経済学部Faculty of Economics
ECN200CA(経済学 / Economics 200)寄付講座 わが国金融の現状と課題Challenges and opportunities for the financial sector policy
寄付講座担当教員Donation course teacher
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6572 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The course is designed to help students understand the issues of Japanese financial system. Each lecture is given by an FSA (Financial Services Agency) official who is in charge of corresponding policy issues, so that students will be able to grasp priorities and challenges ahead.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
金融をとりまく環境は、経済社会の構造変化(少子高齢化等)だけでなくデジタル化によって、加速度的に変化しています。本講義では、経済・企業の持続的成長や家計の安定的資産形成のために、これからの金融はどうあるべきなのか、といった政策的なテーマについて考察していきます。実際に政策を担当する金融庁職員による講義を通じ、政策形成の現実やダイナミズムについても学びます。
到達目標Goal
①社会に出るにあたって不可欠となる金融リテラシー(お金との賢い付き合い方)を身につけることができる。
②金融の世界で何が起こっているのか、金融はこれからどう変わっていくのかというトピカルなテーマについて、現実的な視点から理解を深めることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
スライドの資料を用いてオンラインで実施します。
フィードバックについては最終授業で13回までの講義内容について説明いたします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション、
お金との賢い付き合い方①
本講義のねらい、金融リテラシーの必要性、お金を「使う」
2:お金との賢い付き合い方②
人生100年時代の資産形成:お金を「ためる」、「借りる」「増やす」
3:お金との賢い付き合い方③
共助と公助:お金を「備える」(社会保障や税財政の役割」
4:銀行の役割
銀行業をめぐる現状と課題
5:金融×地方創生
地域金融機関に期待される役割
6:金融×デジタル
フィンテックのインパクト
7:証券市場
証券市場をめぐる現状と課題
8:市場の番人
証券取引等監視委員会の役割
9:金融×企業
企業会計・コーポレートガバナンス
10:保険
保険をめぐる現状と課題
11:金融×環境
SDGs
12:金融×外交
金融をめぐる国際的な協力
13:金融の将来像
デジタライゼーション
14:金融行政当局
金融庁で働くということ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。講義内容の大半は現下の政策課題に関するものになりますので、理解を深めるためには、新聞等のメディアのニュースについて、日頃からアンテナを高く張って自分なりに咀嚼することが求められます。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しません。毎回の講義資料を学習支援システムでアップロードします。
参考書References
特にありません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末レポート(100%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを使用します。
その他の重要事項Others
講義のテーマとなる政策課題を金融庁で実際に担当している現役職員(含む本学OBOG)によるオムニバス形式の授業となります。