人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies

英語の日常会話表現のリスニング力を向上させ、耳で覚えた表現を適切に発音することができるように練習していく、初級日常会話の授業です。

日常生活に必要な基本的なリスニング力が身に付き、日常の様々な状況で適切な英語の表現を適切な発音で用いることができるようになることを目指します。

ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連

日本語 / Japanese

教科書や補足教材を用いながら、授業中にできるだけ多くの英語を解説とともに聴き、それぞれのテーマの表現に耳を慣らします。さらに、耳でおぼえた表現を適切な発音で用いることが出来るように、repeating, overlapping, shadowingなどによる練習を適宜行います。そして、練習の成果を各自のスマートフォンやPCで録音して提出します。提出の仕方については、第1回のガイダンスで説明します。課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。

なし / No

なし / No

※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。

第1回：ガイダンス

授業の内容、進め方についての説明

第2回：教科書 Unit 1

トラブルや困難に巻き込まれたときの会話を聴き取る練習をしながら、位置・場所に関する表現をおぼえます。

第3回：教科書 Unit 2

乗り物に関する会話を聴き取る練習をしながら、時間・頻度に関する表現をおぼえます。

第4回：教科書 Unit 3

ショッピング関する会話を聴き取る練習をしながら、数量・距離・長さに関する表現をおぼえます。

第5回：教科書 Unit 4

スポーツ・エンターテインメントに関する会話を聴き取る練習をしながら、感情に関する表現をおぼえます。

第6回：教科書Unit 5

食事に関する会話を聴き取る練習をしながら、勧誘・提案・依頼に関する表現をおぼえます。

第7回：教科書Unit 6

旅行・レジャーに関する会話を聴き取る練習をしながら、判断・評価に関する表現をおぼえます。

第8回：教科書Unit 7

ビジネス・オフィス関連の会話を聴き取る練習をしながら、経験・完了に関する表現をおぼえます。

第9回：教科書Unit 8

インターネット・コンピュータ関連の会話を聴き取る練習をしながら、情報の交換に関する表現をおぼえます。

第10回：教科書 Unit 9

金銭・費用関連の会話を聴き取る練習をしながら、方法・手段に関する表現をおぼえます。

第11回：教科書 Unit 10

ホテルでの会話を聴き取る練習をしながら、原因・理由に関する表現をおぼえます。

第12回：教科書Unit 11

天候に関する会話を聴き取る練習をしながら、予定・日程に関する表現をおぼえます。

第13回：教科書Unit 12

電話での会話を聴き取る練習をしながら、許可・義務に関する表現をおぼえます。

第14回：試験とまとめ

授業の内容に基づいた試験を行います。

教科書付属の自習用ＣＤを用いて、よく予習・復習しておきましょう。本授業の準備学習・復習時間は、各２時間を標準とします。

Listening Practice for Daily Expressions （鶴見書店）

必要に応じて指示します。

授業への取り組み(授業中に行うリスニング問題・質問への回答・課題の提出状況）（70%)と期末試験(30%)から総合的に評価します。欠席４回で単位取得資格を失いますが、その回数に至らなくても、欠席回数が多くなればその分授業への取り組みの評価に影響します。期末試験を受けない場合も、単位取得資格を失います。

授業によってリスニングの時間を確保することができたという感想が多くみられましたが、「継続は力なり」ですので、授業以外にも自主的にリスニングの時間を作ることで、さらにスキルアップをめざしましょう。

発音の録音・提出のためのスマートフォン・PC等の機器やオンライン環境を準備してください。

本講義は受講者多数の場合、初回授業にて選抜または抽選を行います。受講を希望する方は、必ず初回授業に出席してください。

本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。