SSISSI (Sports Science Institute)
HSS203LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツ方法論/スポーツ方法論Ⅰスポーツ方法論/スポーツ方法論Ⅰ
佐藤 祐輔Yusuke SATO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A9207/A9258 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | スポ健生は履修不可。 |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
In order to show maximum performance in sports, it is important for athletes themselves to cope with sports injuries/trauma and to learn how to condition their bodies. The aim of this course is to help students acquire prevention methods and conditioning, training methods from immediately after an injury to returning. The goals of this course are that athletes themselves learn the process of recovering from injuries/trauma, preventing injuries/trauma, and enhancing self-management skills.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 45%、Short reports : 35%、in class contribution: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツにおいてより高いパフォーマンスを発揮するためには、アスリート自身がスポーツ障害・外傷への対応や身体のコンディショニング方法を身につけることが重要である。本講義では、スポーツで好発する各関節の障害・外傷におけるリスク因子やメカニズムを学び、受傷直後から復帰までのコンディショニングやトレーニング方法および予防方法を身につける。つまり、アスリート自身が障害・外傷からの復帰過程や障害・外傷の発生を予防する過程を学習し、セルフマネージメント能力を養うことが本講義の到達目標である。
到達目標Goal
・自らのスポーツにおいて好発する障害・外傷に関する理解を深める。
・急性期のスポーツ障害・外傷の対処法に関する理解を深める。
・スポーツ障害・外傷からの復帰または発生を予防するためのコンディショニングやトレーニング方法に関する理解を深める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的に授業は講義中心で行う。内容によっては講義の中に一部実技も取り入れる。
毎回、授業の終わりに、授業内で学んだ内容に関する簡易的な筆記テストを行い、筆記テストの解答用紙とリアクションペーパーを提出する。
加えて、次回の授業の際に、提出物に対するフィードバックを行う。
なお、基本的に講義は現地にて行うが、現在の世間情勢を踏まえてオンラインでの講義に変更する場合もある。その場合は改めて連絡する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス・授業計画概要
授業の全体像、進め方、到達目標等を説明する。
2[対面/face to face]:スポーツ障害・外傷の基礎知識と応急処置方法
スポーツ障害・外傷に関する基礎的な知識とスポーツ現場で行う応急処置法について学習する。
3[対面/face to face]:応急処置に関わるディスカッション
第2回の授業を受けて、応急処置に関して、各自の考えを元にディスカッションを行う。
4[対面/face to face]:脊椎のスポーツ障害・外傷の基礎知識と対処法
脊椎のスポーツ障害・外傷、特に腰部障害に関する基礎的な知識と対処法について学習する。
5[対面/face to face]:肩のスポーツ障害・外傷の基礎知識と対処法
肩のスポーツ障害・外傷、特に投球障害肩・肩関節脱臼に関する基礎的な知識と対処法について学習する。
6[対面/face to face]:肘・手のスポーツ障害・外傷の基礎知識と対処法
肘・手のスポーツ障害・外傷、特に投球障害肘・テニス肘に関する基礎的な知識と対処法について学習する。
7[対面/face to face]:股関節・骨盤のスポーツ障害・外傷の基礎知識と対処法
股関節・骨盤のスポーツ障害・外傷、特にグローインペインに関する基礎的な知識と対処法について学習する。
8[対面/face to face]:膝のスポーツ障害・外傷の基礎知識と対処法
膝のスポーツ障害・外傷、特に前十字靭帯損傷・半月板損傷に関する基礎的な知識と対処法について学習する。
9[対面/face to face]:下腿・足のスポーツ障害・外傷の基礎知識と対処法
下腿・足のスポーツ障害・外傷、特に足関節捻挫・シンスプリントに関する基礎的な知識と対処法について学習する。
10[対面/face to face]:骨折・疲労骨折・肉離れの基礎知識と対処法
スポーツ障害・外傷に好発する骨折・疲労骨折・肉離れに関する基礎的な知識と対処法について学習する。
11[対面/face to face]:腰部のスポーツ障害・外傷に対するコンディショニングおよびトレーニング方法
腰部のスポーツ障害・外傷、特に腰椎椎間板ヘルニア・腰椎分離症に関する競技復帰や発生予防のためのコンディショニングおよびトレーニング方法について学習する。
12[対面/face to face]:上肢のスポーツ障害・外傷に対するコンディショニングおよびトレーニング方法
上肢のスポーツ障害・外傷、特に投球障害肩・肩関節脱臼に関する競技復帰や発生予防のためのコンディショニングおよびトレーニング方法について学習する。
13[対面/face to face]:下肢のスポーツ障害・外傷に対するコンディショニングおよびトレーニング方法
下肢のスポーツ障害・外傷、特に前十字靭帯損傷・半月板損傷に関する競技復帰や発生予防のためのコンディショニングおよびトレーニング方法について学習する。
14[対面/face to face]:自身の競技に活かすトレーニング・コンディショニング法のプレゼンテーション
全授業を通して、自身の競技において実践したいコンディショニング・トレーニング法を紹介するプレゼンテーションを実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
アクティブラーニングの際には必要に応じて準備する。
加えて、スポーツに携わるものとして、しっかりとした健康管理を行なうこと。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。資料は必要に応じて配布する。
参考書References
・スポーツ医学検定公式テキスト2級・3級 東洋館出版社
・スポーツ医学検定公式テキスト1級 東洋館出版社
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業への参画状況:45% 2)課題・期末レポートの内容:35% 3)授業態度:20%
授業中の活動に対する参画状況について:授業中の活動には平常点およびリアクションペーパーへのコメントも含める。常識的な態度、かつ積極的な授業への参加を期待する。
簡易テスト・期末レポートについて:毎授業の終わりに簡易的なテストを実施する。期末レポート提出は締切期限厳守の上、点数は非公開とする。
なお、成績評価にあたり、期末レポートの提出は必須とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講学生の実施しているスポーツやニーズに、できるだけ沿った内容を準備する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
身体を動かす実習をする場合がある。その際には運動着および室内履きを用意して貰う。授業内で実習の日は指示をする。
その他の重要事項Others
スポーツ・トレーニングに興味のある学生、将来指導者を目指す学生、個人の競技パフォーマンス向上を目指す学生など、男女を問わず多くの学生の参加を希望します。
授業の進捗状況により授業計画の変更もあります。
<<受講について>>
2014年度以前入学者が履修する場合、「スポーツ方法論Ⅰ」となります。