経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FC（経営学 / Management 300）国際経営論ⅡInternational Business II
大木 清弘Kiyohiro OKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A4406 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 経営戦略学科専門科目200番台 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) | 経営戦略学科専門科目 |
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Outline (in English)
In this course, we will study applied international management theory based on the specific activities of multinational corporations (MNCs). This class will focus on practical discussions and new theories of international management.
The course will begin with a study of recent trends in MNCs (especially MNCs from emerging economies). Next, the course will focus on the individual functions of MNCs (marketing, production, R&D, supply chain management, and human resource management). Moreover, we will discuss global leadership, which is necessary in the age of globalization. Finally, the latest research trends in international management and the future of MNCs will be explained. The goal of this lecture is to provide students with a "measure of thing" that they can refer to in their global activities.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この講義では、多国籍企業の具体的な活動を踏まえた、応用的な国際経営論を学ぶ。この授業では、国際経営の実践的な議論や新たな理論を中心に取り上げる。
本講義ではまず、近年の多国籍企業（新興国企業）の動向を学ぶことからスタートする。その次に、多国籍企業が抱える個別機能（マーケティング、生産、研究開発、サプライチェーン・マネジメント、人的資源管理）に焦点を絞った議論を行う。さらに、国際化の時代に必要なグローバル・リーダーシップの議論を行う。最後に、最新の国際経営の世界の研究のトレンド、方法論、現実の動きについて説明する。国際経営に関する応用的な事項を学び、グローバルに活動する際に参照できる「ものさし」を身に着けることが、本講義の目標である。
到達目標Goal
①国際経営に関する最新のトピックを理解し、議論できるようになる。
②国際経営論の視点で社会を観察し、現実の行動に応用できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」に関連が特に強く、「DP1-3」、「DP2-1」、「DP2-2」、「DP5」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①講義形式で行いますが、質問なども随時募集し、可能な限りインタラクティブに行っていきます。
②ゲストスピーカーを1～2回呼びます。ゲストスピーカーを読んだ際には、レポート課題を出します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：ガイダンス
本授業の概要を説明します。
2：新興国企業の動向
アジアの新興国企業の経営について説明します。
3：個別機能の国際化Ⅰ：マーケティング
マーケティングの国際化について説明します。
4：個別機能の国際化Ⅱ：生産
生産の国際化について説明します。
5：個別機能の国際化Ⅲ：研究開発
研究開発（R&D）の国際化について説明します。
6：個別機能の国際化Ⅳ：サプライチェーン・マネジメント
サプライチェーン・マネジメントの国際化について説明します。
7：個別機能の国際化Ⅴ：人的資源管理Ⅰ
人的資源管理の国際化について、本国人材を中心に議論します。
8：個別機能の国際化Ⅵ：人的資源管理Ⅱ
人的資源管理の国際化について、現地人材を中心に議論します。
9：グローバル・リーダーシップⅠ
グローバル・リーダーシップの捉え方について議論します。
10：グローバル・リーダーシップⅡ
グローバル・リーダーシップを養うための組織のあるべき姿について議論します。
11：最新の国際経営Ⅰ：新興国市場戦略論
2000年代後半から議論されだした、新興国市場戦略論を説明します。
12：最新の国際経営Ⅱ：国際経営研究のフロンティア
世界の国際経営研究の現状について説明します。
13：最新の国際経営Ⅲ：企業の新たな動き
ゲストスピーカーを呼び、企業の新たな動きについて説明します（なお、ゲストスピーカーが来るタイミングは先方の予定次第なので、必ず第13回とは限りません）。
14：まとめ
これまでの内容を振り返り、学生からの質問を受け付けます。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
①学生は授業の前に、指定する資料をダウンロードし、教科書と合わせて内容を理解する準備学習を推奨します。
②学生は、授業の後、授業の内容を再度復習し、理解し、分からないことがあれば次回以降に質問する復讐を推奨します。
③本授業の準備・復習時間は1回につき4時間程度です。
テキスト（教科書）Textbooks
コア・テキスト「国際経営」大木清弘、新世社、2018年、2750円
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験：60%
ゲストスピーカーのレポート：20%
平常点：20%
・期末試験で、国際経営に関する最新のトピックを理解しているか、国際経営の理論を現実に応用できるかを評価します。
・ゲストスピーカーのレポートで、国際経営の現実を理解しているか、それを元に考えることができるかを評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料をダウンロードし閲覧するための機器（パソコンを推奨）
その他の重要事項Others
国際経営論Ⅰを事前に履修していることを推奨します。
関連科目
国際経営戦略論Ⅰ・国際経営戦略論Ⅱ・技術経営論Ⅱ