごとに発表するときに和訳や説明をしたレジュメの準備をお願いします。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
本郷貴裕『はじめてでも読みこなせる英文契約書』 （明日香出版社、(2018）2，640円。
参考書References
特にありません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は、小テストの合計点（70％）と班による発表評価（30％）により評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
これからも、丁寧に英文契約の読み方を解説していきたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
実務経験のある教員による授業
大学教員になる以前、企業の国際法務部で、英文契約及び関係する文書を英語で大量に起案してきたことから、読解の対象となる英文契約を説明するときに、なぜそのような表現になるのか、あるいは、自分であればもっと詳細に必要となる事項を書き込むといった説明を行うことができる。