文学部Faculty of Letters
GEO200BF(地理学 / Geography 200)世界地誌(5)Regional Geography (5)
吉村 郊子Satoko YOSHIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A3447 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 地理学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
Course outline: This course introduces Africa from various perspectives such as nature, ecology, culture, society, history, transitions and other issues. Students will learn about the diverse of Africa and acquire the knowledge and methods of some disciplines such as regional geography, area studies, anthropology, and so on.
Learning objectives: The goals of this course are, first, to understand Africa properly with its characteristics and diversity, second, to learn methods of regional geography, area studies, anthropology and other related disciplines, and third, to develop the skill to discuss and express logically.
Learning activities outside of classroom: Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand course content.
Grading criteria/policy: Your overall grade in the class will be decided based on the following; Mid-term report(30%), short tests and reports(70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、アフリカについて、自然・生態・文化・社会・歴史・現代における諸課題や他地域とのかかわり等、さまざまな観点から学びます。そして、地誌学や地域研究、人類学他の関連諸分野の手法を参照しつつ、アフリカの特色と多様性について理解を深めましょう。さらには、アフリカのみならず、さまざまな地域や対象・事象を理解し、総合的にとらえるために必要な視座と思考力を養ってほしいと思います。
到達目標Goal
アフリカの特色と多様性について、理解を深めます。その際、地誌学や関連諸分野の手法も学びつつ、多様な世界とそこで生じている問題を的確に捉え、考えるために必要な視座と思考力を養いましょう。そうして理解し、考えた内容を言葉等で表現し、論理的に伝えることができるようになってほしいと思います。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを使用して、講義形式で進めます。授業回によっては、映像等も活用する予定です。その他、必要な資料がある場合は適宜、配布します。受講生には、授業後に学習支援システムまたはペーパーを通して、感想等のリアクションやミニ課題の提出をお願いすることがあります。なお、それらに対するフィードバックは、授業内または学習支援システムを通して行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
授業の内容と進め方を説明した後、アフリカのイメージをふり返る。
第2回[対面/face to face]:アフリカの概要1
地形・気候・植生等、アフリカの自然環境的な側面を概観し、学ぶ。
第3回[対面/face to face]:熱帯雨林における自然と人のかかわり
湿潤な熱帯雨林に暮らす狩猟採集民の事例を学びつつ、アフリカの地理と文化・歴史について考える。
第4回[未定/undecided]:アフリカの概要2
人口・言語・文化・歴史等、アフリカにおける人の営みの側面を概観し、学ぶ。
第5回[対面/face to face]:半砂漠における自然と人のかかわり
乾燥帯に暮らす狩猟採集民の事例を学びつつ、アフリカの地理と文化・歴史や変容について考える。
第6回[未定/undecided]:狩猟採集民の暮らしの特色と多様性・歴史と変遷
これまでの授業内容をふまえつつ、多様な要素・観点から本テーマについて考える。
第7回[対面/face to face]:ドメスティケーションと農耕・牧畜1.乾燥サバンナにおける自然と人のかかわり
ドメスティケーションについて学んだ後、牧畜民の事例から、アフリカの多様性を知り、学ぶ。
第8回[未定/undecided]:ドメスティケーションと農耕・牧畜2.湿潤サバンナにおける自然と人のかかわり
農耕民の事例から、アフリカの多様性を知り、学ぶ。
第9回[未定/undecided]:自然環境と植民地支配、近年の環境変動
アフリカの自然環境と植民地支配やその変遷について学ぶ。また、補足的なトピックスとして、近年の環境変動と砂漠化や、それに対する人びとの取り組み等にも目を向ける。
第10回[対面/face to face]:人びとの暮らしと自然環境・歴史・国家や開発とのかかわり1
これまでの授業内容をふまえ、参照しつつ、本テーマについて学び、考える。
第11回[対面/face to face]:人びとの暮らしと自然環境・歴史・国家や開発とのかかわり2
前回に続き、本テーマについて学び、考える。
第12回[未定/undecided]:アフリカにおける現代的な課題1
これまでの授業内容をふまえつつ、アフリカにおける現代的な課題を取りあげて、学ぶ。
第13回[未定/undecided]:アフリカにおける現代的な課題2
前回に続き、本テーマについて学び、考える。
第14回[未定/undecided]:アフリカの特色と多様性(まとめ)
これまでの授業内容をふまえて、本テーマについて総合的に捉え、考える。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の内容をふり返って復習する他に、ふだんから関連書籍や多様な資料・情報等にも目を向けて、視野を広げてください。そのうえで、準備学習や復習を重ねつつ、課題やテストに取り組んでください。本授業の準備学習・復習および課題への取り組み時間は、計4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『世界地誌シリーズ8 アフリカ』島田周平・上田元編, 朝倉書店, 2017年, 定価3,740円(税込)
*準備学習・復習・課題への取り組みに際して、必要です。積極的に活用してください。
参考書References
授業の内容と進捗状況に応じて適宜、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間レポート課題(30%)と平常点(ミニ課題と授業内の小テスト:70%)の総合評価とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
多様な資料を活用し、工夫しつつ、わかりやすい授業の進行を心がけます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
全授業回のうち半数以上は教室での対面授業を、それ以外の回はオンライン授業を予定しています。
なお、オンライン授業では、学習支援システムやZoomミーティング(リアルタイム配信授業)を利用する予定です。小テストや課題の提出においても、学習支援システムを利用することがあります。
その他の重要事項Others
質問があれば、授業中または授業終了時に声をかけてください。
なお、現時点では、授業形態が未定となっている回があります。また、実際の授業の進捗状況に応じて、回によっては対面/オンラインの授業形態を変更する場合もありますことを、ご了承ください(変更する場合は、事前にお伝えします)。
上記を含めて、授業の概要と進め方を初回に説明します。学生のみなさんは、その内容を確認したうえで受講について考え、決めてください。
【重要】以下、4/5に追記。
初回の授業ガイダンスの実施方法を、下記の通り変更しました。
変更前:対面(教室)→変更後:オンライン(Zoom)
変更理由:仮登録の人数が、教室での参加可能人数を大幅に超えたため。