市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSa200LA(地域研究(ヨーロッパ) / Area studies(Europe) 200)ドイツの文化と社会LACulture and Society in Germany LA
上田 知夫Tomoo UEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R4297 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 法・文・営・国・環・キ生は4群200番台選択外国語科目として履修すること |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 4群(諸外国語分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Learning Objectives】
This lecture aims to get some basic understanding of German-speaking countries.
【Course outline】
This lecture is organized according to keywords that tend to be associated with these countries.
This lecture does not presuppose any knowledge of the German language.
【Learning activities outside of classroom】
This course presupposes 2hours of learning activities outside of the classroom.
Before the course: think about images you associate with the keyword of the next session.
After the course: review the handouts and answer the assignments.
【Grading Criteria /Policy】
Reaction papers:40%
Active perticipation:10%
Term paper:50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「ドイツ」と聞いて思い浮かべるイメージはなんでしょうか。ドイツについて全く知らない人でもいくつかのキーワードが思いつくのではないでしょうか。
この授業ではそのようなすぐ気がつくキーワードから、ちょっと通なキーワードを集めて、それらがドイツ語圏の社会で果たす役割について少しだけ深く考えて見ることにしたいと思います。
ドイツ語の学習は前提しませんし、ドイツ語の文献を扱うこともありません。
到達目標Goal
この授業では、ドイツ語圏の様々なキーワードの背後にある、社会や歴史的要素について理解することを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で授業を行います。しかし毎回のテーマについて皆さんが知っていることを積極的に伺いますので、対話に参加してくださることを期待します。
コロナの状況が許せば、グループワークなどもやってみたいと思います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:導入
ドイツとドイツ語圏について。
第2回[対面/face to face]:ドイツ語の歴史
ドイツ語の歴史について。
第3回[対面/face to face]:ドイツ語の地域性
さまざまな地域のドイツ語について。
第4回[対面/face to face]:ビールの現状
ドイツのビールの現状について。
第5回[対面/face to face]:ビールの歴史
ドイツ語圏のビールの歴史について。
第6回[対面/face to face]:サッカー
ローカルパトリオリズムおよびナショナリズムについて。
第7回[対面/face to face]:ハイジのおんじ
スイスの歴史と傭兵輸出について。
第8回[対面/face to face]:ハイジの旅
スイスの鉄道網の発展と観光について。
第9回[対面/face to face]:アウトバーン
ドイツの自動車交通について。
第10回[対面/face to face]:ドイツの自動車産業
ドイツの工業化と自動車産業の展開について。
第11回[対面/face to face]:ドイツの教育制度
マイスターを生むドイツの教育制度について。
第12回[対面/face to face]:ドネルケバブ
ドイツの都市とそこにやってきた移民(およびその子孫)たちについて。
第13回[対面/face to face]:休暇
ドイツの戦後復興と休暇について。
第14回[対面/face to face]:まとめ
これまでの話題について振り返り、期末レポートの書き方について確認します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
予習:次回のキーワードについて思いつくことをいくつか考えてから教室に来てください。
復習:レジュメを読み返してください。特に、レポートを書こうと思うテーマの回については、オフィスアワーを積極的に利用して教員と相談の上、参考文献を図書館で探してみてください。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は指定しません。ハンドアウトを配布し、スライドを用いて授業します。
参考書References
毎回異なる参考文献を参照するので、授業ごとに指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の授業のリアクションペーパー:40%
授業への積極的参加:10%
期末レポート:50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
個々のキーワードをなるべく有機的につなげるように努力します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートパソコン、スマートフォン、タブレットなど、インターネット通信環境のある機器があれば持参のこと(なおオンライン授業になる可能性がありますので、Zoomのインストールをお願いします)。
その他の重要事項Others
春学期と秋学期は独立して履修できるようにしてあります。
毎回最初の10分ほどでブレインストーミングを行い、最後の10分ほどで議論を行うので、積極的に参加してください。