経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)演習2Seminar 2
片桐 満Mitsuru KATAGIRI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4712 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
Financial economics is essential knowledge for businesspersons in any industries. In this seminar, students learn about the function of financial markets and the underlying economic activity behind them.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
将来、金融に直接かかわる仕事に就く人はもちろん、金融以外の業種で働く人たちも、仕事を進めていく上で、金融に関する何らかの知識が必ず求められます。この演習では、金融市場の動きとその背景にある経済活動との関係を理解するとともに、金融がビジネスに及ぼす影響について学びます。
到達目標Goal
金融に関する十分な知識を身につけるとともに、演習での発表・議論を通じて、①インターネットや参考文献を用いて発表に向けた準備を行う、②スライドによる分かり易い発表を行う、③他人の発表に建設的なコメントをする、といった社会に出てから必ず必要となる基礎的なプレゼンテーションと議論のスキルを身につけることが到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
為替市場に関するテキストを輪読します。進め方として、
(1)毎回1名の発表者に、自分の担当箇所について、スライドをあらかじめ準備して解説してもらいます。その際、発表者以外の人も必ずテキストの該当箇所を事前に読み、演習中の議論に積極的に参加することが求められます。
(2)各回の最後に、演習での議論を踏まえて、担当教員からディスカッションポイントを提示します。発表者とは異なる1名が、次回までにそのディスカッションポイントに関して、参考文献や新聞等を調べて回答を準備し、次回の冒頭に発表を行ってもらいます。
毎回の構成として、(1)と(2)それぞれ60分と40分(合計100分)を想定しています。為替市場に関するテキストを選択する予定ですが、春学期の参加者の希望を踏まえてテキストのテーマを変更する可能性があるほか、日経新聞の為替ダービー等のイベントに参加するなど、演習の進め方も変更する可能性があります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンスとテキストの輪読
秋学期についてのガイダンスとテキストの輪読(Unit0~3)
第2回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit4~5)
第3回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit6~7)
第4回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit8~10)
第5回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit11~12)
第6回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit13~14)
第7回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit14~15)
第8回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit16~17)
第9回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit17~18)
第10回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit19~20)
第11回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit20~21)
第12回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit22~23)
第13回:テキストの輪読
ディスカッションポイントの議論とテキストの輪読(Unit24~25)
第14回:テキストの輪読と来年度に向けた議論
ディスカッションポイントの議論と来年度の演習についての検討
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、テキストの該当箇所をあらかじめ読み込み、具体的に疑問点を洗い出すことで、積極的に議論に参加できるようにしておいてください。テキストの内容だけでなく、参考文献等を用いて、自主的に議論の準備をしてくることが期待されます。発表者以外は、疑問点に対する答えまで準備する必要はありませんが、演習中に発表者に対し、簡潔に質問できる準備はしてください。本コースの準備学習と復習時間は、それぞれ2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは、橋本優子ほか「国際金融論をつかむ(新版)」(有斐閣)を予定していますが、春学期の参加者の希望を踏まえて変更する可能性があります。
参考書References
参考文献は、演習において適宜紹介します。また、新聞やインターネットなどで、自主的に関連する記事や書物を読むよう心掛けてください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習での発表(70%)、議論への参加度(30%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし(本年度より授業担当者変更)
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
・春学期と秋学期の連続履修を前提とします。
・日本銀行や国際通貨基金(IMF)において、金融の実務に15年程度かかわりました。そうした経験から、いかに金融理論を実務的な問題解決に役立てるかを伝えられればと思います。
関連科目
金融論Ⅰ/Ⅱと関連しますが、履修は必須ではありません。