経営学部Faculty of Business Administration
ECN300FD(経済学 / Economics 300)応用経済学ⅡApplied Economics II
宮澤 信二郎Shinjiro MIYAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4482 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) | 市場経営学科専門科目 |
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Outline (in English)
This class offers a series of lectures and exercises on microeconomics at the beginner to intermediate level.
The purpose of this class is to acquire the skills to theoretically analyze the behavior of businesses and consumers and the performance of the economy as a whole.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ミクロ経済学の初級から中級レベルの講義と問題演習を実施します。
企業と消費者の行動と経済全体の動きについて,理論的に分析するためのスキルを身に付けることがこの授業の目的です。
到達目標Goal
以下の点をこの授業の到達目標とします。
・企業と消費者の直面するトレードオフと望ましい意思決定のあり方について説明できる。
・企業と消費者の意思決定が経済全体にどのような帰結をもたらすことになるのかについて説明できる。
・経済学の考え方や分析手法を身近な問題を検討する際に応用できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-3」と「DP4」に関連が特に強い
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業では,各テーマについて,具体的な状況について例を挙げつつ,ミクロ経済学の理論について講義します。その際,直感的な説明に加えて,数学的な説明も行います。必要な数学的知識は授業内で補足します。並行して,理解の定着と応用力を身に付けるため,問題演習を実施します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
講義の目的・内容・進め方などについて説明します。また,ミクロ経済学の入門的な内容に関する知識を確認します。
2:需要・供給と市場均衡
部分均衡分析の手法について学習します。
3:生産者の理論(1)費用最小化
生産技術が与えられたときに総費用関数がどのように決まるのかについて学習します。
4:生産者の理論(2)利潤最大化
生産技術が与えられてときに産出物の供給と投入物の需要がどのように決まるのかについて学習します。
5:小括(1)
2~4回で扱った内容について確認します。
6:消費者の理論(1)
消費者の選好が与えられたときに,各財の需要がどのように決まるのかについて学習します。
7:消費者の理論(2)
労働供給や資金供給がどのように決まるのかについて学習します。
8:生産要素の市場
労働や資本などの市場に関する分析手法について学習します。
9:小括(2)
6~8回に扱った内容ついて確認します。
10:一般均衡分析(1)
一般均衡分析の基礎を学習します。
11:一般均衡分析(2)
交換経済における一般均衡について詳しく学習します。
12:生産者の理論(3)独占
独占市場における企業行動について学習します。
13:生産者の理論(4)寡占
寡占市場における企業行動について学習します。
14:総括
この授業で扱った内容について確認します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回の授業の後,授業内容の復習および宿題に取り組んでください。また,必要に応じて,「ミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ」で学習したことを復習するようにしてください。
本授業の準備学習・復習時間は,各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しませんが,下記の参考書の一部を参照します。
参考書References
マンキュー(足立ほか訳)『マンキュー経済学 ミクロ編(第4版)』東洋経済新報社(2019年)
神取道宏『ミクロ経済学の力』日本評論社(2014年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(50%)と期末テスト(50%)で評価します。
平常点は授業と宿題への取り組み状況により評価します。出席しているだけでは評価できませんので注意してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
理解を深め,応用力を身に付けてもらうため,問題演習に取り組んでもらうようにしたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン授業であるため,PCあるいはスマートフォン・タブレット等が必要となります。また,資料配布・課題提出に学習支援システムを利用します。
その他の重要事項Others
1)この科目は2018年度以前に入学した学生向けの科目です。2019年度以降に入学した学生は受講できません。
2)カリキュラム改編との関係で,授業で扱う内容は,昨年度以前のものから大きく変更されています。
3)専門基礎科目A群の「ミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ」を受講済みであることを前提として授業を進める予定です。もし受講していない場合は,開講までに自習しておくことが望まれます。
4)授業の細かなレベルや講義と演習バランスについては,受講者の要望に応じて調整します。