デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
OTR200ND（その他 / Others 200）マネジメント基礎論Fundamentals of Management
西岡 靖之Nishioka YASUYUKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | B2355 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) | |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | ＳＤ |
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Outline (in English)
In fundamental management theory, students of system design will learn necessary fundamental management knowledge and basic methods. Management is the process of effectively driving the activities of humans, organizations and industry towards their respective goals. This course will teach theory and methodology necessary for not only business students but also for activities within all organizations.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
マネジメント基礎論では、システムデザイン学科の学生にとって必要とされるマネジメントの基礎知識と初歩的な手法を学ぶ。マネジメントは、人、組織、そして企業活動におけるさまざまな活動を、与えられた目的のために効果的に行うための技術である。本講義では、経営者に限らず、これから組織の中で活動するすべての学生にとって必要な理論と手法を解説する。
到達目標Goal
マネジメントに関する基礎的な理論と手法を理解し、現実のさまざまな問題に対して応用することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義および簡単な演習課題により各回の授業は構成される。講義は、実際のビジネスの中で利用されているさまざまな手法について解説し、問題解決のための技術を習得する。また、毎回簡単な課題を出し、各学生の理解度を把握する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回：「モノづくりの会社」に就職したら
会社のしくみ、組織構造
社員、株主、得意先、仕入先
人事考課（評価方法）数量化理論
2回：「マーケティング」部門に配属されたら
分布の把握（正規分布、確率／統計）
需要予測（時系列解析）
仮説検定、ビックデータ解析
データマイニング（回帰分析、クラスタ分析）
3回：「商品設計」部門に配属されたら
マテリアルフロー解析（ネットワーク理論）
製品開発プロセス／品質機能展開
パラメータ設計（線形計画法）
シミュレーション（モンテカルロ法）
原価企画（原価構造）
4回：「生産計画」部門に配属されたら
生産計画／ローリング計画
資材所要量計算（ＭＲＰ）
負荷山積み／山崩し
5回：「購買調達」部門に配属されたら
評価手法（ＡＨＰ）仕入先選定
発注方式
発注点管理
6回：「在庫管理」部門に配属されたら
ＡＢＣ分析（パレート図の作成）
在庫理論（経済的発注量）
在庫理論（安全在庫）
7回：「物流」部門に配属されたら
ロジスティクス（輸送問題、配送問題）
サプライチェーンマネジメント
セービング法
施設配置問題（ネットワーク理論）
8回：「製造技術（生産技術）」部門に配属されたら
待ち行列理論
ラインバランシング
ＱＣ工程表
レイアウト問題（グループテクノロジー）
9回：「工程管理」部門に配属されたら
作業分析（ワークサンプリング法）
スケジューリング理論
フローショップスケジューリング
ボトルネック解析
カンバン方式と制御モデル
人間工学、学習曲線
10回：「品質管理」部門に配属されたら
生産計画・能力計画
田口メソッド（水準）
抜き取り検査で品質を保証する
管理図、グラフの種類（ＱＣ７つ道具）
層別分析（検定）
11回：「設備保全」部門に配属されたら
信頼性工学
総合設備効率（ＯＥＥ）
ＦＭＥＡ（故障モード影響解析）
ＭＴＢＦ（平均故障間隔）とＭＴＴＦ（平均故障時間）
12回：「情報システム」部門に配属されたら
オブジェクト指向
データモデルと正規化
状態遷移モデル
検索効率と組合せ爆発
13回：「経営企画」部門に配属されたら
原価計算／原価管理、スループット会計
バランスド・スコアカード、ＫＰＩ
企業会計（ＢＳ／ＰＬ）を計算する
ファイナンス、株式とエクイティ、リアルオプション
14回：「タスクフォースチーム」に配属されたら
プロジェクトマネジメント
ＰＥＲＴ／ＣＰＭ
ＰＤＰＣ法
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
基礎論であるため予備知識は不要である。ただし、論理的な思考、数学的な思考ができることが望ましい。授業中に出された課題や、講義内容の復習は十分におこなっておくこと。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しない。毎回、講義後に資料を配布する。
参考書References
その都度指定する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回の授業時間内におこなう課題の提出内容、および定期試験の成績により評価する。３分の１以上欠席した学生は、評価の対象としない（Ｄ評価とする）遅刻は２回で欠席１回と換算する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業改善アンケートの回答を確認し、授業に活かすことに努めている。