社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC600E1－2100（社会学 / Sociology 600）メディア社会学基礎演習１Basic Seminar in Sociology of Media and Communications 1
土橋 臣吾
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X6019 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 「メディア社会学基礎演習３」と合同 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
This course deals with the basic concepts of media research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
メディアコースでの研究プロセスの理解とメディア研究法の基礎の習得
到達目標Goal
メディアコースに入学した院生として、どのように研究目標、研究法を設定すべきかを理解し実践することができている。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
メディア研究を進めるにあたっての基礎的な文献を輪読するとともに、参加者の研究発表を定期的に実施し、その進捗状況を確認する。なお、この授業はオンライン授業の形式で行う。課題等へのフィードバックは、各回の授業内で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：春学期の大学院プログラム
メディアコースの春学期進行への理解を深める
第2回：社会科学の認識論
社会科学の認識論を理解する（テキスト第１章）
第3回：M２以上の院生の研究テーマを学ぶ（第１回）
先輩院生の研究テーマを参考にする
第4回：M２以上の院生の研究テーマを学ぶ（第２回）
先輩院生の研究テーマを参考にする
第5回：調査法の基礎①事例研究／研究テーマ設定のための基礎調査
事例研究の方法論を学ぶ（テキスト第２章）／研究テーマ設定の方法を学ぶ
第6回：M２院生の研究テーマ報告（総合演習）
先輩院生の報告を聴講する
第7回：M１院生の基礎調査報告（第１回）
テーマ設定のための基礎調査を報告する
第8回：M１院生の基礎調査報告（第２回）
テーマ設定のための基礎調査を報告する
第9回：調査法の基礎②インタビュー
インタビューの方法論を学ぶ（テキスト第５章）
第10回：調査法の基礎③エスノグラフィー／参与観察
エスノグラフィー／参与観察の方法論を学ぶ（テキスト第６章）
第11回：M１院生の研究テーマ報告（総合演習）
研究計画書の報告を行う
第12回：調査法の基礎④調査票調査
調査票調査の方法論を学ぶ（テキスト第７章）
第13回：調査法の基礎⑤言説分析
言説分析の方法論を学ぶ（テキスト第８章）
第14回：研究テーマ／研究法の再設定
夏季休暇・秋学期に向けて研究課題を再設定する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
毎回終わりに次週までに読んでくるべきテキストの章を指定するので、必ず熟読すること。
テキスト（教科書）Textbooks
野村康（2017）『社会科学の考え方 認識論、リサーチ・デザイン、手法』名古屋大学出版会
参考書References
講義時に随時紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
①計３回の演習内での報告＝「研究テーマ設定のための基礎調査」「研究テーマ報告（総合演習）」「夏季休暇・秋学期に向けての研究課題」（70％）②調査法の基礎（30％）の達成度によって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
担当初年度につき該当なし。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞メディア論