経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA（経営学 / Management 100）物流産業論Physical Distribution Industry
安藤 康行Yasuyuki ANDO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A5411 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 特殊講義 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 特殊講義 |
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Outline (in English)
Learning about Basic Physical Distribution & Logistics Theory by teaching from advanced logistics & Material Handling company. Expected output will be deep understanding of logistics business world through actual example or experience to meet for cooperate concern as logistics innovation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
企業経営にとって、大きな関心事となっている「物流・ロジスティクス」を基礎から学習する。物流サービスや技術に関して先進的な取り組みを行っている企業から講師を招き、その企業の実例を紹介しながら講義を行う、また時節に合わせたTopicsも追加することにより（例えばコロナ対応など）普段は見ることができない世界を理解する力を育てる。また本科目は日本マテリアル・ハンドリング（MH）協会との連携講座である。
到達目標Goal
物流産業に関する基礎知識を身に付けてもらうことはもちろん、物流環境の変化に伴い、今まで以上に世間の関心を集め、企業自体も力を入れつつある「物流・ロジスティクス」について、実践的なアプローチを主体に、より理解を深めてもらうことにより、学生の視野を拡げることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」に関連が特に強い
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
「物流・ロジスティクス」にかんして、先進的な取り組みをしている企業より専門家を派遣してもらい、各回毎の講義の形式で行います。講義中でのインタラクティブな質疑応答と終了時にはリアクションペーパーで各講義の理解度を確認し、最終回には参加企業の最新事例なども紹介してもらいます。併せて定期試験の期間に理解度確認テストを予定しています。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：イントロダクション
物流業/MH業の産業論
本講座の意義・目的を紹介後、物流産業の歴史的な意義及び現在までの進化を紹介する
第2回：物流の概念と物流管理
あまりなじみのない物流・ロジスティクスの概念と物流管理全般に関する知識を紹介する。3回目以降に繋がる内容
第3回：物流サービス管理
物流の重要な役割である「サービス管理」についてYKK-AP社で実際に運用している方式をベースにわかりやすく解説する
第4回：物流システム管理
物流を効率的に行うためにはそれを管理するシステムが重要である。実例を基に講義する
第5回：在庫管理・物流コスト管理
物流として、目に見える形で評価する際の重要な要素である、在庫とコストを実例を基に解説する
第6回：荷役・MH・保管の合理化（荷役機器・保管機器）
実際の物量を処理するための機器のついて、先進企業の実例を基に紹介する。
第7回：アマゾンのイノヴェーションを支えるフルフィルメントセンター
より具体的な通販の最先端物流を支える仕組み（フルフィルメントセンター）を中心に講義する
第8回：包装管理（荷姿）
物流実務を支える包装（荷姿）に関して、物流エンジニアリングの視点から解説する
第9回：ユニットロード
現在の大量・高速輸送を支える基礎としてのユニットロード・システムに関して、物流効率化の面から紹介する
第10回：物流拠点の基礎知識
国内の物流ネットワークを考える上で、重要な役割を担っている、物流拠点に関する知識及びそれを活用することを学ぶ
第11回：輸送・輸配送システム
日本国内を中心に、最も進んでいる、輸送・輸配送システムに関して専門家から紹介してもらう
第12回：物流のグローバル化と国際輸送
既にグローバル化されている物流の実態と今後の課題、及び国際輸送の基礎知識を解説する
第13回：経営課題としての物流最適化
企業経営にとって物流の重要性が高まっている一例を「ビッグカメラ」のケースで紹介する。
第14回：企業の最新物流事例紹介
各社の物流の最新の取り組み及び今後の方向性について紹介してもらう
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習は必要ありませんが、各回で授業は完結する為、都度十分に理解するために、復習をすることが望ましい（約1時間～2時間程度）
テキスト（教科書）Textbooks
参考書に記載
参考書References
ビジネス・キャリア検定試験 標準テキスト
・ロジスティクス管理３級
・ロジスティクス・オペレーション３級
中央職業能力開発協会 編
発売元 社会保険研究所
成績評価の方法と基準Grading criteria
①平常点10%：授業中でのインタラクティブなQ＆Aで回数をベースに参加度を評価します
②各授業毎のリアクションペーパー60%：授業終了時に理解度チェックを目的としたリアクションペーパーを用意します。２回目～13回目までの12回が対象で各回は10点満点で評価します。
③期末テスト30%：理解度を中心とした期末テストを行います。
以上の内容で合格は60%（100点満点で60点）以上とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
物流専門用語でわかりにくいところがあったので、事前に各講師との打ち合わせを入念に行います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし
関連科目
特になし