人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SEE300HA(科学教育・(教育工学) / Science education/ Educational technology 300)環境教育論Environmental Education
野田 恵
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C2503 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 コース共通科目 |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, you will learn about environmental education and ESD, understand the role of education for a sustainable society, and further deepen our own thoughts.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
このコースでは、環境教育とESD(持続可能な開発のための教育)について学び、持続可能な社会の実現において教育が果たす役割を理解することを目的とします。また、環境教育の具体的実践例や歴史について学びながら、持続可能な社会のために何が必要なのか、自分自身の考えを深めていきましょう。
到達目標Goal
環境教育の目的やねらい、歴史的経緯、環境教育で扱われるテーマや主要な概念、教育方法について理解し、説明ができる。環境教育の現状や課題、可能性などについて複合的な視点をもち、自分なりの考えを持てるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義及び参加型(受講者同士のディスカッションや発表)授業で行う。
提出されたリアクションペーパーは、授業内でいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
本講義のねらい・進め方についての説明と自分の環境教育の経験を振り返る。
第2回:環境教育の基礎と導入
環境教育の基本と参加型授業の進め方を説明します。
第3回:環境教育の歴史と概要(1)
環境教育の歴史と実践について講義します。
第4回:環境教育の歴史と概要(2)
環境教育の歴史と実践について講義します。
第5回:持続可能な開発と教育・(1)~持続可能な開発のための教育ESD
環境教育・ESDの概要と実践について講義します。
第6回:持続可能な開発と教育(2)
持続可能な開発の概念を深めます。
第7回:中間まとめ
これまでのまとめと受講者同士のディスカッションを行います。
第8回:批判的環境教育論について学ぶ
環境教育に関する論文を読み、講義やディスカッションを通じて理解を深めます
第9回:自然と関わる環境教育(1)
自然体験など自然に関わる環境教育について理解を深めます。
第10回:自然と関わる環境教育(2)
自然学校について講義します(ゲストトークの可能性あり)
第11回:環境教育の多様な展開(1)
学校や学校以外におけるさまざまな環境教育について講義します。
第12回:環境教育の多様な展開(2)
環境教育教材について意義や課題などを考えます。
第13回:これからの環境教育;SDGsとソーシャルアクション
これからの環境教育の役割や在り方について考えます(ゲストトークの可能性あり)
第14回:これからの環境教育;環境教育の可能性と課題
まとめになります
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
参考文献や配布する資料などを読み課題に取り組む。
授業時間外にも積極的に学びを深めることが望ましい。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義ごとに紹介する。参考資料を授業支援システムを通じて配布する。
参考書References
『環境教育』日本環境教育学会編、教育出版
『知る・学ぶ・伝えるSDGs・1』阿部治・野田恵編著、学文社
『環境教育学-社会的公正と存在の豊かさを求めて-』井上有一・今村光彦編
『持続可能性の教育-新たなビジョンへ-』佐藤学ほか編著、教育出版
『奇跡のむらの物語』、辻英之著、農文協
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は学習支援システムを通じた評価を基本とします(テスト、コメントペーパー、最終レポートなどの課題を学習支援システムで提出)。
要素ごとの配分は
・最終レポート(8000文字以上、60%)
・小テスト・コメントペーパーなど小課題(30%)
・授業貢献(10%)
詳細については第1回目のガイダンスで説明を行うので受講する方は必ず第1回のガイダンスに参加してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度からの変更点➡成績評価を変更しました。双方向性を高めました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・初回から授業支援システムにアクセスできるように準備しておいてください。授業資料・教材の配布や連絡、課題の提出などで授業支援システムを利用します。
・動画の閲覧に十分な通信環境を整えておいてください。
その他の重要事項Others
受講生の要望や理解度をふまえて、授業計画や内容は変更することがありますので予めご了承ください。成績評価や課題について説明しますので、受講を希望する方は、第1回目の授業に出席するようにしてください。
関連の深いコース
履修の手引き「D.6 専門科目一覧・コース関連科目表」を参照してください。
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。