デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
DES200ND（デザイン学 / Design science 200）クリエーション基礎論Fundamentals of Design
佐藤 康三、土屋 雅人Kozo SATO, Masahito TSUCHIYA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | B2356 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
| 曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2,木5/Thu.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) | |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | ＳＤ |
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Outline (in English)
This course on fundamental theory on creation is based around mastering basic knowledge of industrial design development.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
クリエーション基礎論は，講義形式の授業となります。
前半、後半各７回ずつで教員が変わります。
授業テーマは，インダストリアルデザイン開発（工業製品意匠設計開発）（以下、ID開発）にまつわる，基本的な知識の習得です。工業製品は，大量生産を目的とし、様々な設計がなされます。この授業では、ID開発の歴史的背景から最先端領域までの全体像を俯瞰し、ID開発に於ける，文化的文脈、設計思想の流れ，ID開発と生産技術の関係，又、視覚情報伝達とID開発の関係などを学習していきます。
到達目標Goal
インダストリアルデザイン設計（工業製品意匠設計）（以下、ID開発）に関する知識の基本的な習得ができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義はオンラインとなります。
１回目はガイダンスが含まれます。講義全体はは２部構成となります第一部は２回目より7回目まで，そして第二部は8回目から14回目の講義となります。
講義概要は、
第１部は、視覚情報伝達と認知工学、人間工学とID開発
第２部は、ID開発の文化的文脈、設計思想の流れ、今日の作業領域
となります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：授業ガイダンス および
ID開発と情報デザイン
本講義の概要、注意点。
到達目標その意義、SDの中での位置づけ
工業デザインにおける情報デザインと情報価値の変遷
2：ピクトグラムデザイン
情報の記号化とピクトグラムの役割
3：ダイアグラムデザイン
メディアの変遷とダイアグラムの機能
4：グラフィックデザイン
印刷媒体とグラフィックデザインの働き
5：サイン計画
情報伝達とサイン計画
6：情報伝達と認知
情報の分類と理解の仕組み
7：情報価値の創造
情報の構造化とメディア、情報価値の創造
8：デザインの意味
今日の「デザイン」の意味を理解する。広義のデザイン、定規のデザインの意味について
産業革命、近代の生産技術と工業デザイン
9：20Cと21cに於けるデザインの産業、企業活動の変化
産業社会が現在抱える問題と問題解決の為の模索について
エコロジーデザイン、ユニバーサルデザインについて
10：20Cと21cに於けるデザインの産業、企業活動の変化ID開発と科学技術-1
地球環境問題と産業デザインの関係について、ライフサイクルデザインについて
11：１ID業務分類
世界インダストリアル団体協議会におけるインダストリアルリアデザインの職能分類とその業務内容：デザインマネジメント等
12：ID業務分類
世界インダストリアル団体協議会におけるインダストリアルリアデザインの職能分類とその業務内容
13：現在のデザインフォルムの大分類１ID開発と人間工学-2
現代デザインのフォルム分類
モダンデザイン、ミニマルデザイン、バイオオーガニックデザインについて
14：現在のデザインフォルムの大分類２
現代デザインのフォルム分類
ポストモダンデザイン、デザインセマンティックス、バイオミミクリーデザインその他について
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
まず、講義ノートをしっかりと取ることが重要です。
予習復習をしっかり行い，デザイン職能分類、デザインフォルム等の作品分類でも調べること。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて・授業内で配布
学習支援システムの教材にテキストを掲示
参考書References
「世界デザイン史」監修、阿部校正、美術出版社
「デザイン、新・100の法則」（株）BNN
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業態度を評価対象とします。
佐藤；レポート課題（100％）
土屋：各課題合計（40％）、試験（60％）
二名の教員からの課題、試験合計点の平均より評価判定します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業評価アンケートの結果を反映する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
■イタリア、日本でプロダクトデザイン実務経験のある教員が、プロダクトデザインの基礎知識を講義する。