経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FA（経営学 / Management 300）演習4Seminar 4
小川 憲彦Norihiko OGAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A4702 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4,月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 演習 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This seminar aims to develop your basic academic skills to study behaviors in organizations in order to write up your graduation thesis. Juniors are expected to work actively on various home-works and related group activities to operate this seminar, seniors to explore your own theme independently as well as to give helpful support to juniors' activities.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
組織行動論（ミクロ組織論あるいは組織心理学）のゼミナールです。ゼミという場は皆さんが学問研究を実際に行う（＝演習の）場、そのための訓練の場というのが本来的な意味であると考えています。この考えを原則に運営しており、具体的には卒業研究論文の完成を最終的なアウトプットとみなしています。（したがって卒論を書きたくないという方は原則として応募・履修をしないで下さい。）
到達目標Goal
初年度の目標は三つあります。第一の学習目標は、研究の基礎を学ぶことです。他大学との合同ゼミでの研究発表と学内懸賞論文の提出に向けたグループ研究を進めることを通じて研究のイロハを学びます。
第二の目標は、発表準備、レポート作成、議論等を通じて、調べた結果や自分の考えを伝えること、つまり基本的なコミュニケーションの力を養うことです。
第三の目標は、公式・非公式な場を問わず、集団での取り組みを通じて目標を達成できる協働関係を形成すること、そのための基本的姿勢や集団スキルを養うことです。
次年度は、卒業研究の実施と卒業論文の執筆を行います。初年度の学習内容を踏まえながら、より深く各自のテーマを追求し自分の研究に取り組み、その進捗の報告を行います。身に付けた知識を踏まえて、自分で取り組む課題を設定し、実際に調べ、他人に伝える能力を身に付け、それを示すこと、その集大成が卒業論文です。
また先輩や後輩としての役割もしっかりと担ってもらいたいと思います。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
3年生はグループごとにテーマを定め、先行研究や調査内容について発表し、それに関連する議論を行います。また、ゼミ生の選抜その他もゼミ活動の一環として行ってもらいます。各自が何らかの小委員会に所属し、相応の役割を担ってもらう予定です。
4年生は後輩指導と支援、および卒業研究の進捗報告が中心となります。なお、今年度は学祭への出店を計画しています。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：イントロダクション（シラバスの配布、各種委員の紹介など）
グループ等の決定
第2回：目標設定と活動案のためのディスカッション
グループや役割ごとの目標設定
第3回：MBO発表とフィードバック
個人別および委員会別で実施
第4回：共同研究計画の発表と卒業研究進捗報告
3年生はグループごと、
4年生は数人程度で進捗報告を行う
第5回：Kotter(1982)の発表と卒業研究進捗報告
課題発表とフィードバック
第6回：Schein(1990)の発表と研究進捗報告
課題発表とフィードバック
第7回：研究とは何か
研究活動の説明
第8回：研究計画書
書くべき項目と書き方の説明
第9回：研究テーマについて
良い研究テーマとは何か
第10回：先行研究の渉猟方法
図書館などの使い方
第11回：先行研究の読み方（量的実証研究）
具体の研究論文を読むことで読み方を学ぶ
第12回：先行研究の読み方（質的経験的研究）
具体の研究論文を読むことで読み方を学ぶ
第13回：360度フィードバック
評価と振り返り
第14回：MBO中間報告と夏休みの抱負、合宿について
全員、全班が実施
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・研究テーマを決定したら、それについて各個人・グループが
自主的に、文献を探し、まとめ、発表準備等をする必要があります。
・必要に応じてサブゼミ等を行う必要があります。
・本授業の準備学習・復習時間は各回につき2-4時間程度を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて指示します。
参考書References
Robbins, S P. & Judge, T. A. (2008). Essentials of Organizational Behavior 9th. NJ: Pearson Prentice Hall.
成績評価の方法と基準Grading criteria
・初年度は、平常点5割（社会的常識、発表や準備のレベル、議論やその他ゼミ関連活動への参加度等）とレポートなどの提出物5割で総合的に評価します。
・次年度の評価は、上記に加え、卒論の評価が大きなウエイトを占めます。
・参加する際の注意事項が守られない場合、単位を認定しないことがあります（その他参照）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
出来るだけ授業時間内での終了を目指しますが、必要に応じて、やるときはやる、という姿勢を貫徹します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・ディスカッションなどしやすい形式への机の移動、PC、スクリーン等の事前セッティング
・個人やグループごとの提出資料は共有サイトへ事前アップロード、教員へのハードコピーでの提出
その他の重要事項Others
①2年間の登録を基本単位と考えてください。
②私が担当するキャリア・マネジメントⅠ/Ⅱの履修が前提です。未履修の場合は即座に履修しA以上の成績で単位修得すること。
③多くの注意事項がありますので、登録後、別途シラバスをお渡しします。そのシラバスは必ず毎回持ってくること。
④年間のうち個人的事情による欠席2回でゼミを除籍としD評価とします。
⑤不適切な参加態度であると私がみなした場合、退出を命じることがあります。程度によっては、減点や単位不認定、ゼミの除籍を言い渡すことがあります。
⑥飲み会などいかなる場面でも、私のいる場では禁煙です。
⑦スケジュール等はあくまで暫定のものです。
⑧このシラバスとゼミで配布するシラバスの内容に食い違いがある場合は、ゼミでの配布シラバスの記述が優先されます。
履修者は以上を了解したうえで参加しているとみなします。