経営学部Faculty of Business Administration
MAN400FA（経営学 / Management 400）演習6Seminar 6
神谷 健司Kenji KAMIYA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A4722 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This seminar is to study accounting standards, reporting systems in Japan, and the foundations of corporate analysis.The goal of this seminar is to understand how financial statements are prepared and to acquire the ability to analyze the performance of companies using actual data in consideration of economic movements. Finally,we will be able to get the skills to think various accounting problems logically.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
財務会計を研究するゼミであり、わが国のディスクロージャー制度の現状と問題点について研究していきます。また実際の会計データを用いた企業分析についても研究したいと思います。また本年度は現在用いられている経営戦略の分析枠組みにおいて会計情報を実際にいかに活用するかの議論もしたいと思います。
到達目標Goal
財務会計の中級レベルまでの知識の習得と財務データを使った企業の財務状況の分析がある程度できるようになってもらいたいと思います。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
受講生による報告に基づいて、内容の確認、議論を行います。2コマ3時間が正規の演習時間ですが、希望者による延長戦も予定しています。その時間では卒業論文の中間報告をしてもらったり、基本的な英語文献を読みたいと思います。
基本的に2年次からゼミに入って、3年間継続してもらいたいと思います。募集の基本的方針もそれに基づきます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：企業価値評価のフレームワーク
報告に基いてディスカッションを行う
第2回：財務諸表から読む企業活動
報告に基いてディスカッションを行う
第3回：戦略的ファンダメンタル分析
報告に基いてディスカッションを行う
第4回：経営戦略分析
報告に基いてディスカッションを行う
第5回：会計戦略分析
報告に基いてディスカッションを行う
第6回：ケース・スタディ（１）
報告に基いてディスカッションを行う
第7回：企業価値とバリュエ―ション
報告に基いてディスカッションを行う
第8回：会計・財務数値と市場評価
報告に基いてディスカッションを行う
第9回：資本コストとリスク評価
報告に基いてディスカッションを行う
第10回：ケーススタディ‐（２）
報告に基いてディスカッションを行う
第11回：EVAバリュエ―ション
テキストの範囲の事例に基づいて、各自の選択した企業の分析報告
第12回：企業価値最大化のためのM＆A戦略
テキストの範囲の事例に基づいて、各自の選択した企業の分析報告
第13回：無形資産の価値評価と戦略的活用
テキストの範囲の事例に基づいて、各自の選択した企業の分析報告
第14回：企業の総合的評価
テキストの範囲の事例に基づいて、各自の選択した企業の分析報告
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
あらかじめ翌週行う範囲の部分については十分予習を行い、疑問点等を整理しておく必要がある。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
伊藤邦雄『新・企業価値評価』日本経済新聞出版社(2014年)、田村威文他『会計学の手法』中央経済社（2015年）
参考書References
必要に応じて指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点を中心に総合的な評価をします。進級論文、卒業論文の提出が求められます。各学年、平常点7割、論文3割で評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
4年生の卒論作成のための指導についてはゼミの時間外に別途行いたいと思います。またゼミの時間外にゼミの卒業生で企業の経理・財務部門やコンサルティング企業で活躍されている人達に来てもらって話を聞く機会を年3，4回設けたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
年2回の合宿があります。何事にも積極的に取り組む学生の参加を望みます。2年次から参加する学生も歓迎です。また将来、企業の経理部門や財務部門で働きたい学生やコンサルティング業界に進もうと考えている学生の参加を歓迎します。
本演習についての1・2年次の関連科目は「簿記入門Ⅰ/Ⅱ」、「会計学入門Ⅰ/Ⅱ」といえるが、企業分析を行う際には「経営戦略論Ⅰ/Ⅱ」の知識も有用である。3年次以降に開講されている会計科目のすべてが本演習の関連科目である。
関連科目
簿記入門、会計学入門、財務会計論、経営分析論、国際会計論など