デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
MAN300ND（経営学 / Management 300）情報システムデザインInformation Systems
田岡 賢輔Kensuke TAOKA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | B2671 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択必修 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) | |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 展開科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | ＳＤ |
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Outline (in English)
In this course students will learn about the following system design methods, used to promote usage/effectiveness of information systems in enterprises.
1. Elements of information systems and their roles.
2. How information systems are applied to actual businesses.
3. How design is practiced in information systems at enterprises.
4. What is effective and efficient design for information systems.
5. How new technologies like AI, IoT and Big Data are introduced in information systems. And how information system responds to current social needs.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
授業の概要
企業活動でIT利活用を推進して行くために、主として次のテーマについて考え、具体的な手法を習得する。
1.情報システムを構成する要素とそれぞれの位置づけ、役割を理解する
2.企業の実際のビジネスにおいて情報システムがどのように適用されているか？
3.企業の実際の情報システムにおいてシステムデザインはどのように行われているか？
4.効果的・効率的な情報システムの構築にはどのようにシステムデザインを行えばよいか？
5.AI、IoT,ビッグデータ等の新しい考えを情報システムにどう組み入れてゆくか？ また現在の社会の動向・課題にどう情報システムが応えてゆけるか？
到達目標Goal
企業において情報システムデザインを行う一員として、企業の業務要件を正確に表現できるモデルを作成する。さらに作成したモデルを最新のテクノロジーを活用し、効率的・効果的な情報システムとして構築できる手法を習得する。また常に変化するIT環境と社会のニーズに対して、課題を捉えて整理し、どう対応すべきか自ら方針を策定出来るようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
情報システムデザインを推進する方法を事例紹介・ケース演習・ケーススタディ等を通し、実務的な視点を加えながら検討する。
受け身の講義だけではなく、出来るだけ自分で考えて双方向で議論し、演習やレポート提出は、個人単位とグループを組み合わせて行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：情報システムデザインのための概念 業務をモデル化して理解する
・授業の進め方
・情報システムデザインのための概念：モデル化
・業務のモデル化による理解
第2回：情報システムを構成する要素とその位置づけを理解する
情報システムを構成する要素と位置づけ
・ハードウェア
・ソフトウェア
・ミドルウェア
・アプリケーションソフトウェア
第3回：企業におけるビジネス活動と情報システムを理解する(1)
企業における種々のビジネス活動とそのための情報システムを下記題材について理解する
・営業活動
・顧客管理
第4回：企業におけるビジネス活動と情報システムを理解する(2)
企業における種々のビジネス活動とそのための情報システムを下記題材について理解する
・生産管理
・財務会計
第5回：情報システムデザインの概要
・要件定義
・基本設計
・詳細設計
それぞれについての概要を理解する
第6回：業務要件の理解と整理(1)
営業活動支援に関しての業務要件を理解して整理する
第7回：業務要件の理解と整理(2)
生産管理に関しての業務要件を理解して整理する
第8回：基本設計-機能編(1)
整理した業務要件から必要となる機能を洗い出して整理する
第9回：基本設計-機能編(2)
機能を処理とデータの流れという形で理解して整理する
第10回：基本設計-データ編
要件を満たし機能を実現するためのデータを洗い出してデータベース設計を行う
第11回：基本設計-UI編
要件を満たし機能を実現するためのユーザーインターフェース設計を行う
第12回：情報システムの開発手法
開発手法について新しい考えも含め理解する
・ウォーターフォール型
・アジャイル開発
・プロトタイピング開発
第13回：AI等の活用等、情報システム技術の最前線について
新しいITが情報システムにどのようにかかわるかを理解する
・AI
・IoT
・ビッグデータ
第14回：今日の社会環境における情報システムの課題
今日の社会環境において情報システムが抱える課題を理解する
・情報産業の現状と課題
・新技術対応へ向けてのIT人材像
・社会のニーズと情報システムの役割
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
別途授業で指示
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
下記の組み合わせを予定
1.授業でプリントを配布
2.授業支援システムよりダウンロード
参考書References
「高校数学でわかるディープラーニングの仕組み」(ベレ出版 ISBN978-4-86064-602-8)
「BAM～可視化経営の実践～」（日経BP社、ISBN-4: 86130-227-7）
成績評価の方法と基準Grading criteria
下記により総合的に評価する。
1.平常点（授業中の参加の度合、貢献度） 50%
2.期末レポート 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケートを実施、グループワークの実施方法等について、学生からの意見等を活かすことに努めている。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイント、エクセル、その他インターネット上の
ツール等を活用するためノートＰＣ必須
情報共有と課題に授業支援システムを活用